J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

Jリーグへの道について43

2022-02-18 00:01:38 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 リスペクトコラムです。
 先日、DAZN「FOOTBAL TIME」に出演していた今野選手が、今回入団したのが南葛SCといクラブ。実はその前にあの稲本選手も入団しています。最近の傾向ですが、東京都内でJリーグ入りを目指す地域クラブに、元代表など有名選手の入団が相次いでいます。南葛SCといえばキャプ翼に出てくるクラブですが、リアルに存在して活躍しているという事で、徐々にメディアへの露出も増え、知名度が上がってきました。当ブログもそろそろリスペクトしようとネットでいろいろ探しました。今回の大島さんというライターさんのコラムが一番わかりやすかったですね。だいぶ端折って抜粋しましたが、やはりてんこ盛りの情報量となりました。
     
【稲本に続き今野も! まさにリアル“キャプテン翼”の南葛SCが「大物」を次々と呼べたワケ】
「南葛SCは世界的な人気を誇る名作『キャプテン翼』に登場するチームだが、同時に作者の高橋陽一氏が代表を務める実在のチームでもある。J1からJ2、J3、JFL……と数えて5部に相当する関東1部リーグに、昨年12月昇格を果たし、今季はJFL昇格を目指して戦う。
 南葛SCはこのオフに“5部離れ”した補強をはかり、稲本潤一や今野泰幸などのビッグネームを獲得した。稲本は42歳、今野は39歳のベテランだが、オリンピックとワールドカップのピッチに立った掛け値なしの一流選手。代表キャップ数は稲本が83試合(歴代15位)、今野は93試合(歴代12位)で、いずれも日本代表における主力ボランチだった。」
「スモールクラブが大物の獲得に成功した理由として、コロナ禍の影響は無視できないという。『35歳を超えた選手にオファーを出さない傾向は、コロナ禍で強まっているかもしれません。3人は総合的に見てJからオファーが無いはずない選手なのに、今までよりオファーが少なかった。コロナ禍でなければ、この3人は獲れていなかったと思います』」
〔「付加価値」で勝負できるクラブの強み〕
「あくまでも南葛SCは地域リーグのクラブだ。昨季のチケット収入はゼロで、今季のリーグ戦も有料試合を実施する可能性は低いとのこと。Jクラブのような放映権料収入、分配金も当然ない。売上の9割がスポンサー料収入で、残りはグッズやイベントなどから上げている。」
「『南葛SCは「キャプテン翼」の価値もセットで成立しています。バリュエンスホールディングスは世界各地に拠点があって、リユース業をやっている。お店や名刺に、南葛SCの「キャプテン翼」のイラストを使っています。日本ブランドであることをアピールしつつ、信頼性を新しい国の顧客に提示できるわけです』」
「南葛SCは試合前練習以外のトレーニングウエアのスポンサーを選手に開放しています。他のスポンサーさんにもそう説明をしています。(主要スポンサーと業種が重なる)ゲーム、リユース、出版社の関係は事前に相談してもらうようにしていますが、クラブはマージンを一切抜きません。他のクラブはやっていない施策だと思います」
 稲本、今野のような全国的な知名度を持つ選手ならば、年俸以上のスポンサー料を個人で獲れる。合計するとJクラブ以上の額が手に入る可能性もあるという。」
「もう一つ大きいのがベテラン選手をサポートする体制だ。チームスタッフのリストを見て驚くのは、トレーナーの充実ぶり。クラブはメディカル、ストレングス、コンディショニングとそれぞれ専門分野が違う3名と契約している。」
「コーチングスタッフは、人数的にJ2上位レベルの規模感だ。決して潤沢ではない予算から、選手を支える人材に手厚く投資をしている。ベテラン選手にとって、有能なトレーナーによる手厚いケアは、地域リーグでプレーする抵抗感を減らす一つの材料だろう。」
「昨シーズンまで3シーズン在籍した青木剛もそうですけど、現役を辞めた後のことを一緒に考えていこうと伝えています。稲本、今野、関口なら南葛SCはキャリア最後のクラブになる可能性が高いわけです。大袈裟に言うと、彼らのセカンドキャリアのサポートを生涯していくという話をしています」」
「南葛SCは言ってもまだ地域リーグのクラブです。ただ私はフロントや選手、代理人とつながっていて、高橋先生とキャプテン翼のビジネスもしている。しかも先生がオーナー兼代表ですから『変なことをするわけない』という信頼感はあるでしょう。それは選手を獲得する上で重要なポイントだと感じています」
引用:現代ビジネス

 5部の関東リーグ所属のクラブとは思えないレベルですね。リアルキャプ翼のチームとして、オーナーはその原作者の高橋先生。確かに最初に稲本選手が移籍すると聞いた時は、ちょっとビックリしました。「キャプ翼」の価値もセットで売り出しているというのは上手いですね。世界で通用するし、国内でも全然通用する強みがあります。あと、稲本選手か今野選手が言っていましたが、ユニフォームスポンサーを選手に開放しているというのも注目点。クラブはマージンを抜かないという事は、そのスポンサードがそのまま選手に入るという事なのかな。斬新というかアイディアですね。
 さすが東京のクラブ。スタッフも充実しているとか。地方と違っていい人材も集まってくるのでしょう。そして何といってもセカンドキャリアもサポートしているのは大きいですね。だから、一線を過ぎたレジェンド選手が集まってくるわけか。引退してもひょっとしたら、キャプ翼の営業マンとして世界を飛び回れるかもしれないと。極端な妄想ですが。
   
【稲本に続き今野も加入発表! “東京23区からJ入り”目指す「南葛SC」に大注目なワケ】
「南葛SCは実際に葛飾区で練習や試合を行い、ホームスタジアムの建設も模索している。東京は言わずと知れた人口密集地で、Jリーグにはまだ23区内にスタジアムやトップの練習場を置いているクラブがない。そして南葛SCは23区発のJクラブとなる可能性を秘めた数少ない候補の一つだ。行政や地域とのつながりも徐々に深まっていて、2020年には『Jリーグ百年構想クラブ』に認定された。つまり“未来のJクラブ候補”としてリーグから認められている。」
「南葛SCは『キャプテン翼』のコンセプトである『ボールはともだち』にのっとり、ボールを大事にするサッカーを貫くと決めています。でもコンディションが落ちると、ポゼッションサッカーは難しくなる。上手くても体力が追いついてないと、質が下がってミスしてショートカウンターでやられますよね。連戦でもボールを大事にするサッカーをやるために『レギュラークラスを2チーム分以上』というコンセプトで、編成しています」
「クラブは地道な取り組みもしている。葛飾区を中心とした地元を開拓するための取り組みが、選手社員の登用と“下町パートナー”の仕組みだ。
『選手社員と呼んでいますけど、選手でありながら(株式会社南葛SCの)社員という選手が去年は5人いました。それに「下町パートナー」という制度を作って、小口のパートナーを沢山取ろうとしています。下町5区(葛飾、江戸川、荒川、足立、墨田)でパートナーを取りに行っています』」
「南葛SCは兼業がスタンダード。練習の時間帯は夕方以降で、昼間はそれぞれの職場で働いている。コロナ禍でスポンサーの開拓が難しい中で、昨年から選手5名をスポンサー営業担当として起用。」
「スポンサーは現在約70社まで拡大し、2022年シーズンの売上は2億円弱を見込んでいる。選手が獲得した地元のパートナーは、そのままサポーターとしてチームを後押しする存在にもなる。5人の活躍に手応えを得た南葛SCは、選手社員を今季から20人に増やした。一見すると不可解な超大物の獲得も、サッカーの質へのこだわりも、背景には明確な理由がある。南葛SCは緻密な計算、地道な取り組みで大きなポテンシャルに挑むクラブだ。ファンタジーとリアルが交錯する不思議なチームだが、決して“フェイク”ではない。」
引用:現代ビジネス

 嵜本社長はガンバ大阪でプレーした元Jリーガー、岩本GMは高橋先生のマネージャーのような存在。面白いですね。早々にJリーグ百年構想クラブにも認定され、J入りへの階段を着々と歩んでますね。選手社員の登用と下町パートナー制度も面白いですね。選手社員で小口スポンサー営業を繰り広げている訳です。今や20人も選手社員がいるとか。それもすごい。あと、確かやべスタで稲本選手が言っていたと思いますが、選手は全員ツイッターをやってるんじゃなかったかな。
 とにかく今は、東京都内でJ入りを目指すクラブが賑やかです。クリアソン新宿もそうですが、先日岡山から田中選手が入団したSHIBUYA CITY FCもあります。今まではJクラブがなくいわば「セントラル開催地」だった23区が、徐々にJクラブのフランチャイズになる日が近づいています。そうなると、またホームタウン制度改革論議が頭を持ち上げてきますね。

南葛SC公式HP:https://www.nankatsu-sc.com/
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優勝の味67

2022-02-17 00:01:01 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 浦和さん、富士フィルムスーパーカップ優勝おめでとうございます。少し中継を観ていましたが、2-0で完勝でしたね。本当に強くなったと思います。J1開幕の1週間前という事で、スタートダッシュできるかもしれません。確かクラブを強化する3年計画の3年目に入ると思いますが、結果を見ると上手く計画を遂行したのかなと思います。
 浦和さんはオリ10でJリーグ№1の人気チーム。Jリーグの長い歴史の中でいろいろありましたが、ここに来て再び黄金時代入りなのかも、そんな印象を受けました。今回、いいコラムを探しましたが、なぜかなかなか無く、テレビ東京にいいのがあったので、リスペクトさせていただきます。
   
【浦和と川崎 Jリーグ開幕前哨戦で見えたもの】
「2月12日(土)、横浜の日産スタジアムで行われた毎年恒例のスーパーカップ公式戦で、浦和はFW江坂任選手の2ゴールでリーグ3連覇を狙う川崎フロンターレに2-0で勝利し、今季最初のタイトルを手にした。浦和のスーパーカップ優勝は16年ぶりだ。」
「補強では、川崎は札幌から獲得したタイ代表MFチャナティップ選手、横浜FCから加入のMF瀬古樹選手の外は大卒や高卒、下部組織から昇格した若手中心の8人。一方、ベテラン選手の引退や移籍が相次いだ浦和は、MFダヴィド・モーベルグ選手やMF岩尾憲選手、DF犬飼智也選手らがそれぞれスパルタ・プラハ、徳島、鹿島から加入するなど、新卒を含めて13人と新加入は多い。
この試合で新顔の先発は、川崎はチャナティップ選手、浦和は岩尾選手と大宮から加入のDF馬渡和彰選手だった。チャナティップ選手は入国後の隔離期間の影響で合流が遅れた影響か、周囲との連携はまだこれからという様子。ポジションを左サイドから中盤に移して攻撃的MFとしてプレーした後半は、少し攻撃に絡んでゴールに向かう場面もできたが、チームに十分なインパクトを与えるには至らなかった。
 存在感を発揮したのは浦和の岩尾選手で、昨季で引退した阿部勇樹氏から背番号22を受け継いだMF柴戸海選手や、左サイドでプレーしたMF伊藤敦樹選手、同サイドバックの馬渡選手ら周囲との連携もよく、チームは中盤が安定。川崎との中盤の戦いで優位に立つことができた。」
〔ハードワークがもたらした得点〕
「選手個々の活躍もさることながら、大前提となる両チームのコンディション面での違いも大きかった。浦和のロドリゲス監督は、1月17日からの3週間の沖縄キャンプを含めた準備に、『フィジカル的に非常によい状態。まだ進化の途中だが、未来の浦和の顔をここで披露することができると思う』と試合前日の会見でも手ごたえを口にしていたが、チームはその通りのパフォーマンスを披露した。積極的に相手にプレッシャーをかけて激しく競り合う姿勢を試合を通じて維持。昨季にはなかった一面で、相手に思うようなプレーをさせなかった。一方の川崎の選手の動きは鈍く、頭と体の反応がまだしっかり一致していないという印象を受けた。」
「明本選手の中盤でのプレスと攻撃力、伊藤選手の適格なフィード、1月17日からの日本代表候補合宿に参加していた江坂選手の動きの良さと冷静な判断も光った。」
〔開幕へ見えた課題〕
「川崎は、攻守で良さを見せられなかった。1月17日の始動後、24日から沖縄で合宿を置きなってきたが、この試合間近になって選手とチームスタッフに相次いで新型コロナ感染者が出たことで練習に予定変更が生じるなど不運な面もあった。失点場面では、昨季終盤の怪我で戦列から離れているDFジェジエウ選手の不在が改めて浮き彫りになる形にもなった。攻撃でも、先制点を許した後はボールを保持していたものの、仕掛けが少ない展開で、物足りなさが残った。
 チームは昨季まで攻守両面で広範囲で貢献度の高かったMF旗手玲央選手(セルティック)や、抜群の突破力が魅力で攻撃のアクセントになっていたMF三笘薫選手(サンジロワーズ)を昨季途中に移籍で手放した。その穴を補うだけのプレーは、この日はまだ見られなかった。」
引用:テレビ東京公式HP
   
 2点とも決めたのが去年まで柏でプレーした江坂選手なんですよね。浦和入りした後の江坂選手の表情を見ると、なぜか生き生きしている気がする。柏の前は群馬さん、日本代表にも選出され、こうして見ると出世街道でしたね。
 一方の川崎さんは確かに全体的に元気というか活気が無かった印象でした。コラムを読むと、この試合の間近に選手等でコロナ感染者を出している事も一因にあった様子。確かに去年の柏やガンバさんも同様に、クラスターになってしまった後は調子が上がらないままシーズンを過ごしてきました。ちょっと川崎さんが心配かも。
 チャナティップ選手の加入ですが、いい選手を獲ったなと思います。プレーもさることながら、SNSの発信力がものすごい。クラブとしてタイにPRができる事は世界戦略の中でいい効果を出すのではないでしょうか。
 いよいよこの週末はJリーグ開幕ですね。でも今日の報道で、まん延防止措置の延長申請が相次ぐとか、全国の感染者数が今日も多く、高止まりの懸念があるとか言っていました。ああいうのを見ると、岡山市内中心部へ足を運ぶ事についてちょっと躊躇してしまいますね。やはり激減りは難しかったかと。
J1浦和関連: / /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /
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岡山シーガルズ138

2022-02-16 00:01:33 | 岡山シーガルズ

 リスペクトコラムです。
 前々から当ブログでも取り上げている、いわゆる「シーガルズアリーナ」構想ですが、今朝の山陽新聞にまた新しい情報が出ていました。読みましたが、個人的にはなかなかスムーズに前に行けていない印象ですね。確か初めの頃は、建て直す計画がある市役所庁舎にアオーレ長岡のように、下層部分にアリーナ施設をはめ込む構想でしたが、頓挫したのかな。現在のアリーナ構想は北長瀬の旧市営住宅跡地に建設するものが土俵に乗っているようです。
     
【アリーナ整備 22年度調査実施 岡山市長発表 結果踏まえ建設判断】
「岡山市の大森雅夫市長は14日、地元経済界とバレーボールV1女子・岡山シーガルズから要望のあったアリーナ整備について、2022年度にニーズや規模、建設手法などの調査を行うと発表した。結果を踏まえ、同年度中に建設する、しないを判断したい考え。
 場所は要望通り同市北区野田の市営住宅『北長瀬みずほ住座』跡地(約1・4ヘクタール)とし、利用ニーズ、観客席数や付属設備といった規模、建設・運営手法、概算事業費、事業スケジュールなどを調べる。14日発表した22年度一般会計当初予算案に調査委託料500万円を計上した。
 記者会見で大森市長は『経済界の強い要望や、トップスポーツチームが試合、練習する場所が少ないとの声を聞き、市として動き出すときだろうと思う。経済界とも議論しながら最終的に決めたい』と述べた。
 アリーナを巡っては、県内の経済5団体でつくる県経済団体連絡協議会と岡山商工会議所が昨年12月、観客席は3千~5千人規模、建設・運営は『公設民営』などとした提言書を市に提出。地元企業の寄付金などを建設費に充て、運営は民間のノウハウを生かして独立採算を目指すことも盛り込んでいた。」
引用:さんデジ


 この時の記事には、「民設民営」で新しいアリーナを建設し、15年後に市が買い取る計画が市に提案されたとありました。まぁ先行して建設してもあとで市が買い取るとあれば、結局は建設費用を出すのと同じなのでは。今はどういう事になってるのかな。「市民との関わりを整理」という文言も気になる。
 今回の報道を深読みしたら、市に地元財界を中心に要望がありました。受け付けますが、ニーズがどこまであるのかも含めて調査しますという対応に見えます。しかも2022年度中に建設の有無を判断するという事は、2022年度に建設に取り掛からない可能性もありますね。市の予算計上も調査費レベルですね。
 ただ、市長の「経済界の強い要望や、トップスポーツチームが試合、練習する場所が少ないとの声を聞き、市として動き出すときだろうと思う。経済界とも議論しながら最終的に決めたい」という言葉から、最終的に頓挫はしないでしょうが、形が変わる可能性があると個人的に思っています。
 例えて言えば、専スタ建設を行政に要望したが、住民調査をした結果、ラグビー兼用がいいとか、陸上競技でも使えるようにした方がいいなど、1人でも広く多くの住民が利用できる施設にすべきという声が増えてきて、ふたを開けたら専スタが実現しなかったというものか。行政相手だとこうなる傾向がありますね。

 ファジの専用練習場の時のように署名運動とか必要なのかもしれません。岡山県民のイメージは、署名ならいくらでも書いてくれるが、県民運動で寄付を集める文化が、他県と比べて薄いというもの。大分さんのようにクラブ応援募金で、県民から何億も集まるという事は岡山では起こらないだろと。
 翻って今回の岡山の構想ですが、「シーガルズ」を強調しているところが気になる。年間試合数も限られたもの。じゃあ専用練習場で使用するのか。それでは広く市民が利用できない事になる。

 当ブログの主観になりますが、シーガルズアリーナではなく、トライフープもリベッツも一緒に利用できる、時にはダブルヘッダーで「祭り」をやったらいい。オフシーズンは音楽などスポーツ以外でも利用していただく、そんな施設の方がいいのでは。
 シーガルズ専用練習場ではなく、そういう多目的アリーナの方が建設がスムーズにいくのではないかと思います。申し訳ないですが、岡山では他県と比べて、そういうスポーツ施設が次々と建設できる環境ではないと思います。そういえばトライフープも専用練習場が欲しいとかどこかで耳にしたような。岡山はトップスポーツの横の連携も今一つ。新アリーナも一クラブの専用練習場で終わらず、屋内トップスポーツの交流の場、県民が楽しく集う施設にしていただきたいと、一県民として思います。そういえば最近シーガルズの試合に行っていないな。仕事等で忙しいという事で。
シーガルズアリーナ構想関連②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211209
      〃             ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200912
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頑張る町田ゼルビア9

2022-02-15 00:01:45 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 昨日、偶然開催情報を知り、途中からですが、「シーズン開幕決起会」を視聴させていただきました。そういえば地元岡山はオンラインにしても、今回キックオフイベントをやらなかったなぁと思いながら、町田さんのを観させていただきました。IT企業が親会社らしく、面白い内容でした。さすが関東圏、谷原氏などタレント関係も出演されていて、ちょっとうらやましく観ていました。そんな町田さんで、新聞を発刊すると聞き、中身を観に行きました。
     
【ゼルビアアシスト新聞】
「2022シーズンより「ゼルビアアシスト新聞」の発行を開始いたしました!
ゼルビアアシスト新聞とは
クラブが実施しているホームタウン活動を紹介する新聞です。5つのアシスト[街づくりアシスト][子どもアシスト][環境アシスト][健康アシスト][福祉アシスト]で構成する、FC町田ゼルビアのホームタウン活動を知っていただき、「多くの方と協働するきっかけにしたい」という想いで製作いたしました。」
「【Vol.1】ゼルビアアシスト新聞 2022.Spring
【アシスト新聞の概要】
発行時期:年3回(春・夏・秋)予定
ページ数:8ページ
配布場所:ゼルビアアシスト協賛企業、町田市内(スタジアム周辺を中心)
設置場所:募集中(ゼルビアアシスト協賛企業)
WEB版:FC町田ゼルビア公式サイトにて公開
ゼルビアアシストについての紹介は【こちらのページ】にてご確認ください。」
引用:J2町田公式HP

 商業主義の強いところなら、半分以上がスポンサー広告というところ(MDPもそう)ですが、町田さんの今回の新聞は最低限度の露出だったので、さすがと関心しました。最後のページにはこの新聞の協賛企業一覧が載っていましたが、すごい数です。浅く広くスポンサードを集めて、一部の広告主に偏らないように工夫したようにも映りました。内容も素晴らしかったです。5つのテーマですが、絶妙のテーマですね。まさに当ブログ好み、地域の公共財として100年続くJクラブの内容ですね。

〔街づくりアシスト〕街の賑わいや発展に協働して取り組み 次世代へと繋げていく街に
 ・
李漢宰クラブナビゲーターとゼルビーが『認知症サポーター養成講座』を受講
 ・ゼルビーが「交通安全動画贈呈式&新一年生横断歩行訓練」に参加
 ・大友健寿社長とゼルビーが『通学路安全運転呼びかけ隊』として活動
〔子どもアシスト〕子供たちが大きな夢を描ける街に
 ・町田市内のすべての学童保育クラブへ
 ・青木義孝選手 サッカーボールを寄贈
 ・選手たちがオンラインで小学生と交流
 ・「コネクト・トゥギャザー」プロジェクト始動
〔環境アシスト〕地球環境の向上や地域課題の解決に積極的な街に
 ・グリーンバード町田チームと清掃活動を実施

 ・さんあーる広場 in 町田シバヒロに参加
 ・古紙 ・ 段ボールの回収&フードドライブ大作戦を実施
〔健康アシスト〕サッカーやスポーツを通じた健康づくりができる元気な街に
 ・ゼルキャン2021 を開催
 ・ゼルビアウォーキング開催
 ・町田市食育ツーリズムを開催
〔福祉アシスト〕人と人のつながりが生まれる街に
 ・「きこえない」とともに暮らす講座を開催
 ・【からだも こころも 地域も元気な町田を目指して】町トレ ゼルビア Ver. 公開!
 ・元気にいきいきと暮らせるように! 健康体操教室を実施

 詳しくは紹介しませんが、まぶしかったですね。ふと、例えば地元岡山で、同じようにこういう新聞を作ったとしても、ホームタウン活動など、ここまで記事が作れるのかなとも思いました。
 実は当ブログ独自の評価基準で「Jクラブの付加価値」がありますが、その中に「4)広報誌」の項目があります。湘南さんや千葉さんのフリーペーパーを取り上げており、無料でホームタウンに無料配布されていて、素晴らしい事例となっています。町田さんの新聞も付加価値が高いですが、配布はどうされているのかな。仮にPDFだけだったとしても、この町田さんのアシスト新聞が当ブログの「広報誌」のイメージどおりでうれしかったです。今やデジタルの時代で、MDPもデジタル化していく中で、こういう「新聞」が出てきたのはうれしいです。クラブスポンサーも、こういう活動報告が無い中でスポンサードを求められるよりも、町田さんのようにこういうものを示されたら、スポンサードも弾むのではないでしょうか。久しくチェックしていませんが、甲府さんの事業報告書にもちょっと近い気がします。
J2町田関連⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211120
  〃   ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211019
  〃   ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190415
  〃   ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20181002
  〃   ④:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170823
  〃   ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151210
  〃   ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150820
  〃   ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120510
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がんばれ!ニッポン31

2022-02-14 00:01:34 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 生配信観戦レポです。
 バスケ日本女子代表の豪州W杯予選リーググループA、ボスニア戦です。会場は大阪の舞洲で、相手のボスニアとは初対戦です。今日も生書き込み。高田選手など東京五輪で見たお馴染みの顔が何人も出ています。でも一番人気の町田選手の姿は無し。渡嘉敷選手が2年ぶりの代表戦出場です。元々は日本のエースで、ZIPアリーナで一度生で観た事もあります。何と実況は女性です。DAZNでは珍しい。
   
 第1クオーター。ホーバスHCから変わった恩塚HCがどういう戦いを見せるか楽しみです。延長になった前のカナダ戦観たかったですね(見逃し配信で観れるのですが)。ボスニアにはWNBAにいた選手(ジョーンズ選手)がいるとか。確かに高さがあります。ボスニアは3Pが上手いが、日本は十八番なのに余り出ていないな。高田選手の3Pナイスです。東京五輪では7/13の確率とか。何か日本の選手の顔を観ていたら、東京五輪の後に出演したバラエティー番組ばかり思い出します。赤穂選手とか。日本は選手交代が早いようです。次々に若い選手が出てきます。やっぱ日本は3Pを積極的に打ってきますね。23-20
   
 第2クオーター。今日は実況も解説も女性ですね。誰なんだろ。やはり女子でも代表戦になるとファウルが少ない気がする。やたらファウルが多いB3を見慣れているので、試合がすっきりきれいに見える。何か静かだなと思ったら、アリーナMCがいない。拍手も少なめ。じっくり観れていいかもしれない。今回の主将は林選手だとか。しかし町田選手はなぜ出ないんだ。29-28と逆転されてしまうがすぐに逆転し返す。
 ピック&ロールという専門用語、わからない・・・ そういえば東京五輪後に女子の試合を観るのは初めてですね。やはり五輪組は3P上手いですね。手慣れたもんです。先日の男子の試合と違って、女子は3Pの見応えがあります。一瞬の隙があれば打ってくる、決めてくると解説されています。世界一のアジリティーを目指してが、新生日本のテーマだそうです。最後に見事な3Pが決まる。46-38
   
 第3クオーター。最初から3Pで攻めてきます。やはり全体的にシュートの精度が高いですね。うーむ、B3とは違うなぁ。日本はオフェンスリバウンドをよく繋げます。ここに来て、日本はどんどん3Pを打つようになってきました。それがよく入ります。東京五輪そのままの展開。点差が2ケタに広がってきました。今日は渡嘉敷選手より宮崎選手の名前がよく出ます。赤穂選手、ここまで3P成功率100%ってすごいな。ジョーンズ選手もどんどん決めてきます。10点差以上に引き話しても3Pとかで追い上げてくる展開が続く。70-64

 第4クオーター。そういえば今日は渡嘉敷選手が目立ちません。前の選手じゃなかったっけ。ちょっと日本のシュートが入らなくなってきて、76-75と逆転されてしまいました。シュートも入らない。うーむ、第4クオーターはボスニアの流れですね。4点差まで広がりました。ここから息を吹き返せるか。パスミスにジョーンズ選手の高いブロック。最後に日本のファウルが続いて、相手にフリースローを与える展開が続く。あと1分で2点差まで詰め寄る。3Pを決められて万事休す。82-87

 世界ランク8位の日本が27位のボスニアに負けてしまいました。今日は余裕だろと高を括っていましたが甘かった。これで予選はどうなるのかな。次の試合はいつなのかな。おっと、会場のアナウンスで両チームW杯出場が決定したそうです。何で負けたのに決まるのかな。どうも、3チーム通過でベラルーシがコロナで欠場して予選が3チームになったからだそうですが、この予選の意味がよくわかりません。W杯本番は2022年の9月22日から豪州で開催されるそうです。まぁ予選通過おめでとうございます。
AKATSUKI FIVE(バスケ日本代表)関連: /  /  / /  /  /  /  /  /  /  /  /  / /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /
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SDGsについて1

2022-02-13 00:02:47 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 読者のリクエストもあり、全クラブチェックをしようと思っていたのが2つありました。まずはスタグル。途中までやっていたのですが、開幕前で「COMING SOON」がいくつも見られたので、開幕後に延期です。もう1つはSDGs。最近では一般企業も取り組み表明していないと、企業価値が高まらないという事で導入が増えています。もはやSDGsに取り組まないと企業として今後やっていけないと言われる時代になってきました。
 スポーツ界でもかなり増えてきましたね。今まではある事はあっても、行政から声がかかり、じゃあうちは既存事業のこれとこれがSGDsに該当する、スタッフレベルで生活上でこういう節約をすると表明して終わりというパターンでしたが、最近次々とクラブ公式HPに17のうちの個別目標マークが増えてきました。サッカーだけやっとればええんじゃという価値観はもはや時代遅れになりつつあります。
  
 チェック項目:プロジェクト名もしくは内容(クラブ主催)(宣言の有無含む) / 該当サイトでレポの有無 / 
        SDGsマーク(目標別)表記の有無 / 具体的な内容・動き
<J1>
・川 崎: 「川崎フロンターレSDGs」 / 該当サイトでレポなし / SDGsマーク表記なし
      川崎市より「かわさきSDGsゴールドパートナー」の認証
・横浜M:    一社)F・マリノススポーツクラブによるRethink PROJECTとサステナブルホームタウンRethinkパートナー契約 /
      該当サイトでレポなし / SDGsマーク表記なし
      地域課題解決プロジェクト「Rethink PROJECT」パートナー契約
・神 戸: 特に見当たらず
・鹿 島: プロジェクトなし / 該当サイトでレポなし / SDGsマーク表記なし /
      ・スタグル店舗で使用するストローとスプーンを全て、自然分解される環境に優しい素材の製品導入
・名古屋: 「グランパスSDGsアクション」 / 専用ページでレポあり / SDGsマーク表記あり / 
      食育からアカデミーでの取り組みまで幅広い取り組みを実施。

・浦 和: クラブとして参画表明 / 該当サイトでレポなし / SDGsマーク表記なし / 既存事業の発展的組み換え 
・鳥 栖: 特に見当たらず
・福 岡: 特に見当たらず
・札 幌: 「PASS」 / クラブ専用サイトあり / SDGsマーク表記なし / 行政、企業との協業事業
・広 島: 【宣言あり】サンフレッチェ広島SDGs宣言」 / 該当サイトでレポなし / SDGsマーク表記あり / 
      有識者を交えて宣言文を作成

・C大阪: 特に見当たらず
・G大阪: 「ガンバ大阪SDGsmileプロジェクト」 / クラブ専用サイトあり、レポなし / SDGsマーク表記あり / 
      ホームタウン活動を進化させて実践

・清 水: クラブとして取り組み姿勢の表明 / クラブ専用サイトあり、レポあり / SDGsマーク表記あり / 
      クラブとしてSDGsキャッチフレーズ作成(Jクラブ初)

・ 柏 : 特に見当たらず
・湘 南: NPO法人で取り組み表明 / NPO法人専用サイトあり、レポなし / SDGsマーク表記あり / 
      既存事業をSDGsに当てはめて実施

・磐 田: 主催事業なし / 該当サイトでレポなし / SDGsマーク表記なし / 行政とのコラボ事業を実施 
・京 都: 主催事業なし / 該当サイトでレポなし / SDGsマーク表記なし / 行政の事業に参加
     
<J2>
・徳 島: 特に見当たらず  
・大 分: 特に見当たらず 
・仙 台: 「ベガルタ仙台SDGs基本指針」 / クラブ専用サイトあり、レポなし / SDGsマーク表記あり / 
      「ベガルタ仙台基本方針」の中に経営ビジョンとともに組み込み

・横浜C: 横浜市で認証取得 / 該当サイトでレポなし / SDGsマーク表記なし / 
      「かながわSDGsパートナー」として啓発活動を実施

・甲 府: 【宣言あり】「ヴァンフォーレSDGs宣言」 / 専用SNSあり、レポあり / SDGsマーク表記あり / 
      産学共同で共同研究等を実施

・長 崎: 「V.ファーレン長崎 SDGs推進キックオフミーティング」等 / 該当サイトでレポなし / SDGsマーク表記なし / 
      関連企業等との勉強会開催

・町 田: 特に見当たらず  
・新 潟: 特に見当たらず
・山 形: 試合会場で啓発ブース設置 / 該当サイトでレポなし / SDGsマーク表記なし /
      SDGsブース並びにユニバーサルスポーツ体験コーナー設置

・千 葉: 社会連携活動に組み込み / 該当サイトでレポあり / SDGsマーク表記あり / 社会連携活動に組み込み
・琉 球: 特に見当たらず
・水 戸: 特に見当たらず
・岡 山: 特に見当たらず
・東京V: 「SDGs及びSDG²」及び国連承認によるロゴ掲出等 / 該当サイトでレポなし / SDGsマーク表記あり / 
      スポーツ&SDGs普及活動等

・秋 田: 【宣言あり】「ブラウブリッツ秋田SDGs宣言」 / 専用サイトあり、レポなし / SDGsマーク表記あり / 
      個々の目標について活動を実施

・栃 木: 試合会場での啓発活動 / 該当サイトなし / SDGsマーク表記なし / 試合会場での啓発活動 
・山 口: 「J公民連携ESG/SDGs事業推進パートナー契約」 / 該当サイトでレポなし / SDGsマーク表記なし / 
      「ぶちエコやまぐち」公民連携ESG/SDGs事業を協業

・大 宮: 「ABC SDGsカップ」 「SDGs研修会」 /  該当サイトでレポなし / SDGsマーク表記なし /  
      ビジネスクラブでの啓発活動及びスタッフ研修会

・金 沢: 「ZWEIGEN SDGs TAKE ACTION 2021」/ 該当サイトでレポなし / SDGsマーク表記あり / 
      SDGs啓発のスタジアムイベント開催

・群 馬: 特に見当たらず
・熊 本: 特に見当たらず
・盛 岡: 特に見当たらず

<J3>
北九州富 山岐 阜鹿児島YSCC横浜いわきで取り組み実施。

 皆さんの地元クラブはどうだったでしょうか。格差がはっきり出ましたね。見方を変えたら100年続くところ、続かないところのようにも見えます。もしやっていなかったら、ファン・サポーター側からつつくべきでは。やはり、宣言ありは光っていますね。その中でもJクラブで始めて宣言した甲府さんは付加価値が高い。甲府さんらしい姿です。もっとも一番最初に取り組んだのはJ3横浜さんと認識していますが。やはり広島さんはレベルが高い。地元岡山も、よそを気にしない「岡山スタイル」を減らし、先輩クラブに少しでも近づけるよういろいろ精進して欲しいと思います。
 次はプロジェクト名です。クラブ名SDGsというものですが、宣言まではいかなくても正式にクラブとして取り組む姿勢を表明しています。「レポ」というのはホームタウン活動でよく見られる日程付きの実施記録の掲載。SDGsマークはこの事業は、17の目標のうちでどれに該当するかを表示するものになります。あと、公式HPで専用ページの有無、どう掲載されるかも大事ですね。ニュースの中に埋もれていくのか、きちんと表明してキープするのか。
 既存のホームタウン事業を当てはめている事例も多いですが、まずはそこではないでしょうか。Jクラブでは元々社会・地域貢献活動をやっており、元々SDGsに当てはまるという事です。一番遅れているのが、SDGs? そういえば以前に行政から調査ものが来て答えたが、あれがそうか。今まで何も意識しとらんかったなという状態。これはJリーグ百年構想を追求するJクラブとしてふさわしい姿なのかと思ってしまいます。
 という事で、また次に全クラブチェックした時の結果が楽しみです。更に格差が生まれる事でしょう。コロナ禍対応を言い訳にしてスルーし続けるところ、できる事から取り組んでいくところ。昔からの持論ですが、クラブライセンスにこういう項目も入れるべきと考えます。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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カリスマの存在264

2022-02-12 00:37:21 | カリスマの存在

 リスペクトコラムです。
 某黄色いチームの新戦力もリスペクトしています。開幕1週間前という遅いタイミングとなりましたが、今年もやべスタのデジっちを待っていました。今季ですが、サッカー評論家の中では残留争いの声が多いですが、当ブログでは何とか残留できるのではと楽観論です。多く在籍したブラジル人選手も絞られ、日本に慣れて本来の実力を出せるのかと。またキング交代の年でもあるなと思っています。まずはYouTubeチャンネルで配信された「新体制発表会 新加入選手紹介」を観ました。今季の新加入選手をリスペクトしましょう。
 
 ※前列左より升掛選手、加藤選手、小屋松選手、中村選手、後列左より森選手、真家選手、土屋選手、田中選手(毎日新聞より)
   
【新加入選手一覧※Jクラブは今季のカテゴリ
・ドウグラス(デャンフレス・ドウグラス・シャガス・マトス)選手(FW:№.49):https://www.reysol.co.jp/news/topteam/034611.html
 ■身長・体重:184cm・80kg  ■生年月日:1987年12月30日(33歳)  ■出身地: ブラジル
 ■経歴:
  モト・クルブ(ブラジル)-マドゥレイラ(ブラジル)-トンベンセ(ブラジル)-フィゲイレンセ(ブラジル)-'10J2徳島-'14/7 J1京都(期限付き)-
  '15 J1広島(期限付き)-アル・アイン(UAE)-アランヤスポル(トルコ)-'18/7 J1清水-'20 J1神戸
   
・小屋松知哉選手(MF:№.14):https://www.reysol.co.jp/news/topteam/034615.html
 ■身長・体重:171cm・64kg  ■生年月日:1995年4月24日(26歳)  ■出身地:京都府
 ■経歴: 
  久御山バイソンズ-宇治FCジュニアユース-京都橘高-'14 J1名古屋-'17京都 J1京都-'20 J1鳥栖
   
中村慶太選手(MF:№.8):https://www.reysol.co.jp/news/topteam/034597.html
 ■身長・体重:178cm・73kg  ■生年月日:1993年6月30日(28歳)  ■出身地:千葉県
 ■経歴: 
  増穂FC-正気FC-アルティスタFC-流通経済大付属柏高-流通経済大-ACBB(フランス)-流通経済大-
  '15 J2長崎(特別指定選手)-'16 J2長崎-'19 J1清水
    
・猿田遥己選手(GK:№.1):https://www.reysol.co.jp/news/topteam/034600.html
 ■身長・体重:191cm・83kg  ■生年月日:1999年4月23日(22歳)  ■出身地:東京都
 ■経歴:
  横河武蔵野FCジュニア-横河武蔵野FCジュニアユース -J1柏U-18(日本体育大柏高、'17 J1柏[第2種登録])-
  '18 J1柏-'19/8 J3鹿児島(期限付き)-'20 J1G大阪(期限付き)-'21 J2横浜C(期限付き)
・岩下航選手(DF:№.23):https://www.reysol.co.jp/news/topteam/034592.html
 ■身長・体重:177cm・70kg  ■生年月日:1999年4月1日(22歳)  ■出身地:熊本県
 ■経歴:  
  FCKマリーゴールド熊本U-12-FCKマリーゴールド熊本/JFAアカデミーー熊本宇城-前橋育英高-横浜桐蔭大-'21 J2熊本
     
・加藤匠人選手(MF:№.30):https://www.reysol.co.jp/news/topteam/034257.html
 ■身長・体重:172cm・68kg  ■生年月日:1999年5月9日(22歳)  ■出身地:埼玉県
 ■経歴:
  FCアビリスタ-J1柏U-12-J1柏U-15-J1柏U-18(日本体育大学柏高)-筑波大(現在4年、在学中)
・田中隼人選手(DF:№.32):https://www.reysol.co.jp/news/topteam/034465.html
 ■身長・体重:188cm・80kg  ■生年月日:2003年11月1日(17歳)  ■出身地:千葉県
 ■経歴: 
  ミナトSC-J1柏U-15-J1柏U-18(日本体育大柏高在学中、J1柏トップチーム登録)
・土屋巧選手(MF/DF:№.34):https://www.reysol.co.jp/news/topteam/034421.html
 ■身長・体重:178cm・71kg  ■生年月日:2003年10月25日(17歳)  ■出身地:栃木県
 ■経歴:
  ヴェルフェたかはら那須-ウィングスSC-日本体育大柏高(在学中)
      
・真家英嵩選手(FW:№.35):https://www.reysol.co.jp/news/topteam/034464.html
 ■身長・体重:187cm・82kg  ■生年月日:2003年7月28日(18歳)  ■出身地:千葉県
 ■経歴: 
  ラビットキッカーズ-J1柏U-12-J1柏U-15-J1柏U-18(日本体育大柏高在学中)
・升掛友護選手(FW:№.38):https://www.reysol.co.jp/news/topteam/034463.html
 ■身長・体重:173cm・69kg  ■生年月日:2003年8月24日(18歳)  ■出身地:埼玉県
 ■経歴: 
  浦和文蔵SSS、FC浦和-J1柏U-15-J1柏U-18(日本体育大柏高在学中)
・森海渡選手(FW:№.39):https://www.reysol.co.jp/news/topteam/034593.html
 ■身長・体重:185cm・80kg  ■生年月日:2000年6月7日(21歳)  ■出身地:千葉県
 ■経歴: 
  六実SC-J1柏U-12-J1柏U-15-J1柏U-18(日本体育大柏高)-筑波大(現在3年、在学中)

 昨季からオフシーズンにかけて、瀬川選手などの日本人選手、ブラジル人選手も、クリス選手、ヒシャルジソン選手とどんどん移籍していき、去年お金を使いすぎたから?と心配していましたが、昨季より規模は小さくてもしっかり補強できていました。昨季はせっかく期待のブラジル人選手が獲れても、入国制限で合流がかなり遅れ、チームにフィットしきれないままシーズンがどんどん過ぎて行く状況で、そのまま残留争いに巻き込まれていきました。また、チームにクラスターも発生してしまい、かなりチームがダメージを負ったシーズンだったと思います。

 顔触れを見て、戦力ダウンに映るかもしれませんが、見方を変えれば今季の戦術に合う、より実践的な選手が残り、スリム化したのではないでしょうか。思い出すのが「キング」の継承。フランサ選手からレドミ選手、レドミ選手からクリス選手とブラジル人エースが世代交代していきました。先輩選手に気を使って力を出し切れなかった選手が、自分がエースに座って自覚し、覚醒するというもの。今回はクリス選手からサヴィオ選手に継承されたのではないでしょうか。背番号もレドミ選手がかつて付けていた10番を背負います。なので、今季は昨季より成績が下がる事はないような気がします。
 あと、30周年だそうです。おめでとうございます。覚えていますよ。当時新聞報道でチーム名が決まった事を知り、クラブ設立1年目の'93年に順位が足らずに涙をのんだ事。30周年は法人化ではなく、クラブ設立ですね。法人化での周年事業って岡山だけの岡山スタイルかも。その30周年記念で歴代ベスト11を選出しました。今回選んだのは、選手20周年の大谷主将と選手OBのまっすーこと増嶋さん。
  
【柏レイソル30周年記念 ドリームイレブンドラフト】
増嶋レイソル: 中村航、藤田、増嶋、近藤、Jワグネル、伊東、茨田、明神、フランサ、オルンガ、澤
大谷レイソル: 菅野、酒井宏、渡辺、洪、平山、Lドミンゲス、大谷、栗澤、大野、北島、エジウソン
クラブYouTubeチャンネル該当ページ:https://www.youtube.com/watch?v=sm5jbc3B5Ck&t=3226s

当ブログレイソル  : 中村航、酒井宏、近藤、中谷、中山、Lドミンゲス、伊東、大谷、Jワグネル、北嶋、クリスティアーノ

 今回のMCを務めたのはDAZNジャッジリプレイのMC桑原学氏。えらい柏の事に詳しいなと思ったら、千葉県出身のフリーアナウンサーで、実は柏押しの方という事がよくわかりました。2011リーグ優勝メンバーOBでもある、まっすーこと増嶋さん登場。千葉県出身で千葉さんに移籍してから、もう向こうの人かと思っていましたが、今回の企画を観て、全然柏押しじゃないかと再確認できました。トーク上手かったですね。増嶋さんといえば、最近では#Rebackプロジェクトですね。未所属Jリーガーに再入団を目指すプロジェクトで、岡山の宮崎智選手もお世話になっています。動画を観ながら懐かしい名前ばかり出てくるので面白かったです。当ブログも負けずに11人選んでみました。外国人枠が3人だったので、洪選手、オルンガ選手を外さざるを得なかったですが、楽しませていただきました。またそのうち、黄色いOB戦とかやって欲しいな。30周年だし。
   
 そしてやべスタです。お楽しみのデジっちですが、吉田監督時代に一度チームとして出演辞退しており、いつも最初少しドキドキしながら入っています。今季のMCは戸嶋選手。さすが元JPFA(選手会)役員、まとめ役としてバッチリな印象。「シャツイン」は出て来なかったな。戸嶋選手の代名詞なのに(笑)。今回は新入団選手の露出が少なかった印象。聞いた話では、戸嶋MCはできるだけ多くの選手に出て欲しかったとか。おかげで他のチームに全然負けない面白さがありました。
   
 グルグルPK最高でしたね。DAZNを観れない読者向けに説明すると、日本人選手チーム、ブラジル人チーム5人ずつで対決。キッカーとGKそれぞれで足元マーカーの周りを10回回った後に、PK対決するというもの。屈強な選手達がフラフラしながらキックしてずっこけるシーンに腹を抱えました(笑)。本当に面白い。あれから何回観たことか。
 やべっちも絶賛してました。たぶんそのうちやべスタでもやるんじゃないかな。あれ、何かのアトラクションでやってみたくなりました。PKでは無理でも何かゲームで。最後に番組では「実はこの他にもたくさんの企画を撮影してくれた」と。総収録時間はおよそ3時間とか。デジっちに入りきらなかった未公開シーンの数々はクラブ公式SNSを確認してくださいとあり、ずっと観に行っていますが、まだ出てきません。早く観たいな。これも戸嶋MCの努力のおかげで、ファンサービス精神の高さが光りました。来年もMCやって下さい。
   
 あと、黄色いチームのこの時期といえば「柏戦記」ですね。これを見ると、昨シーズンが本当に終わったという感じがします。今回は声出しの代わりに手拍子と横断幕で戦った戦記のような印象。例年のVと比べてかなりシンプルな印象。代わりに登場したみゃ長さんのV(10大ニュースなど)が面白かったです。
 サポーターだけでなく、地域に根差した公共財となっているクラブも、親企業のある市民クラブとして付加価値が高いと思っています。昨季はコロナ禍のダメージを受けて、残留争いに巻き込まれましたが、今季はスリム化したチームで上位を狙っていきましょう。こういうサポーターの動きもありましたね。
柏戦記2021:https://youtu.be/f1VhC3pWlok
日立台柏熱チャンネル:https://www.youtube.com/user/hitachidainet

柏レイソルのゴール裏:http://www.hitachidai.net/
   
 そして今日、(サポーターいわく)世界3大カップのちばぎんカップがあり、1-0で千葉さんに勝利。細谷選手からのスルーパスを受けて、ドウグラス選手が鋭く決めました。ダイジェストでしたが、今季はこんな感じで勝つんだなと思いました。さぁ、来週開幕。J2より一足早い19日(土)。明日は富士フィルムスーパーカップですが、何か選手に感染者が出てきて、本番前の検査で出れる選手で試合をやるって大丈夫かな。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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村井チェアマンのサッカー愛8

2022-02-11 00:01:09 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 昨日もFOOT×BRAINの情報をリスペクトしていますが、実は今回紹介しようかどうしようか迷った放送分がありました。村井チェアマンの最後の出演となった「8年間ありがとう!Jリーグ村井チェアマンの改革と素顔」の回です。
 4つのテーマ「ありがとう」で進められ、3つ目の「癒やしをありがとう!」の中でアンテナに引っ掛かった部分がありました。日向坂影山さんがプレゼンターで、村井チェアマンのパーソナルな部分も深堀りしていました。カメラが趣味だという村井チェアマンで「規約“私的?”変更事件」などがスタッフからの“内部告発”によって暴かれていった(笑)という内容でした。
   
 確か、高円宮久子様の影響でカメラの趣味が高じ、望遠レンズ片手にスタジアムで写真撮影するシーンが増えた。そのまま自分個人の公式SNSでその写真をアップしてしまった。Jリーグで禁止されていたのに、後の祭りになってしまい、その後にルヴァン杯で撮影した画像等のSNS投稿をリーグ公認したという話。影山さんが「私的なルール変更ですか?」と面白く突っ込んでいました。その時にずっとOKだったらいいのにと思って調べてみましたが、結局ルヴァン杯限定の様子だったので、ちょっとトーンが下がり、ブログでのリスペクトもスルーしてしまったという経緯です。
 この時に限定ではなかったら、ファン・サポーターにとって本当にいいニュースだったのにと思いましたが、今回通年のルールになったので今回リスペクトさせていただきます。TVドガッチに詳しく載っています。
   
【Jリーグ公式試合における写真・動画のSNSおよびインターネット上での使用ガイドラインについて】
「Jリーグは、Jリーグ公式試合にご来場された方が撮影された写真・動画をSNSおよびインターネット上で使用する際のガイドラインを公開しました。
 Jリーグ試合運営管理規程第4条に記載の通り、Jリーグ公式試合が行われるスタジアムとその周辺で撮影した写真や動画をインターネット上に投稿することは禁止としておりますが、この度、以下に定めるルールの範囲内でSNSおよびインターネット上に写真や動画を投稿していただくことでJリーグをより多くの人に知ってもらったり、好きになってもらい、大会を皆様と一緒に盛り上げていくきっかけになると考え、本ガイドラインを作成しました。
※Jリーグ試合運営管理規程:https://aboutj.jleague.jp/corporate/fairplay/manners_rules/

■本ガイドラインでの写真・動画とは
本ガイドラインでの「写真・動画」とは以下を指します
公式試合全ての試合の試合会場で、投稿者ご本人様が撮影した写真
公式試合全ての試合会場で、投稿者ご本人様が撮影した動画
ただし、以下の2つの場合は除きます
(1)試合開始(前半キックオフ)から試合終了(後半終了)までの間(ハーフタイムは除く)にピッチ上を撮影した映像
(2)時間を問わず、試合日当日にスタジアム内に設置された大型映像装置において放映された試合の映像(ハイライト映像も含む)を撮影した映像
■Jリーグが許諾すること
 写真、動画を撮影者ご本人様によりSNSおよびインターネットへ投稿し公開すること
■Jリーグが許諾していないこと
・他者の迷惑になるような撮影行為又は投稿
・Jリーグ及びJクラブの役職員並びにJクラブの選手・監督、審判、その他Jリーグ又はJクラブ関係者を特定し、社会的評価を損なわせる目的での投稿
・他者の肖像権を侵害する、又は侵害のおそれがある投稿
・なりすまし投稿
・動画のライブ配信
・営利目的での利用。ただし、YouTube収益プログラムやアフィリエイト広告などコンテンツに付随される広告からの収益が見込まれる投稿については、「営利目的での利用」に含まれないものとします
・その他、許諾していること以外での利用、Jリーグ又はJクラブに対しての愛の無い投稿
■その他
・立ち入りが認められた場所からのみ撮影をおこなってください
・写真・動画の投稿やJリーグが定める諸規程その他注意・禁止事項に反する行為により発生したトラブルや事故について、Jリーグは一切責任を負いません。」
引用:Jリーグ公式HP

 まぁ肖像権等で前からある程度規制はありましたが、SNSをネットで観ても、うじゃうじゃ出て来る状況ではありました。当ブログも前々からそういう情報は耳にはしていたので、ピッチの中はアンタッチャブルと認識していました。それがある程度緩和されたのはいい事だと思います。
 まさに退任が近い村井さんの置き土産になりそうですが、じゃぁ次期チェアマンはどういう価値観なのかと思えば、昔の札幌さんの公式HPを思い出します。確か昔からネット媒体には寛容で、サポーターブログのポータルページ設置など、どんどん情報発信して欲しいという姿勢だったので、今後も安心かなと。

 あと思うのはBリーグは比較的寛容ですが、Vリーグ、Tリーグは基本自分の席で写真を撮って欲しいというスタンスです。そこら辺りも緩和したらいいのにと思います。まぁ女性選手がいるので難しい部分もあるとは思いますが、上手く緩和してもっとSNS等で情報発信が活発になれば、観客動員も増えるのではないでしょうか。そういえば昔東京で観戦したFリーグはやたらそういう規制が厳しかった記憶がありますが、今はどうなのかな。その当時、こんなに厳しかったら事業は成長しないよと思っていましたが、うーむ今のFリーグが成長してきたとは個人的には思えないかな。
 という事で、今後は試合時間を外して、Cスタでもう少し写真を撮って、うちのツイッターにアップしてみようかな。動画はまだちょっと・・・ 苦手かなと。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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クラブ経営について91

2022-02-10 00:01:05 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 年末放送されたFOOT×BRAIN AWARSですが、随分引っ張ってしまいました。オオトリは水戸さん。何と大賞(グッドアイディア部門)です。おめでとうございます。水戸さんの農業、ニンニク栽培は実は過去に何度も紹介させていただいておりますが、こういった民放の賞を獲ると付加価値が上がりますね。地方クラブはこういった別の収入源を求めるケースが増えてきました。商業主義でひたすら本業のみで無理に数字を追うよりも、こういった別事業で三位一体の支援者から喜んでもらう方がよっぽどいいかもしれません。そういえば川崎さんも「ふろん田」事業をやってますね。こういった事業のバリエーションが増やせるかどうかも、100年残れるかどうかの指標なのかもしれません。
   
【2021 FOOT×BRAIN AWARS ①グッドアイディア部門=斬新なアイディアでJリーグを盛り上げたクラブを表彰】
 Jリーグアウォーズが開催され、FOOT×BRAINは本家とは違う視点で一大イベントを開催。Jリーグを裏で盛り上げたクラブ・監督・選手・裏方を番組独自の目線で勝手に表彰。4つの部門(グッドアイディア、グッドSNS、グッドONEシーン、グッドサポート)で大賞を決めていく。
【そこに目を付ける!? あえて茨の道へ! サッカー以外の収益を生むオドロキ戦略!】

 2021シーズンを10位でフィニッシュした水戸。その裏で今年サッカークラブらしからぬ、ある取り組みを始めて大きな話題に! 車で走ること15分。到着したのは畑。ニンニクの栽培をスタート。
〔水戸ホーリーホックのニンニク栽培〕
 選手自ら種まきを行い、今後はサポーターもニンニク栽培の体験が可能。2022年6月頃には収穫したニンニクをスタジアムで販売予定。誰でも購入可能。なぜ水戸は数ある野菜からニンニク栽培を始めたのか。
 西村GM「農業の方に進出しようと決めてから、実際に何から始める?と考えた時に、非常にニンニクって難易度が高いという話があって、良い土壌を作れれば、今後色々な作物にもチャレンジができるという事で、それであれば最初に難しい作物からまずやってみて、そこから課題を見つけた方が良いと思った。シンプルにそういう理由だった。
     
〔グッドアイディア部門大賞受賞〕
勝村MC:「Jクラブがサッカー以外にいろいろな事業をやっていて、お金って大変。しかも町の人と交流していて、サッカー以外で財源を持つという事と、こんなに大変だという仕事を選手たちが身を持って体験してくれて、それが人間としての力になっていくと思うので、水戸のニンニク栽培にさせて頂きました。」
収録後、クラブに大賞受賞を報告。副賞としてFOOT×BRAINの金のボールを番組から贈呈されました。
 
 今後はサポーターもニンニク栽培の体験が可能というのはいいですね。どこでもやっていて、誰もが目を付ける作物ではなく、あえて困難なものから選択していくというのもいいアクションだと思います。当ブログではよく単発事業、継続事業と評価ポイントを置いていますが、水戸さんの今回の取り組みはどう見ても、これからずっと発展させていかれる継続事業ですね。単発事業ばかりのところは見習って欲しいですね。
   
【『FOOT×BRAINアウォーズ グッドアイデア賞』大賞受賞】
「12月12日放送のテレビ東京「FOOT×BRAIN」内にて行われた「FOOT×BRAINアウォーズ」において斬新なアイデアでJリーグを盛り上げたクラブに与えられるグッドアイデア部門に、水戸ホーリーホック GRASS ROOTS FARMのニンニク栽培が大賞を受賞いたしました!
 街の方たちとの交流、サッカー以外で財源を持つこと、そして、サッカー以外の仕事もこんなに大変だということを選手たちが身をもって体験することで人間としての力になっていくということが評価されての受賞となりました。」
引用:J2水戸公式HP

 小島社長さんが最後に登場されましたが、最近水戸さんでいい事例が増えてきたのは、小島社長の肝いりもあるのではないでしょうか。勝村MCの選手たちが身を持って体験することで人間としての力になっていくというコメントは説得力あります。やはり主役は選手ですね。オンラインで学校訪問をやって満足していては、クラブとしての成長が鈍化していくかもしれませんね。
 前にも取り上げた水戸さんの農業。合わせ技で何かないかなぁと水戸さんの公式HPを観ていたら、いい情報がありました。3年目に入った今年も、相変わらずひどい状況のコロナ禍。一昨年にクラブ間で流行ったオリジナルマスクの製造販売が最近は事例がすっかり減っています。そう思っていたところの水戸さんの取り組みです。この型押しタイプって2年前に当ブログでNPB阪神の事例を通して提案していたもの。他のクラブももっとやればいいのに。
     
【国産不織布マスク(50枚入り)販売開始のお知らせ】
「1月21日(金)12:00より、水戸ホーリーホック公式オンラインストアにて『国産不織布マスク(50枚入り)』を販売いたしますのでお知らせいたします。お届けは2月上旬予定です。なお、本商品は22、23日の期間限定ショップ(水戸駅北口MYMビル2階)でも限定販売いたします。合わせてご利用ください。
国産不織布マスク(50枚入り)
水戸ホーリーホックのロゴが型押しされた不織布マスク。試合観戦はもちろん、オフィスや学校、日々の生活シーンで使用できるデザインです。
価格:2,500円(税込)  原産国:日本(箱のみ中国)  サイズ:17.5×9.5cm(大人向けサイズ)
素材:ポリプロピレン、ポリエチレン  対象:かぜ、花粉、微粒子等  仕様:オリジナルデザインBOX入り
■販売時間・場所
1月21日(金)12:00〜 水戸ホーリーホック公式オンラインストア
https://store.jleague.jp/club/mito/item/P0000052245/

1月22日(土)、23日(日)10:00〜19:00
期間限定ショップ
水戸駅北口MYMビル2F 期間限定ショップ
https://mito-mym.com/access/ 水戸駅直結徒歩1分
引用:J2水戸公式HP

 よし、買おうとオンラインストアに行ってみると在庫無しで、販売期間は2022年2月11日10時00分からになっていました。明後日また注文してみるとしよう。チャリティーだったらもっと良かったのに。不織布のこのタイプはいいですね。普段使いできるタイプなので、平日に使おうかな。型押しされた文字を聞かれて、岡山じゃないの?と聞かれるかもしれませんが、当ブログでは安全性を考えて、普通の白い不織布タイプを愛用しています。地元岡山でもこのタイプが出れば喜んで買います。そういえば一昨年にトライフープが型押し無しのこのタイプを早々に売り出し、すぐに注文したなぁ。
 ファッション性を重視して布マスクに凝るのもいいですが、全国で10万人を超す感染者数を考えると、グッズとしてマスクを売り出そうとするなら、こういうタイプにして欲しいですね。
J2水戸関連⑰:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220204
   〃    ⑯:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211016
   〃    ⑮:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210521
   〃    ⑭:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200104
   〃    ⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190831
   〃    ⑫https//blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180210
   〃    ⑪:https//blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170424
   〃    ⑩:https//blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160828
   〃    ⑨:https//blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141012

   〃    ⑧:https//blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140817

   〃    ⑦:https//blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130822
   〃    ⑥:https//blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120819
   〃    ⑤:https//blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110109

   〃    ④:https//blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20101106
   〃    ③:https//blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100415

   〃    ②:https//blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090407
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トライフープ岡山について71

2022-02-09 00:01:07 | トライフープ岡山

 リスペクトコラムです。
 コロナ禍の中、全国のトップスポーツクラブが苦しんでおり、岡山の4クラブも例外ではありません。シーガルズも公式HPで今度の週末のZIP久光戦で会場飲食やスタグルの中止を発表(詳細が不明)だし、どこも苦しんでおられますね。そんな中で一つ明るい話題も出ていました。そうでした、毎年この時期はトライフープとファジのコラボ企画が実施されるのでした。
   
【ファジアーノ岡山×トライフープ岡山コラボ企画】
「コラボ企画第1段〜チケット優待企画〜
■実施日
 第21節vs長崎ヴェルカ《2022年2月25日(金)、26日(土)》
 第23v節vs岩手ビッグブルズ《2022年3月18日(金)、19日(土)》
■企画内容
 ファジアーノ岡山のチケットを持っている方は、トライフープ岡山のホームゲームを2F自由席500円、1F自由席1,000円で観戦可能。
【対象】
①2月27日(日)に行われるファジアーノ岡山vs徳島ヴォルティスのチケットをお持ちの方(シーズンパスも含む)
→2月25日(金)、26日(土)に行われるトライフープ岡山vs長崎ヴェルカを2F自由席500円、1F自由席1,000円で観戦可能。
②3月20日(日)に行われるファジアーノ岡山vs横浜FCのチケットをお持ちの方(シーズンパスも含む)
→3月18日(金)、19日(土)に行われるトライフープ岡山vs岩手ビッグブルズを2F自由席500円、1F自由席1,000円で観戦可能。
【受付方法】
 ファジアーノ岡山該当試合のチケットおよびシーズンパスをお持ちの上、トライフープ岡山試合当日にジップアリーナ岡山2F外コンコースに設置する当日券売場にお越しください。」
引用:B3岡山公式HP

 ホームの長崎戦、岩手戦と強豪相手のホーム戦で気合入っていますね。企画内容自体は当ブログで昔からよそで良く見てきた「コラボ割引」ですが、地元岡山でやっと実施される事に価値があります。チケット価格も激安ですね。長崎戦とかぜひ行きたいですが、コロナの状況はどうかな。激減りを期待。
 あと、今回のコラボ内容を見て、「なーんだトライフープ側の一方的な内容で、ファジ側は何も内容が無いじゃない。ひょっとして過去2回で打ち止めで、またお得意の単発・・・」と一瞬ぼやいてしまいましたが、よく見ると「コラボ企画第1段」とあるので、という事は第2段(弾)以降も期待していいのか、ファジからも画期的な企画が出る事を期待していいのかと、少し元気が蘇りました。個人的にはファジ丸くんにZIPに来て、トライプくんとシュート対決して欲しいし、北川社長か澤口CCにZIPのハーフタイムで中島代表(比留木GMは無理か)とトークショーをして欲しい。と思っていたら、次の週末でまた残念なニュースが流れる。

【試合中止 2021-22シーズン 第19節 ホームゲーム VS 横浜エクセレンス(2月12日・13日)】
「2月12日(土)、13日(日)に開催を予定しておりました第19節 vs 横浜エクセレンスとの試合は開催中止が決定しました。
〔概要〕
・中止理由と経緯
 横浜エクセレンスの選手12名が新型コロナウィルスの陽性者と判定され、試合エントリー人数が既定の人数に達しないため。
・中止試合
 日時:2022年2月12日(土)14:05  2022年2月13日(日)14:05
 対戦相手:横浜エクセレンス
 会場:津山総合体育館
・当該試合の取り扱い 
 当該試合は不成立とし、勝敗はつきません。」
引用:B3岡山公式HP

 うーむ、今季のBリーグは前季よりもコロナの被害が大きいですね。ワクチン接種も浸透しているはずなのに、とにかく選手、関係者の感染が多い。もうコロナ3年目なのに。特に津山はよく試合中止に見舞われるイメージが強いです。そんな中でも当ブログにとって元気が出るニュースもありました。もうリスペクトしたと思っていた情報ですが、改めて紹介します。
   
【児童養護施設訪問】
「樋口選手の発案で、11月より児童養護施設に通う子供の招待と訪問企画がスタート‼️そして先日 #樋口真斗 選手、#若狭功希 選手、#小堺翼 選手が岡山市内の施設を訪問🏃‍♂️バスケットやレクリエーションを通じて交流をしました🏀」
引用:B3岡山公式ツイッター

 いいですね。ちょうどこの前にFコネで児童養護施設の訪問の話題を取り上げたところでした。やはり児童養護施設というのは選手による貢献活動に適した相手なのかもしれません。11月という事で、まだ第6波が来る前の時期ですね。昨季でファジはオンラインで終わっていましたが、トライフープやシーガルズはFコネの選手と同様に、感染者数の一時的な鎮静化のタイミングで、すぐに現地に行かれている事は付加価値が高いと思います。早くアリーナでまた岡山コールしたいですね。
 そういえばトライフープはまだ、ファンクラブ会員が参加するリアルのファン感を開催できていないと思います。できればシーガルズの笠岡でのファン感のように、距離の近さを感じる内容でお願いしたいです。でも、まだ当分先かなぁ。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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