頑張れ！商店街８

　ある方から問合せを受けて、過去の記事を見たところ、見事にリンクが外れていることが判明。改めてキチンと整理をして紹介します。それは「協賛店制度」です。
　まずは、Ｊ１・Ｊ２と取り入れているかどうか、公式ＨＰを順番にザザっと観にいきました。前回紹介した時は、ほんの少ししかなかったですが、今回調べてみると、結構いろいろと事例があって、ビックリしました。
　　　
＜Ｊ１＞
アルビレックス新潟　／　サポートショップ（サイト見当たらず）
浦和レッズ　／　協賛店（サイト見当たらず）
ＦＣ東京　／　オリジナルカード設置商店会　※
川崎フロンターレ　／　フロンターレシティ
サンフレッチェ広島　／　ＰＲサポートショップ？
京都サンガ　／　パーサクラブ　サポートショップ
名古屋グランパスエイト　／　勝ち店
ヴィッセル神戸　／　ヴィッセル神戸応援店
モンテディオ山形　／　サポートショップ
柏レイソル　／　アソシエイツ提携店
大分トリニータ　／　トリニータ商店街

＜Ｊ２＞
セレッソ大阪　／　応援店舗
湘南ベルマーレ　／　ベルマーレサポーターズクラブショップ
ベガルタ仙台　／　ＰＲサポートショップ
ヴァンフォーレ甲府　／　サポーターショップ
徳島ヴォルティス　／　ＶＯＲＴＩＳ応援ショップ
東京ヴェルディ　／　フラッグシップショップ
サガン鳥栖　／　ドリームショップ
水戸ホーリーホック　／　サポートシップ店
ザスパ草津　／　サポートショップ
カターレ富山　／　オフィシャルサポートショップ
愛媛ＦＣ　／　サポートショップ
ＦＣ岐阜　／　ＳＰショップ・ＰＲショップ
栃木ＳＣ　／　サポートショップ
横浜ＦＣ　／　コミュニティーショップス

　Ｊ１大宮も「サポートショップ」があったと思いますが、サイトが見当たりません。公式ガイドブックに掲載されていると聞いていますが。Ｊ１清水、Ｊ２札幌も会員証提示で特別優待がある提携施設があるそうで、札幌については提携施設の案内・詳細は、会報誌発送とともに送られるそうです。Ｊ１の傾向としては、オリジナル１０（開幕時の１０チーム）のうち、現在３チームしかないという事。これが何を意味しているのか。
　Ｊ２では昨日現在の順位で、上から順番に見ていきましたが、愛媛までは連続してありました。まあ偶然でしょうが。意外だったのが、元Ｊ１の福岡と熊本。だいぶ公式ＨＰを見ましたが、見当たらなかったです。

　協賛店制度については、単に旗やノボリ、ポスターを掲示してもらうだけのクラブもあれば、広く特典サービスを提供してもらうクラブまで、一緒にしています。どちらにしても店名を公式ＨＰに掲載して、協賛する訳ですから。
　この制度は個人的にいい制度だと思います。クラブもお店も両方喜べる形になりますから。お店というのはお客様に、ご来店いただかないと始まりませんからね。ここまで広くこの制度を実行しているのを見ると、「応援しています」という言葉に高い使用料は存在しないという事がよくわかります。確か、プロ野球の某球団は、こういう部分をもっとフリーに広く開放しているそうですね。

　当ブログでは、三位一体（行政・財界・市民）の他に、「商店・商店街」という第４の極が存在していると認識しています。上に挙げたクラブは、第４の極を「特に」大事にしている（他のクラブは大事にしていないという事ではありません）事がよくわかります。
　まあ、一つの事例でしたが、いろいろと再認識した事もありました。同級生クラブも上の一覧に載る事を知った時は、ちょっと頭を抱えてしまいましたが・・・
頑張れ！商店街関連⑦：http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090628
　　〃　　　　　　　　　 ⑥：http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090504
　　〃　　　　　　　　　 ⑤：http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081008
　　〃　　　　　　　　　 ④：http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060508
　　〃　　　　　　　　　 ③：http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060507
　　〃　　　　　　　　　 ②：http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060506
　　〃　　　　　　　　　 ①：http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060503