リスペクトコラムです。
当ブログでは、選手のセカンドキャリアをよく記事にしてきましたが、指導者はほとんど取り上げてこなかったですね。世界と戦う代表監督は、今後は国際経験豊かな欧州組も理想とは書いてきました。そんな中でセレッソさんでいい取り組みを見ました。コーチのセカンドキャリアというよりはキャリアアップですか。
【セレッソ大阪スポーツクラブ、ECCとのタッグ強化 小松塁コーチ「指導者も世界に出ていく時代」】
「セレッソ大阪のアカデミー組織などを統轄する一般社団法人セレッソ大阪スポーツクラブが、20年から始まったECC外語学院とのエデュケーションパートナー契約を今年4月、新たに来年3月末まで更新した。
海外に通ずる人材を育成するため、これまでU―12からU―18までの選手たちが英会話のオンラインレッスンを受講。今年4月からは選手に加えてアカデミーの指導者もレッスンを受けるようになった。」
「現役時代、そして指導者となってからも海外遠征などで英会話の必要性を感じていた小松コーチは『丁寧に、本当に親切に教えてくれるからありがたい』と感謝する。『英会話を学ぶことで選手の世界が広がる。また、選手だけじゃなく、これからは指導者も世界に出ていく時代になる』と続ける。
同日には同じ場所でセレッソ大阪の森島寛晃社長がスコット・ワトソン先生との対面授業を受けており、小松コーチも飛び入り参加した。」
セレッソさんは、トップ選手の輩出など、アカデミーでの実績を高めておられます。先週もセレッソさんのアカデミー出身の柿谷選手が岡山に来ていましたね。受講する選手はユースやジュニアユースのアカデミー選手なんですね。そこにアカデミーコーチも加わるようになったという事ですか。
森島社長もお元気そうですね。これからのJクラブの経営者も英語の一つや二つできないといけないかもです。小松コーチの「指導者も世界に出ていく時代」というのはいいコメントですね。ぜひ、水戸さんのようにトップチームの選手も受講して欲しいですね。
ECCさんのHPを覗いてみました。オフィシャルスポンサーさんなんですね。レッスンは週1回程度で1レッスン50分(U12は25分)でオンラインでのグループレッスンだそうです。「海外遠征で使えるような日常英会話、サッカーの話題に特化した英会話 」とあり、結構サッカーに特化しているなという印象。
いろいろクラスがあるようで、森島社長の他、小学生のスクール生の他、スタッフ向けには「海外のクラブチーム・メディアとコミュニケーションを取る事を目的とし、セレッソ大阪やヨドコウ桜スタジアムの事を紹介できるカリキュラム」とより具体的な内容がありました。英会話教室のスポンサーによる事業ではありますが、クラブの付加価値を高めるいい取り組みだと思います。
そのセレッソさんは今季調子がいいですね。確か一時首位に立ち、現在も首位争いをされていますが、先の大阪ダービーがガンバさんに勝てませんでした。昨年、スポーツ界では関西勢が大活躍しましたが、今季も負けずに頑張って欲しいと思います。
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