リスペクトコラムです。
横浜さん、J1復帰おめでとうございます。岡山の分までJ1で暴れまくってください。地元岡山もすぐ追いつきたいと思います。この前の岡山戦では失点記録を崩してしまって申し訳ないです。今回の横浜さんのJ1復帰に関する情報は少なかったですが、1つ1つリスペクトいってみましょう。前身?であるフリューゲルスを知っているJリーグサポとしては、その流れを組むクラブがJ1で戦うのは喜ばしい事です。
【横浜FCがJ1復帰へ 堅守に潜んだもろさ克服が新たな一歩に】
「サッカー・J2の横浜FCが今季最終節の10日、2位を確定させ、1年でのJ1復帰を決めた。昇格に王手をかけてから足踏みし、シーズン最大の苦境に陥ったが、何とか昇格という目標に届いた。」
「『毎試合、簡単に勝てる相手はいない』
その言葉が現実のものになった。下位の鹿児島には辛勝したが、ここからJ1昇格プレーオフ圏(3~6位)に絡む仙台と岡山に今季初の2連敗を喫した。
しかも、J2最少失点(11月3日時点)の堅守を武器とし、それまで悪くても2失点だったのが、仙台に3点、岡山に4点と、続けざまに今季ワースト失点。岡山戦後、『ショッキングな敗戦に終わった。この2試合、自分たちの悪いところが全て出た』と語る四方田修平監督の表情はこわ張っていた。
2試合に共通した課題はセットプレーでの守備だ。仙台戦ではFKから1失点、岡山戦ではCKから2失点。MF井上潮音(しおん)選手は『今までやられていなかったところでやられている。「自分たちはまだまだ強くない」と思わされた』と危機感を口にしていた。」
確かに終盤に足踏みし、ひょっとして長崎に抜かれて、プレーオフに来られますか?と一瞬思ってしまいました。最少失点が続く中で岡山が4点取りましたが、その前に仙台さんが3点取っていたのですね。2試合に共通した課題はセットプレーでの守備とあります。逆に岡山はセットプレーが得意なので、その結果なのか。今までやられていなかったところでやられているとありますが、それだけ岡山も仙台さんも研究していたという事ですか。最終盤で見せたもろさの克服が来季への課題とありますが、J1ではJ2のようにはいかないと思うので、ぜひ克服して欲しいです。
【横浜FC 1年でJ1復帰 団結力が原動力!例年以上に選手の決起集会開催し一丸 クラブ記録の20戦不敗】
「団結力が原動力だった。昨季から大きなメンバー変更はなかったが、ベテランFW伊藤らの発案で、勝敗に関係なく、例年以上に選手の決起集会を重ねた。伊藤は言う。『親睦を深めるとその選手のミスをカバーしてやろうとか、いいボールを出してあげようとか、そういう思いが芽生えてきてやっぱりチームになっていく』。効果はてきめんで、5月12日の熊本戦からはクラブ記録の20戦負けなし。あと1勝と迫ってから3戦連続で足踏みしたが、最後はリーグ最少失点27で終えた守備が踏ん張った。
ピンポイント補強も実った。J2に降格した昨季終盤戦に強化責任者が交代。難しいかじ取りを迫られたが、他クラブからオファーがあったMF井上ら戦力を維持しつつ、指揮官が札幌時代に指導した経験のある福森らの獲得に成功。福森は桐光学園の大先輩で、同じ左利きの中村俊輔コーチの指導もあり、セットプレーなどで自己最多の14アシスト。『戦術福森』はチームの大きな武器となった。」
J1復帰の要因は団結力という事か。シーズン中で選手の決起集会をどんどんやったのですね。岡山でも過去のシーズンでそういう事をやったと聞いた覚えがありますが、余り効果が出たという話は聞かなかったなぁ。もっと多く、深くやるべきだったのかな。あと、やはり強化面ですか。湯郷ベルもそうでしたが、優秀なGMと強力な補強選手が揃えば、強く変貌するのですね。
【横浜FCが1年でJ1昇格できた裏側に最高のお手本の存在…今も健在“魔法の左足”を持つ男の力】
「横浜FCが2季ぶりのJ1昇格を決めた。敵地で山口に0―0で引き分け勝ち点76とし、J1自動昇格圏の2位以内を確定させた。今季は四方田修平監督(51)が昨季から強みにしていた守備を武器に、リーグ最少失点(27点)を記録。昇格王手から2戦で7失点するなど3戦連続で足踏みしたが、チームの原点である堅守に立ち返り、3位・長崎の追い上げを振り切った。同チームのコーチである元日本代表の中村俊輔氏(46)は、現役時代の豊富な経験をチームに還元し昇格に貢献した。」
「最高手本 “魔法の左足”も健在だ。GK市川は週1回、中村氏のシュートを止める練習を行う。左足から繰り出される変幻自在のシュートを受け、守護神は『(動くのを)我慢できるようになった。俊さんのシュートは、最後まで見ていないと足首で(軌道を)変えられてしまうので』と成長を実感する。チームの練習に入ると、現役さながらのプレーも披露する天才レフティーの技術は最高の手本となった。」
そしてレジェンド俊輔コーチの存在ですか。そうか、堅守の要因の1つは俊輔コーチのGKへの猛特訓だったのですね。そりゃ確かに俊輔コーチのFKをセーブできたらすごい自信を得る事でしょう。俊輔コーチがチームの練習でも一緒にプレーすれば、お手本がお手本なだけに技術も高まった事でしょう。
ただ、横浜さんは今はエレベータクラブの域を脱していない。次の段階はヴェルディさんや福岡さんのようなJ1定着でしょう。一昔前は2位やプレーオフで昇格しても、強さが足りずに1年でJ2に戻ってくるケースが多かったですが、ここ数年はJ1にそのまま定着するパターンが多くなってきました。町田さんなんかJ1での首位争いでしたから。
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#がんばろう石川・能登
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