J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

ヴァンフォーレ甲府のように

2006-08-19 00:27:45 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)
 「探検J1」のキャッチフレーズのVF甲府(http://www.ventforet.co.jp/)がJ1昇格効果で調子がいいようです。甲府と入れ替えで落ちたといえば、あの黄色チームですね。バレーがいるうちはいいですが、選手層はまだ薄いのではないでしょうか。
 クラブ社長が主要株主に対する経営状況説明によると、今期の経常利益は、前期比2800万円増の1億2000万円が見込まれ、株式の増資と合わせ、2000年末の経営危機の時の債務超過1億1500万円が解消できる見通しになったとか。素晴らしいですね。
 個人的にはこういう経営(私も素人なのでわからないまましゃべりますが)は”カネ”と”人”ではないかと思います。特に”人”はよく他クラブの事例で「船頭は多くても漕ぎ手がいない」状態のところがあるとか聞きます。なかなか難しいですね。そういう面では、草の根から沸き上がってくる市民運動的に、運営やサポの”人”がだんだんと増えてくるのが望ましい形ではないでしょうか。
 営業収入の他、昇格効果で広告料収入がほぼ倍増の5億2000万円を見込めるとか。やはり「上のカテゴリへの昇格効果」は大きいですねー サポーター会員も9915人(前期5771人)と激増。このあたりはうらやましい限りです。甲府市の人口は約20万人、岡山市は約67万人。そんな小さい街での試合もホーム試合の平均観客動員数が約1万2000人あるとか。株式の方も増資の後に県下有力企業が株主に加わり、現在は3億6700万円の資本金だそうです。このような所から見ると、VF甲府はいいお手本になるようですね。今後もこのクラブを見つめて行きたいと思います。
コメント
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