リスペクトコラムです。
今日は驚きましたね。そして、頭を抱えました。何と、岡山県が緊急事態宣言になってしまいました。昨日まで岡山県内、まん延防止措置が発令されるんだという空気だったのが、そっちかい!という結果になっていました。例えてみれば、何となく降格争いに巻き込まれたと思っていたら、即降格が決まってしまったようなそんな衝撃でした。号外も配られたようです。ネガティブなニュースですね。その後は生活景色が一瞬でグレートーンに覆われた心持ちです。
【岡山県 緊急事態宣言】
「政府は14日夕。新型コロナウィルス感染症対策本部会合を官邸で開き、岡山、広島、北海道の3道県を緊急事態宣言対象に追加すると決める。期間は16~31日となる見込み。岡山、広島は当初、まん延防止等重点措置の対象に追加する方針だったが、14日午前の専門家による基本的対処方針分科会の意見を踏まえて変更した。」
「岡山では13日まで8日連続で感染確認が100人を上回っている。医療の逼迫も深刻で、11日まで1週間のまとめでは病床使用率など6指標全てが『ステージ4(爆発的感染拡大)』の基準を超えていた。県は12日にもまん延防止等重点措置の適用を国に要請していたが、変異株の状況なども加味し、より踏み込んだ対応が必要と判断されたとみられる。」
引用:山陽新聞号外
分科会でほとんどの委員から3道県も緊急事態宣言に加えた方がいいという意見があったそうですね。昨日のNHKでいろいろ解説されていました。兵庫県は一見岡山と比べて感染者数が全然多いように見えるかもしれないが、元の人口が違うという見解でした。直近1週間の人口10万人あたりの感染者数で比較すると何と全国4位(数日前は3位)の多さで兵庫県や東京よりも上位でした。つまり、県内で1日あたり100人を超えたが、実は他の都市部の都道府県よりも人口が少ないので、分母を合わせるとすごい数になるという事です。
1週間10万人あたりの数は、1位大阪府は69.8人に対して、4位の岡山県は57.9人、兵庫県は5位で51.5人、東京は確か7位だったと思います。つまり、すでに岡山は緊急事態宣言レベルであったと。ちなみに市単位で計算してみると、岡山市は
アエラdotによると、政府の会議の資料に人口100万人あたりの7日間の新規死者数のデータがあるが、大阪は19.6人(5月5日時点、岡山県は4.8人)。インドの15.5人、メキシコの16.2人、米国の14.5人より上回っています。つまり、100万人あたりで見ると、死者数で見るとアメリカやインドよりも大阪は多いレベルのようです。
こういう流れで、昨日まで多くの公共施設で休園が発表されました。J2岡山が指定管理している市の施設をはじめ、岡山総合グラウンドや政田サッカー場もありました。CスタのJ2試合については、J2岡山がまん延防止措置向けの対策を発表していて、Jリーグの開催方針の中でも精いっぱい感染防止対策で努力しているなという印象。当ブログでも、「サイレント・アシスト」のキーワードも交えながら、「こんな時期に有観客で開催していいのか」と認識していますが、NPB及びJリーグによる開催方針が変わらない限り、このまま制限付きの開催なのでしょう。
緊急事態宣言の発出当初は無観客開催でしたが、11日を過ぎて有観客開催に緩和されました。感染が増えているのに緩くなるという矛盾した対応という声もあります。ただ、地元自治体の判断もあるので、今回緊急事態宣言になったので、岡山県がダメ出しをすればCスタが無観客開催に変わる可能性も十分あります。
さて、明日はアウェー戦ですが、23日はホーム戦ですね。どうなるのでしょうか。当ブログもここ1週間は岡山市内中心部には足を運ぶ事がすっかり無くなりました。何か最近東京五輪開催とJリーグの有観客開催のイメージがかぶってきています。昨日のニュースで県知事が不要不急の外出についてコメントされ、今日明日の週末も家を出る気がしません。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers