J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

総合型地域SCについて10

2007-01-21 00:56:20 | 総合型地域SC・地域振興

 清音の河川敷で行われたファジのスクールを見に行く前に、ヒューマンSC理事のN氏ときよね夢てらすの方へ見学に立ち寄りました。
 清音小学校の横にあるきよね夢てらすは、法隆寺夢殿(そうか、そういうネーミングなのですね!)のような8角形をした建物で、やや住宅街っぽい町の中にありました。幼稚園跡地に建設したそうです。手作りと思われる法人名の看板がかけられた入り口を入って行きました。いい匂いがしていたので、みなさん昼食時間かなと思っていると、どうやら小学生の料理教室が行われていたようです。
     
 職員のFさんにいろいろと案内をしていただきました。1F中央にある広いスペースは「totoホール」。そうです。てらすを建設時にtotoの第1号助成金が半分充てられたそうです。当時全国で2ケ所採用になったとか。もっともっと手を挙げて利用したかったそうですが、ご存知のとおりtotoはその後ジリ貧。数少ない助成金の活用事例となったようです。H10年の洪水で痛んだ清音河川敷グランドの補修のために行った当時の村民による芝貼り活動の取り組みが、「Jリーグ百年構想」を推進するJリーグに届き、全国ネットで報道された事が助成金獲得に一役買ったとか。やはり視察が、特に今の時期多いようで、先日もJリーグアカデミーの方々が来られたとか。

 こちらは住民の手による作業が多いそうです。聞けば聞くほど「草の根」の究極例だと感服しました。グランドの芝貼りもそうですが、てらすの周囲の外濠の建設など作ったものはすべて地域の方の手作りだそうです。
 清音地区の人口が約5,700人で会員が725人、23団体です。すごい組織率です。元々旧清音村は「村民皆スポーツ」という村の方針が下地にあり、スポーツが盛んなところだったようです。そして昨年の岡山国体でペタンク競技の会場になってます。岡山県ペタンク協会の事務局があり、理事長もおられて、世界的な選手もおられるとか。まさにペタンクのまちですね。
 施設である「きよね夢てらす」がNPO法人であり、その傘下に、総合型地域スポーツクラブ「きよねスポーツくらぶ」があります。H14年にきよねスポーツクラブができ、H15年に夢てらすが完成、H16年にNPO法人化して、行政合併(総社市)したとか。行政合併で埋没しがちな地域性を、スポーツを通じたまちづくりで盛り上げていこうという取り組みですね。もちろん、きよねSCが夢テラスの指定管理者(総社市所有)になっています。

 夢てらすの組織図を見させていただきました。理事長のもと、総務、組織、企画、広報、施設の5部門があります。素晴らしいばかりです。そしてここの顧問はあの傍士さんだそうです。現役日本サッカー協会理事が顧問とは、いやはや恐れ入りました。いい話を聞きました。「きよね夢てらす」という名前は村民に公募。建物の屋根の色は小学校に塗絵用紙を配り、実際に児童に色を塗ってもらって決めてもらったとか。きれいなグリーンですよ。 すごい話ばかりですが、毎年公募で選ばれた10人の人がドイツで派遣され、環境やスポーツ、文化について研修して帰る事業を行ったとか。

 きよねSCは子供のサッカーも盛んです。小学生のマヤカオーレ清音FC、中学生のマヤカオーレ吉備路サッカーC、マヤカオーレフットサル同好会とあります。「マヤカオーレ」ってどういう意味かわかります。わかんないでしょうね。Fさんが「反対に読んでみてください」と言ってくださいました。なるほど・・・岡山を代表するクラブですよ、ここは。こちらはスポーツ少年団や体育協会ともいい連携が取れているそうです。
 清音は今度市営フットサル場ができる浅口市寄島とよく似ています。人口といい、まちの広さといい、中学校にサッカー部がない所までそっくりです。寄島にもこういうSCがいつかできればいいですね。すごい、HPを見ていたら支部があることを発見。6ヶ所にあるようです。

 ということで、清音FCの子供たちが、河川敷グランドに向かいました。14時からファジの選手によるサッカー教室が開催されました。その様子はまた次に・・・
NPO法人 きよね夢てらすHP:http://www17.ocn.ne.jp/~yumetera/

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プレチャス津山というクラブ

2007-01-20 00:48:32 | 総合型地域SC・地域振興

 昨日の続きで、いろいろと見ていると「NPO法人プレチャス津山SC」というクラブがいいですねー NPO時代のファジの団体会員でもありました。
    
 津山サッカースクールとして、昭和42年の開設から津山地区でサッカー少年たちのために貢献してこられたそうです。そしてH13年に津山サッカースクールを発展的に改めて、NPO法人としてこのクラブを設立されたとか。また、行政や民間企業と一体になって、地域のスポーツ文化の定着に向けて活動することを目指すという点がいいですね。サッカースクールの活動実績を引き継ぐとともに、総合型地域SCとしての事業を展開していっておられます。
 名前は造語で「楽しく」 「元気に」 「輝く」 というクラブのキャッチフレーズを一つの言葉にしたそうです。行政名の前にこういうニックネーム的なものがつくと、親しみが沸いていいですね。 

 定款には、「サッカーをはじめとするスポーツ振興の事業を行い、生涯スポーツ社会の実現に寄与することが目的」、「サッカー等スポーツ教室の開催、サッカーをはじめとする各種スポーツチームの育成」とあり、ここはサッカー系の総合型地域SCであることがよくわかります。
 すごいのが組織です。特に関係団体には県サッカー協会があり、指導者育成、総務、広報、メディカル、クラブ(チーム)活動、スクール・教室事業、レクレーション・スポーツの部門があります。所属クラブとスクールにはサッカーの他にバスケがありますね。うまく共存できているみたいですね。その他にも岡山県生涯学習大学連携講座として「ファミリーエアロビック教室」もやっているようです。スポーツボランティアには正会員が100人も集まっているそうです。
 OBメンバーが社会人チームもおととし初登場して、美作リーグで頑張っているようです。すでに中心になるスクールやハード施設があり、そこを中心にしてスポーツクラブを作り、NPO法人化して他のスポーツも巻き込んでいけば、総合型地域SCができるわけです。そこの所属チームを強化していき、上を目指していくという夢も出てきます。今行政が国の政策でこういう動きを応援しています。何か1つ作りたくなってきましたね。(そんな簡単な話じゃありません)
ともあれ、これからちょっとここを注目していきたいですね。
NPO法人 プレチャス津山スポーツクラブ公式HP:http://www.d-rata.co.jp/plecheers/

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総合型地域SCについて9

2007-01-19 00:17:53 | 総合型地域SC・地域振興

 ある人から、「総合型地域SCは、NPO法人であるべきか調べて欲しい」という難し~い宿題をいただき、今日は悪戦苦闘しています。せっかくなので、調べた事をちょっと紹介。興味ない人は面白くないでしょうし、興味がある人は面白いと思います。このブログでいつか「ああ、あの時のあの話はここでこうなったのか」と思わせるような記事にしたいですね・・・いつになることやら。つくづく役不足を痛感してます。

 総合型地域SCについては、詳しく説明しません。下のHPに出ているので気になる人は読んでください。         
岡山県広域スポーツセンターHP:http://www.okayama-sports.jp/
         
 現在、県広域SCに登録している県内の総合型地域SCは22。うちNPO法人は、きよね夢てらす(きよねスポーツSC)プレチャス津山SC桃太郎夢クラブの3ケ所です。(岡山ヒューマンSCは見当たりませんでした。残念)
 まずは清音ですが、ここは拠点施設の建設にtoto事業による助成金が活用されています。中央の大ホールは「totoホール」という名前で、確か日本協会関係者がよく顔を出すとも聞いています。去年も今や協会理事になられた傍士さんが、講演に来られています。毎月くらい、ファジアーノ岡山の選手たちがサッカースクールに訪れています。今度見に行ってみようかな・・・
 プレチャス津山ですが、35年間継続した津山サッカースクールを発展させる形でできたSCです。ファジがNPO時代に団体会員であったのを公式HPで見た覚えがあります。こうして見ると、結構規模の大きいサッカーが中心のSCのように見えますが、桃太郎夢クラブは陸上系の総合型です。ここは今年できて、NPO法人格を取られました。
きよね夢テラス関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060825

 その他の19団体はどちらかといえば、行政主体でサッカーの色は薄く、多くのスポーツをやっているという感じですね。独自HPもないところが多く、事務局も行政担当課や体育館にあるところが多いですね。前に総合型というのはサッカー系と行政系の2タイプがあると聞いたことがあります。国の政策(スポーツ振興基本計画)で2010年(平成22年)までに、全国の各市区町村において少なくとも1つは総合型地域スポーツクラブを育成するという計画があるそうです。
 サッカー系の先進事例はやはり、ベルマーレだと思います。Jの上を目指すサッカーの法人組織と、オリンピック選手の輩出を目指すNPOのダブルピラミッド。
湘南ベルマーレSC関連②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060708
湘南ベルマーレSC関連①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060707
 
 個人的な見方としては、行政系でいくなら任意団体で行政の一組織としてやっていけばいいでしょうが、サッカー系でいくなら、きちっと法人格を取って組織運営をやり、しっかりと活動を宣伝PRして多くの会員を獲得し、自主運営を心がけるのが理想なのかなと。アルビレックス(総合型なのかな)もベルマーレも、行政系ではありませんね。これで少しは形になったのかな。もう少し調べてみます。

 ちなみに私事ですが、携帯をやっと買い換えます。デジカメ機能優先で。過去の記事で「何だこの写真、古い携帯で撮った写真だなぁ」と思われるような画像があったと思いますが改善いたします。人気機種なのでもう少し予約待ちです。

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フットサルの人気7

2007-01-18 00:24:05 | フットサル(Fリーグ等)

 昨日に引き続いてフットサル編です。まだまだ認識不足のことがあるので、自分なりに調べてみました。日本フットサル連盟のHPを見ると、わかりやすく載ってますね。ちょっと紹介。
              
日本フットサル連盟公式HP:http://futsal.jfa.or.jp/index.php

 フットサルとは基本的には室内で行われるミニサッカーということで、ずっと非公式でプレーされて、統一ルールというのがなかったそうですが、89年にFIFAがフットサルも管轄することになり、94年に世界共通の統一ルールをまとめたそうです。まだ12年、確かに歴史が短いスポーツですね。

 まずピッチサイズ。サッカーは68m×105mに対して、フットサルは20m×40m。ちょうどハンドボールの同じコート、同じゴールだそうです。昨日も連盟の方が言われていましたが、実際は小さく作っている施設が結構あるとか。
 ゴールサイズは、サッカーが2.44m×7.32mに対して、2m×3mとちょうど横半分ですね。あと、選手交代ですが、サッカーは審判に了解を得てから3人(基本)まで交代ですが、フットサルは自由できて、交代要員は7人で交代数は限定されないとか。
 プレー時間はサッカーが45分ハーフなのに、フットサルは20分ハーフと短いんですねー 確かにしんどいでしょうからね。フットサルにオフサイドはありません。そりゃそうですよね。
JFAフットサル競技規則:http://www.jfa.or.jp/jfa/law/

 当ブログで何度も紹介した湘南ベルマーレも、今年の秋に開幕する日本フットサルリーグへ参入するそうです。ここはやはりすごい。参加8チームでNPO法人なのはここだけです。それがいい事なのかどうかはわかりませんが、ここはビーチバレーも少しやってるし、ちょっと違います。
湘南ベルマーレSC フットサルクラブ:http://www.bellmare.or.jp/futsal/futsal.html

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フットサルの人気6

2007-01-17 00:27:17 | フットサル(Fリーグ等)
 今日とある会合で、県フットサル連盟のお役をされている方と同席しました。そこでいろいろと県のフットサル事情について耳にすることができました。私も全然素人ですが、横で聞いていて勉強になりました。ちょっと紹介。

 一般的にフットサルは体育館でやるスポーツという基本概念があるそうです。最近はNISSHOKUにしろ、屋外コートが増えてきているので、そういうのも概念も古くなりつつあるのかもしれませんね。 
 やはりこれからはフットサル人口が増加することはあっても、減ることはないとの事です。フットサルの試合も、珍プレー好プレーで子供同士やお母さん同士の試合を観るのも面白いとか。本気になって勝ちに行こうとするが、体がそこまで動かないから何か面白いプレーになるそうですね。
 あと、サッカーは少々雨が降ろうがやってしまいますが、フットサルは雨はまずいそうです。雨天中止になるケースが出るのですね。
 前にも紹介しましたが、芸能人チームのフットサルリーグ「スフィアリーグ」が盛り上がっているそうです。調べていると、「恋するフットサル」なる番組があるとか。東京ローカルなのかな・・・見てみたいですね。
スフィアリーグ関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060130

                          
 岡山には「岡山県フットサル連盟」「岡山県サッカー協会 フットサル委員会」という組織があり、県内のフットサルを統括しているそうです。フットサル県リーグも開催されているようですが、やはり開催会場は屋根のある体育館だそうです。ちょっとしたお話を聞きましたが、大変勉強になりました。
 U-12だったかで、岡山代表のアヴァンサールが全国で3位になっていますね。すごい事です。
 最近は岡山でもビーチサッカーが行われているようですね。場所は渋川だそうですが。あと、日本代表でラモス監督が活躍したのを思い出しました。
 浅口市寄島に市営フットサル場ができるというニュースを、先日紹介しましたが、賑やかにスタートして欲しいですね。その時は行ってみましょうかね。 
岡山県サッカー協会 フットサル委員会公式HP:http://futsal-okayama.mods.jp/
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岡山シーガルズ7

2007-01-16 00:10:19 | 岡山シーガルズ

 先日行った岡山シーガルズの試合でもらったプログラム(?)が出てきました。ファジでいうとマッチデイプログラムなのか、でも試合というよりは、表紙にもあるように「上半期のチェック」の内容のようです。しかし、カラーA4で8ページの立派なものです。ではせっかくなので、1ページづつ見てみましょう。
         
 まず表紙。「創刊号・オカヤマシーガルズプレス」とあります。40周年、V・プレミアリーグへリーグ名称を変えた記念すべき年のスタートを飾るものでしょうか。表紙を飾る看板選手は、ファンになってしまった森選手、山口選手、岡野選手、うーん右下の選手は・・・不明です。ごめんなさい。
 2ページ・3ページは「注目!! 2007年の上半期のキーメンバーはこの選手!」とあり、レギュラー10選手、リザーブ8選手、河本監督のコメント、そしてニューフェイスとして、吉田選手と「中学生Vリーガー」堀口選手が載っていました。そういえば、全く覚えていませんが、浦安の開幕戦がデビュー戦だったようです。スポンサーは吉備システム㈱と岡山トヨペットの2社。
  
 4ページは「いただいたメッセージから」ということで、ファンレターに答えるようなページです。5ページは「応援する会」と公式HPの案内。スポンサーはダイヤ工業㈱と㈱ジェス岡山の2社。
 6ページは特集「Road to シーガルズ」として、3選手で子供から学生時代の写真とともに思い出を紹介。7ページは「わたしの好きな岡山」ということで、3選手が自分と岡山のかかわりを紹介。そういえば確か、シーガルズには地元出身の選手がほとんどいないのです。スポンサーは㈱石本洋紙とアイ電気通信㈱。最後の裏表紙は中国銀行さんの広告です。
 
 公式HPを見てみたら、結構いいスポンサーがついてますね。何と「岡山県」と「赤磐市」。行政がスポンサーバナーで貼られているチームはなかなかないですよ。しかも「県」ですから。他にも大手企業がずらっと並んでますね。
岡山シーガルズ公式HP:http://okayama.v-seagulls.co.jp/
  
 もう一つ、「応援フレーズ」という応援ペーパーも配布されていました。すべて手書きで、どこかの部活で作ったような味わいがありました。よくわかりませんが、サッカーとの違いを感じます。上のカラー8ページとのギャップの大きさ、ある意味のサプライズを感じてしまいます。女性の色が強く、私はやはり見慣れたサッカーのものがいいかな。

 びっくりしました。土曜日に勝手に紹介させていただいた、山梨のクリーニングすわんさんからメッセージが届きました。反応早すぎです~
「ありがとうございました。私は岡山へちょっとした関係で何回か行った事がありますよ。妻が早島出身なのです。なので、岡山の方のブログでちょっぴり嬉しかったです。 今年もユニフォームクリーニングすることになりましたが、岡山でも何か企業での盛り上がりが活発になるといいですね。これからファジアーノ岡山のこと注目していますね」と。ありがとうございました。     という事で再びご紹介。
クリーニングすわんHP:http://www2.nns.ne.jp/ent/suwan/index.html

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ようこそ!ファジアーノへ!11

2007-01-15 00:42:46 | ファジアーノ岡山
 今日、桃スタ補助陸で行われたセレクションを観に行ってきました。OSSS仲間のFリーダーと狂乱の貴公子氏と。
     
 会場では、専務理事ほか協会の理事の方々、サポーターの皆さん、他に木村社長さん等も来られていました。時折寒風が吹き入れてくる観客席で、受験選手さん達のプレーをのんびり観戦しました。
 はっきり言って遠くから観たのでよくわかりませんが、去年よりは参加人数が多かったようですね。色別のビブスをそれぞれ付けて、試合形式でプレーしていましたが、そうですねー、白と黒の上下ユニで7番(後半は5番)の選手のプレーが個人的には光って見えました。よく指示する声も出てたし、守備もきちんとできていたし、個人技も良かったし、私的には一番でその人のプレーばかり目で追ってました。Fリーダーも「●の▼番の動きがいい」と別の選手を見ていたようです。ただ、どこのどういう選手の方なのかは知りません。他にも若い選手を中心にみんな良かったですね。ブックマークを貼らせてもらっている徳永選手も、今回は副審として頑張っておられました。何というか、皆さん悔いが残らないように、いい結果が出ればいいですねー

 お昼は狂乱の貴公子氏のお勧めで、中華料理店で食事を取りました。さすがそういう情報が入る会社にお勤めだけあって、この人のお店情報に狂いはないです。水餃子とか食べましたが、唸るくらいに美味でした。また行くとしよう。
    
 まだ行った事がなく、プレオープンしてから行こうと言い合せていた「ファジアーノフットサルパーク」を訪問。育成、スクール担当の高瀬選手が笑顔で出迎えてくれました。この日も大勢の学生さんが登録なのか、大勢来ていましたね。「プレオープンキャンペーン」ということで、1月中はチーム登録料が初年度無料だそうです。サッカースクールは、U-6(幼児)、U-8(小1・2)、U-10(小3・4)、U-12(小5・6)の4クラスで、毎週火曜~金曜に開校しています。綺麗な感じのいいクラブハウスでした。
    
 ご好意で高瀬選手に、屋上のコートを案内していただきました。やはりロングパイル(長い人工芝)は、体にやさしそうでいいですね。経験のある他の2人と違ってほとんど経験のない私にとっては、どこかで開校して欲しい「大人のサッカースクール」に行きたい、とそういう気持ちが芽生えるだけですね。V神戸とかありますね。どこかでやってくれないかなぁ・・・
ヴィッセル神戸「おとなのサッカー教室」: http://www.vissel-kobe.co.jp/soccerschool/adult.html 

 最後にFリーダーたっての希望で、サポーターの通称「お母さん」がされている岡大前にあるカレー屋「GOAL」を偵察に行きました。土日は営業されてなくて、物理的になかなか行けず、ずっと幻のお店だったのです。「お母さん」自体はかなり前から、試合会場などで大変お世話になっておりました。元々エスパルスファンだったと思います。今日も来られていました。相変わらずパワフルでお元気ですね。   
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クラブ経営について7

2007-01-14 00:42:42 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 J1大分がイタリアのセリエCクラブ買収に乗り出したそうです。
 資本金1億円未満のクラブを候補に「世界に通用するクラブづくり」という活動理念で動かれており、ブラジルのクラブも視野にあるとか。
 クラブ社長は「海外に別法人を設け、地方から世界を目指すトリニータの経営理念をその国で実現できないかと考えている。選手を格安で相互に乗り入れるなど、連係も可能になる。世界を眺望するなら今までと異なった発想がいる」とのコメント。
 大分は経営再建が軌道に乗り始め、借入金返済の見通しも明るくなってきたそうで、そのうちにクラブ経営が攻めに転じるようですね。セリエC1に選手やスタッフを派遣したりして、ヨーロッパのクラブ経営を研究しているとか。今度は学ぶのではなく、実際に経営に関わっていくということでしょうか。 
 クラブ発足時に掲げた理念に「大分と世界を結ぶ架け橋となり、大分から世界へ夢と感動を発信する羅針盤になる」とあるそうです。いいですねー、夢があって。 地方から世界へというのは。
大分トリニータ公式HP:http://www.oita-trinita.co.jp/

                       
 大分のHPを見ていると面白いものがいくつかありますね。まずは、「大分東リトルシニア」です。大分の下部組織にある野球クラブのようです。プロまで意識した組織で、子ども達に,トリニータトップ選手のフィジカルやメンタルを指導しているプロコーチの指導を受けさせるそうです。また、高校に文武両道をかねそなえた優秀な人材を送り出すことは球団の責務とし、球団出身のプロ野球選手,メジャーリーガーを輩出することが具体的な目標だとか。 そういえば岡山も野球どころでしたね。
大分東リトルシニア公式HP:http://www.oitahigashi-ls.com/tokusyoku/tokusyoku.htm

 あと、大分は「ハーモニーランド」という地元のサンリオ系の3セクテーマパークと提携して、地域を盛り上げているそうです。「フレンドシップ宣言」をして、キティちゃんが、大分の試合応援にかけつけたり、大分の選手がハーモニーランドでトークショーやサッカー教室などを開催したりと相互に交流をしているようです。
 岡山で言うと・・・チボリやおもちゃ王国になるのでしょうか。
大分フレンドシップ宣言HP:http://www.sanrio.co.jp/harmony/event/trinita.html

 そういえば、以前に胸スポンサーのマルハンが、胸ロゴは入らなくてもクラブの支援を続けるというニュースを聞きました。頑張って欲しいですね。

 声出し応援をしたいというH氏をリーダーに紹介するという事で、銀次郎で有志(少人数ですが・・・)の飲み会を挙行。久々のプルコギは美味でした。みんなよく食べ、よく飲みました。

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ヴァンフォーレ甲府のように4

2007-01-13 00:09:31 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)
 昨日の続きです。ヴァンフォーレ甲府は、地元市民が「山梨唯一のプロスポーツクラブの灯を消すな」ということでクラブ存続を訴え続け、それを地元の企業・店舗が「サポートカンパニー」という支援制度で支えられているそうです。

 選手たちを招いて何度も無料食事会を開いてくれるレストラン、パンやフルーツを持ってきてくれるパン屋や八百屋、会員証を発行してくれる健康ランド、中古車を支援してくれる中古車販売店、試合が終わった後のスタジアム清掃をしてくれる清掃会社、ユニフォームのクリーニングをすべて無料で提供してくれるクリーニング屋と、多くの企業がヴァンフォーレの選手等に対しての無料優待として全面的な支援体制を強化させているということですが、いろいろとHPを見ていたら、そのカンパニーさん達を発見。
           

クリーニング店: 「2001年からヴァンフォーレ甲府のユニフォームクリーニングのお手伝いさせていただいております」とあり、ユニのクリーニング風景まで載っています。24店舗ある結構規模の大きな会社ですね。

 2001年といえば・・・あの経営危機の頃ですね。でもそこのHPを見ていたら、何となくほのぼのとするのは気のせいでしょうか。普通に岡山にありそうな会社です。
 海野社長はそういう身の丈の支援を「草の根ベースの支援」と呼んでいます。いいですね、ここでも「草の根」というキーワードが出てきました。「お金は出せないけど別のかたちで支援したい」という人が次々現れてきたそうで、今期は約20社を数えるとか。社長のインタビューはなかなか読み応えありますね。(山梨県の人口が約88万人、甲府市は約19万人なんですねー そういうところにJ1クラブがあるんだ・・・と改めてビックリ)
ヴァンフォーレ甲府公式HP:http://www.ventforet.co.jp/
海野社長インタビュー:http://www.tkc.co.jp/senkei/0408/interview.htm

クリーニングすわんHP:http://www2.nns.ne.jp/ent/suwan/index.html
スパランド内藤HP:http://www.hotel-naito.com/spaland/
丸十山梨製パンHP:http://www.marujupan.co.jp/
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スポーツ文化の素晴らしさ10

2007-01-12 00:42:00 | スポーツ文化・その他

 昨日のSOFCの続きです。
 小野選手はオーナーではなく、「メンバーと一緒に楽しむ」ということから「キャプテン」と名乗っているそうです。川淵キャプテンとはちょっと違う意味合いなのでしょうか。たぶん引退後は、自分のクラブに登録してゆっくりサッカーの楽しむのでしょうか。
         
SOFC公式HP:http://sofc.jp/
 ここのクラブの特徴として、対象が特定地域ではなく全国に及ぶことです。メンバーの参集状況でチームを各地に作りたいそうです。岡山にメンバーが増えればSOFC岡山になるのでしょうか。ジュニアが中心のようですが、老若男女を問わずどの人もメンバー登録できるそうです。 またIT技術を駆使して、ネットの動画等で遠隔指導も視野に入っているとか。
 「直接教えたいが、それはなかなかできない。サイトを通じてサッカーの楽しさ、プレーのコツなどを伝えられれば」と小野選手のコメント。
 実際に現場に来なくても、サイト上のコミュニケーションに参加すれば、クラブに入会できるそうです。「全国にメンバーの輪が広がり、日本最大の草の根フットボールクラブになることを目標にしている」としており、日本サッカーの底辺を拡大し、未来のW杯戦士を作っていきたいとか。夢が大きいですね。
 「草の根」といういい言葉が出てきましたね。

 今朝の山陽新聞に木村社長の記事が出ていました。中で注目したのは「資金援助だけでなく、(物品の提供支援など)出来る範囲で支援をしてもらえればありがたい」とありました。J1のヴァンフォーレ甲府の事を思い出しました。身の丈に合った支援ということで、当ブログでも以前に紹介していますね。美容室と甲府とかの話をした事も紹介してます。甲府のようにいろいろな形でクラブの育成支援ができるスタイルが確立されたらいいですね。
V甲府関連2:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060830
V甲府関連1:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060819

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