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J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

勝利の白星196

2024-05-21 00:07:22 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。
 昨日Cスタで開催された、ファジのホーム甲府戦の観戦に行ってきました。昼前から降り始める。予報より早いよ。降水確率もいつの間にか上がってるし。しかしそこは岡山。結局試合終了まで持ちました。この日は予定では以前に井原でご一緒したK社長や、同僚のT君(2015年夏夜祭Tシャツを進呈。)が参戦という事で少し早めに現地入り。K社長は所用(天候か)で結局は不参加。
   
 芝生広場に行ってみると、いつもより倍くらい人が来ていて、みんな座っているので、久しぶりにその場に座ってしまいました。シャチホコ効果か。その前に交通安全出前講座として、岡山西警察署の婦警さんがお一人で講話をされていました。岡山県民は交通マナーの悪さで全体的に有名だそうです。DJポリスを思い出しました。
    
 Mr.シャチホコさんのモノマネステージが始まる。とにかくギャラリーが多いです。過去最多じゃないかな。今回、ファジステージで初めて動画、写真禁止という注意喚起がありましたが、本人の口から静止画はOKになりました。
 和田アキ子さんの風貌で登場。この芸人さんは初めて観ました。ギャラリーのノリや掛け声、笑い声の大きさがいつもと違いました。客層もいつもと明らかに違って、普段来ていないような人があちこちにいました。さすが、客席との掛け合いも絶妙。桃太郎さんの曲でいろいろ歌マネが出ましたが、我々の世代の人ばかりで、横のちびっ子が「誰~?」と何度も。だから、開始時間がいつもより早いのかと。個人的には片岡鶴太郎さん(古いか)を思い出す。
 シャチホコさんのスタジアム内のトークショーもあったそうで、石原診断士の写真を貼らせていただきました。
   
 他のイベント情報です。
 この日はKIGデー。KIGさんといえば、幹線道路に立つ「ウィンカー出そうぜ」とか、ちょっと一味違うユニークなユニークな看板ですね。渋滞待ちの時にいつも癒されます。あとはファジみくじがちゃくらいで、全体的にイベントが少ない日でした。
 あと、Gゲート付近には「Jリーグ招待企画チケット引き換えブース」がありました。昨季くらいから、Jリーグが全国で大盤振る舞いで招待券を振り出しています。当ブログの知り合いにも当たって、先日家族で観戦に来られたっけ。
    
 あと、この日は「CHALLENGE1~地域招待プロジェクト~第1弾」で総社市・高梁市・新見市・早島町の市民・町民が無料招待されており、チケット引き換えブースがあったようです。時間が遅かったのか、気が付かなかったです。あと石原診断士のXにファジフーズの「鈴木喜丈のヨシタコライス」の美味しそうな画像が出ていたので、貼らせていただきました。
   
 試合の方ですが、開始前に柳貴、河野選手のJリーグ通算200試合出場セレモニーがありました。今日は3から5バックで守り勝つ意図を感じる。ウタカ選手を中心に裏を狙われる。岡山は余りプレスをかけていないので、攻め疲れを待っているのか。すると、相手GKが岩渕選手にパスしてしまい、岩渕選手のループシュートが決まる。まさに棚ぼた得点。ウタカ選手が決定機のシュートを2回外す。
 高卒ルーキーの藤井選手が頑張っていました。結構しっかりやってると松ちゃん君。脅威だったはずの甲府さんの2人の外国人選手が調子がイマイチだったかな。
   
 後半。ブローダーセン選手のナイスセーブで何度も救われました。少し肌寒くなってきました。期待の早川選手は途中交代。この日は見せ場無かったですね。お疲れなのか。甲府さんは全体的にパスやシュートの精度がイマイチだったかな。リカオ選手の見事なシュートが決まって、観客席のどよめきと歓喜。やっと覚醒したのか、たまたまだったのか。甲府のプレーが速くなってきましたが、何とかこの日は逃げ切れました。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:後日】
「上位追走のためにともに勝利が欲しい一戦は、意外な形で試合が動く。岡山は前半11分、中央で相手のパスを奪った岩渕がロングシュートを決め、先制に成功する。その後は両サイドバックの攻撃参加とテンポの速いパス回しでチャンスを作る甲府に対し、ホームチームは奪ってからルカオを起点に速攻を狙う構図に。後半はよりオープンな展開となり、中盤での競り合いが多く発生する中、再三チャンスを創出していたルカオが終盤に個人技で追加点をゲット。」

 

Jリーグ - J2 第16節 ファジアーノ岡山 vs. ヴァンフォーレ甲府 - 試合経過 - スポーツナビ

J2 第16節 ファジアーノ岡山 vs. ヴァンフォーレ甲府の試合経過。スポーツ総合サイト、スポーツナビ(スポナビ)のJリーグページです。最新のニュース、速報、日程、見どころ、...

スポーツナビ

 

 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ5戦ぶり白星」というタイトルの記事の戦評です。
「前半11分、相手GKのパスミスから岩渕がネットを揺らし先制。後半37分はゴール前で受けたルカオが右足で追加点を奪った。守備は5バック気味に守る陣形が機能し、2戦連続の無失点。GKブローダーセンは再三のピンチを阻止し、柳育らDF陣も外国人FWに粘り強く対応した。」」
「未勝利が続く中、ハイプレスを控え5バックで守る大胆な方針転換も大きかった。」
   
 順位は6位。プレーオフ圏内ギリギリの位置です。もしドローだったら圏外の7位でした。次節勝てれば最良で3位まで上がる可能性がありますが、負ければ最悪で8位まで下がります。次の相手は3位の仙台さん。一時順位が下がりましたが、現在4連勝で絶好調の相手。今節も栃木さんに2-1で勝っています。
 グレイソン選手の長期離脱が発表されたりと、けが人が多い中でルカオ選手が一つ覚醒できたのは大きいと思います。たまたま当たったのではなく、これが実力だと言わしめる活躍がまだ必要です。頑張って欲しいと思います。
   
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】 
1位: ブローダーセン選手   2位: 

issan: ルカオ選手。得点チャンスを数多く作り、最後は自分で決めたので。
メグミさん: 岩渕選手。攻守に動き回っていて良かったと思います。気持ちが熱い選手で頼もしい!
松ちゃん君: ブローダーセン選手。2点位は止めて、勝ちに繋がる活躍でした。
シマカズ氏: ブローダーセン選手。失点かと思われたところでスーパーセーブを連発したところですね。
suspect氏: ブローダーセン選手。再三の好セーブ。まさに守護神!
石原診断士: ブローダーセン選手。相手攻撃力に対してセーブ連発で無失点に抑えました。

#がんばろう石川 #がんばろう能登

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カリスマの存在284

2024-05-20 00:01:57 | カリスマの存在

 見逃し配信レポです。
 久しぶりにJ1の試合のDAZN観戦レポをいってみたいと思います。当ブログで長くリスペクトしている、某黄色いチームことJ1柏のホーム札幌戦です。最近なかなか観戦レポを出せていなかったので、そろそろと思いまして。もう一つ結果を出せない時期が続いていましたが、前節に湘南さんに快勝しています。中3日同士の対戦。12位の柏に対して、札幌さんは19位(いつの間にか京都さんが最下位)ですね。
 先発出ました。前節から変更は1人。アジアカップ帰りの細谷、関根選手が元気に先発。細谷選手は前節に待望の今季初ゴールを上げています。熊澤和選手(昨季入団)がリーグ戦初先発だとか。注目は最近活躍の2選手。木下選手と、岡山出身でドジャース山本選手の同級生という島村選手に注目。元岡山の白井選手も先発(全試合スタメン)です。札幌さんのスゲこと菅野選手は古巣対決。スプリント回数では柏は147.5回とリーグ1位です。今日も生書き込み。
   
 キックオフ。サヴィオ選手は今日は右ワイドです。立ち上がりは札幌さんにボールを握られています。白井選手が鼻血で一時退出。今日J2の試合を観てきたばかりですが、やはりJ1の試合は速いし、よりワイドに展開します。あとボールがよくつながる。連戦の影響もあるのか、今のところ柏は前に出て行きません。ジエゴ選手いいですねー DFなのにどんどん前に出て行きます。シュートも打つし。
 元岡山のもう一人、片山選手は今季は出番が少ないです。また出て欲しいな。関根選手もどんどん前に出て行きますね。でも、疲労が残っているのか、両チームの選手の強度の弱さ(余りプレスをかけない)を感じます。いいですね、柏はどの選手もチャンスがあったらシュートを打ち込みます。
   
 CKからヘディングを繋げて、最後は戸嶋選手(シャツインのこだわり)が押し込む。柏ゴォール!!! 戸嶋ゴール! 1ー0。今季はセットプレーからの得点が少なかった中でのナイスゴールでした。やばいシーン、マツケン選手がナイスセーブ。やはり生書き込みはいいですねー よく試合がリスペクトできます。
 関根選手はまだ大学生じゃなかったっけ。札幌さんは中盤がなかなか経由できていない様子。カウンターアタックが難しければ、一度ボールを後に戻して体制を整えます。柏の守備陣形がここまで崩されていません。ちょっと雨が降って来たようです。前半終了。
   
 後半スタート。交代は無し。札幌さんは前向きな入りができており、早々に崩されて、鋭いクロスから押し込まれてしまう。柏痛恨の失点・・・ 1ー1。またしてもやばいシーン、スパチョーク選手のシュートをマツケン選手がセーブ。攻められても帰陣も早い柏。ここで3人替え。熊澤、小屋松、戸嶋選手に替わって、木下、島村、土屋選手投入。犬飼選手が後頭部でブロックして倒れる。大丈夫か。島村選手はそのドリブル技術で「和製ベルナルド・シウバ」という声も聞いた事があります。攻守が頻繁に入れ替わり、目まぐるしい展開が続きます。

 ここで関根選手に替わって川口選手投入。後半に入って、深いところまでボールを持って来られています。サヴィオ選手に替わって鵜木選手投入。悪い位置でFK献上。ジエゴ選手は次節出場停止ですが、ちょっと熱くなってる。あっという間に時間が無くなってきました。今季の柏はドローが多いですが、今日もドローなのかと思ってしまう。地元岡山もそうですが、ドローではなかなか順位を上げる事はできない。勝たないといけない。
 ロスタイム。鵜木選手から縦パス、ジエゴ選手がヘッドでねじ込んで逆転。柏ゴォール!!! ジエゴゴール! 2ー1。今季初得点、すごいゴールでした。いい外国人助っ人だと思います。岡山の星、島村選手もよく映ります。ここでホイッスル。勝ちました。

 ネットの戦評です。
「(柏は)ペナルティエリアの外からでもシュートで終わる姿勢を一貫して示すと、CKの流れから戸嶋がネットを揺らし、先制に成功する。その後は札幌にボールを持たせてどっしりと構え、決定的な場面を作らせない。後半は開始直後に同点ゴールを奪われ、キムゴンヒを中心とした相手の攻撃に苦しむが、体を張った守備で逆転は許さない。すると、終了間際に鵜木のパスからジエゴがヘディングでゴールを決め、勝ち越しに成功。そのまま終了し、柏は今季二度目の連勝を飾った。」

 

Jリーグ - J1 第15節 柏レイソル vs. 北海道コンサドーレ札幌 - 試合経過 - スポーツナビ

J1 第15節 柏レイソル vs. 北海道コンサドーレ札幌の試合経過。スポーツ総合サイト、スポーツナビ(スポナビ)のJリーグページです。最新のニュース、速報、日程、見どころ、結...

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 今まで、黄色い生書き込みをすると、ドローか負け試合ばかりだったで、勝てて良かったです。こういうので勝ったのは何年ぶりだろ。これで順位は10位に浮上。やはり、木下、島村選手が効いていると思います。そして、これから心配するのが細谷、関根選手の動向。たぶんこの夏にはまだ海外移籍は無いと思うのですが、どのみち海外に旅立って行かれる事でしょう。いいような残念なような。でも、今までの様子を見ると、クラブはチャンスがあればどんどん行ってこいというスタンスだと思うので、やはりオファーがあったら迷わず行ってこいですか。日本代表選手を観ても、柏絡みの選手が多かった時がありました。残留争いに首を突っ込んでいた昨季と比べ、勝利も多く、順位もまだましなので、この調子で頑張って欲しいと思います。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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ようこそファジアーノへ116

2024-05-19 00:33:43 | ファジアーノ岡山

 リスペクトコラムです。
 先日、岡山で初の市町村招待イベントが発表されました。かなり遅かったですが、やっと県民クラブらしい取り組みが行われます。昨日、第2弾も発表され、だいぶ全体像が見えるようになってきました。その第1弾は明日のホーム甲府戦ですね。備中地区の3市1町の住民が大勢来てくれるのでしょう。ファジの取り組みで「●●市民」と岡山・倉敷・津山以外の地域名がここまで響くのは初めてなので、とても感慨深いです。もっと早く、10年くらい前に見たかったですが。

ファジ ホーム戦に岡山県民を招待 19日の甲府戦を皮切りに順次:山陽新聞デジタル|さんデジ

ファジ ホーム戦に岡山県民を招待 19日の甲府戦を皮切りに順次:山陽新聞デジタル|さんデジ

 夢のJ1へ応援で後押しを―。サッカーJ2のファジアーノ岡山は19日の甲府戦を皮切りに、岡山県内27市町村の住民をシティライトスタジアム(岡山市北区いずみ町)で行...

山陽新聞デジタル|さんデジ

 

【県内27市町村民を招待 第1弾19日 総社など3市1町】
「サッカーJ2のファジアーノ岡山は19日の甲府戦を皮切りに、岡山県内27市町村の住民をシティライトスタジアム(岡山市北区いずみ町)で行うホームゲームに順次、招待する。多くの県民にスタジアム観戦の醍醐味(だいごみ)を味わってもらおうと初めて企画した。
 中学生以上を対象とし、1試合につき500組を募る。第1弾の甲府戦は総社、高梁、新見の3市と早島町の在住者を招く。第2弾は6月22日の群馬戦で、岡山、玉野、瀬戸内、備前、赤磐の5市と和気、吉備中央町の住民が対象。他の自治体は今後、日程を調整する。
 ホーム戦の平均入場者1万人超を目指すプロジェクト『チャレンジ1』の一環。J1昇格を狙うチームを一丸となって支えてもらうため、2015年にスタートした。ただ達成できたのは初めてプレーオフに進んだ16年のみで、今回の招待を機に県内全域で応援の機運を高めたい考え。
 希望者はクラブのホームページから申し込む。第1弾の甲府戦は5月8日まで受け付け、第2弾の群馬戦は近く募集を始める。席種はメインスタンド自由席。応募多数の場合は抽選となる。各市町村の名所や特産品などを紹介するオリジナルグッズ販売も計画している。」

 

【5月19日甲府戦】CHALLENGE1~地域招待プロジェクト~第1弾 | ファジアーノ岡山 FAGIANO OKAYAMA

ファジアーノ岡山[Fagiano OKAYAMA]公式サイト

 

【第2弾(群馬戦)】
対象者:岡山市・玉野市・備前市・瀬戸内市・赤磐市・和気町・吉備中央町に在住者

 

【6月22日群馬戦】CHALLENGE1~地域招待プロジェクト~第2弾 | ファジアーノ岡山 FAGIANO OKAYAMA

ファジアーノ岡山[Fagiano OKAYAMA]公式サイト

 

 各市抽選で最大500組1,000名を招待とありましたが、という事は明日は合計4千人、第2弾の群馬戦は合計7千人が招待されるのかな。それとも各試合で千人ずつなのか。とにかくすごい人がCスタにやってきますね。第3弾以降の対象市町村は以下のとおりです。カード的に少なそうな試合に倉敷市民招待企画が盛り込まれるのでしょうか。
 個人的に気になるのが該当行政との関係。各役所(スポーツ振興課など)とやり取りはされているのか。まぁされているのでしょうが。どうしても広報誌にチラシが封入されているのかとか、公式HPに告知があるのかとか気になってしまいますが、余りたくさん応募が来てもという考え方もあるか。

第1弾:総社市、高梁市、新見市、早島町
第2弾:岡山市、玉野市、瀬戸内市、備前市、赤磐市、和気町、吉備中央町
まだ :倉敷市、津山市、笠岡市、井原市、真庭市、美作市、浅口市
    里庄町、矢掛町、新庄村、鏡野町、勝央町、奈義町、西粟倉村、久米南町、美咲町

 これを観てもやっぱり思うのが、そろそろ岡山もホームタウンの広域化(中心として活動する市町村の増加)でしょうか。津山での試合開催が無くなり、距離が広がる事になってしまった時期から時代は変わり、今は総社にしろ、早島にしろ、活動エリアが増えています。山口さんなど多くのJクラブのように、ホームタウンに全市町村名などできるだけ多くの市町村名を示すべきかなと。近いうちにJに来られるであろうお隣の福山さん(井原市・笠岡市の名前が・・)の存在も気になるところ。そして明日の試合で、早島町民招待企画がある早島町の話題。
   
【早島町に子ども向け人工芝グラウンド 建設開始】
「ファジアーノ岡山では、倉敷紡績株式会社様の所有地をお借りし、子ども向け人工芝グラウンドの建設を開始いたしました。クラブの創設以来、クラブ理念『子どもたちに夢を!』と、Jリーグ百年構想の理念である『あなたの町に、緑の芝生におおわれた広場やスポーツ施設をつくること。』、『サッカーに限らず、あなたがやりたい競技を楽しめるスポーツクラブをつくること。』、『「観る」「する」「参加する」。スポーツを通して世代を超えた触れ合いの輪を広げること。』を念頭に、これまで活動してまいりました。近年は岡山市、総社市をはじめ、県内33施設の指定管理者となり、地域住民の皆さまはもとより、とりわけ子どもたちが夢に向かって安心・安全にスポーツを楽しむことのできる施設提供も目指してまいりました。
 また、長年スポーツ振興を図るうえで地域の課題として抱えていた岡山県内の芝生グラウンド不足の解決については、弊クラブだけでの解決は難しいため、様々な企業様や自治体と解決策について会話を重ねてまいりました。このたびクラブスポンサーの倉敷紡績株式会社様に共感いただき、協働して人工芝グラウンドを建設する運びとなりました。本グラウンドでは、弊クラブのサッカースクールの新規開校のほか、レンタルコートとして地域の皆さまにご利用いただく予定ですが、子どもたちがこのグラウンドでプレーしたいとワクワクできるような場にしてまいる所存でございます。
■所在地:岡山県都窪郡早島町早島2026
■土地所有者:倉敷紡績株式会社
■建設施設:子ども向け人工芝グラウンド ※大人も利用可能
■完成予定:2024年9月上旬 ※建設工事 、ならびに許認可取得の進捗により、完成は前後する場合がございます。
■事業主:株式会社F.Hスポーツクラブ
※株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブの100%子会社で、2023年11月に本建設推進を目的として設立」

 

早島町に子ども向け人工芝グラウンド 建設開始のお知らせ | ファジアーノ岡山 FAGIANO OKAYAMA

ファジアーノ岡山[Fagiano OKAYAMA]公式サイト

 

 以前に笠岡で幻のU-15拠点建設計画があり、確かその時もスポンサー企業と行政との提携からの事業でしたが、それを思い出しました。今回は笠岡のようにはならないでしょうが、いい施設になって欲しいと思います。この事業は県内の芝生グラウンド不足の解決という地域課題の解決から来ているようですが、なかなか簡単にはいかないと思います。頑張って欲しいです。理想は天然芝ですが、人工芝も芝生グランドでしょうから。
 一つ気になるのが「㈱F.Hスポーツクラブ」の存在。クラブ運営会社である㈱株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブの100%子会社で、去年11月に本建設推進を目的として設立されたとあります。本気度を感じますね。そうなると、芝生グラウンドもいいが、専用スタジアムも早く作って欲しいというファン・サポーターの声もあるでしょう。とにかくそう簡単に語れる話でない事は確か。先に構想が出ていた新アリーナ計画は、最近サッカー以外の競技団体の要望が出てきましたね。ちょっとしんどい流れになったと思っていましたが、市だけで建設されるかもしれないと最近思えてきました。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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Jリーグをつかおう! Jリーグ社会連携(シャレン)37

2024-05-18 00:41:52 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 昨日、Jリーグから今年のシャレン各賞が決まったと発表がありました。いつもの3賞と、明治安田の賞、クラブ選考賞、ファン・サポーター賞で6つの賞となりました。今年は若干顔触れが違って、ちょっと新鮮さが出ています。今回の特徴としては障がい者施設との協働もあるかなと。これからのJクラブは学校訪問だけでなく、障がい者施設への訪問も問われてくると思われるので、そういう所を象徴しているのかなと。
  
  
【2024Jリーグシャレン!アウォーズ 各賞決定のお知らせ】
「Jリーグは本日、全60クラブのホームタウン・社会連携(シャレン!)活動の中から、特に社会に幅広く共有したい活動を表彰する「2024Jリーグシャレン!アウォーズ」(後援:スポーツ庁)を開催し、各賞を決定しましたのでお知らせいたします。
 Jリーグシャレン!アウォーズは今年で5回目の開催となり、地域に根差したスポーツクラブとして、多くの協働者と連携し、各地域で抱える課題に対する取り組みやその活動に関する発信など、クラブが行う多種多様な社会連携活動を称える目的で実施しています。2024年は2023シーズンに行われた3,000を超える活動のうち、Jリーグ全60クラブよりエントリーのあった活動から選考を行い、6クラブの受賞を決定いたしました。
 多くのファン・サポーターの皆様に個性あふれるJクラブのシャレン!活動の中から魅力的な活動や応援したい活動を選んでいただく『ファン・サポーター選考賞』では、昨年同様『2024Jリーグシャレン!アウォーズ特設ページ』を通じて一人最大2票を投じる形で選考を行い、合計14,000票を超える投票をいただきました。

■2024Jリーグシャレン!アウォーズ・各賞発表
ソーシャルチャレンジャー賞  スタジアムに複合施設を創り、インクルーシブ社会を体現するプロジェクト
 FC今治
パブリック賞  選手・スタッフが認知症サポーターとして活動!
 いわきFC
メディア賞  もう一つの熱き戦い『おらが街PRリーグ』  
 水戸ホーリーホック
明治安田 地元の元気賞  Sagan World Cup
 サガン鳥栖
クラブ選考賞  10ヶ月300時間!40人の学生と築いた世代のはしご 『U-23マーケティング部』の奇跡
 モンテディオ山形
ファン・サポーター選考賞  選手が発案し、クラブが伴走してつくる社会貢献活動“ニイガタガミカタ”プロジェクト
 アルビレックス新潟」


 

2024Jリーグシャレン!アウォーズ 各賞決定のお知らせ:Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)

Jリーグは本日、全60クラブのホームタウン・社会連携(シャレン!)活動の中から、特に社会に幅広く共有したい活動を表彰する...

Jリーグ.jp(日本プロサッカーリーグ)

 

 という内容でした。ついに大御所の鳥取さん(4年連続受賞)の名前が出なくなりましたね。もう目新しい取り組みが無くなってきたのかな。受賞6つのうち、水戸さん山形さん新潟さんの取り組みは当ブログでもリスペクトしていました。うーむ、全体の印象としてはインパクトが弱い感じがしました。当ブログの主観なのかもしれませんが、立派な取り組みだとは思います。

 
 ちなみに特設ページでの最多得票を獲得した新潟さんのものは、現在J2岡山で頑張っている田上選手が発案したもので、新潟時代に当ブログで紹介させていただきました。あと、昔はロッカールームトークとしてオンラインイベントがありましたが、もうやらないのかな。あと、当時担当だった鈴木さんは今何をされているんだろ。
シャレン!アウォーズ特設ページ:https://www.jleague.jp/sharen/awards2024/
シャレン(Jリーグの社会連携)関連:/  /  /  /  /  /  /  /  /  / /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  / 
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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地域に活きる吉備国際大学シャルム岡山高梁29

2024-05-17 00:01:27 | 吉備国際大Charme岡山高梁

 リスペクトコラムです。
 今週13日(月)の山陽新聞朝刊にシャルムの記事が出ていました。以前の記事で選手とコーチが地域おこし協力隊に入隊したと紹介しています。協力隊員は創業を目指す人が多いので、珍しいパターンだなと思いました。ただ、地域おこしに尽力するという点では、地域のなでしこチームの選手はうってつけの存在なのかもしれません。

シャルム選手ら 高梁市協力隊員に 活性化へ情報発信や農業支援:山陽新聞デジタル|さんデジ

シャルム選手ら 高梁市協力隊員に 活性化へ情報発信や農業支援:山陽新聞デジタル|さんデジ

 サッカー女子・なでしこリーグ2部の吉備国際大シャルム(高梁市)の選手ら5人が、市の地域おこし協力隊に本年度から名を連ねた。スポーツチームの選手が隊員になるのは...

山陽新聞デジタル|さんデジ

 

【シャルム選手ら 高梁市協力隊員に 活性化へ情報発信や農業支援】
「サッカー女子・なでしこリーグ2部の吉備国際大シャルム(高梁市)の選手ら5人が、市の地域おこし協力隊に本年度から名を連ねた。スポーツチームの選手が隊員になるのは岡山県内では珍しく、地元の情報発信や農業支援などを通じて人口減に悩むまちの活性化に一役買う。
 選手4人とコーチ1人で、任期は4月から最長3年間。計画ではSNS(交流サイト)などを活用した市内の名所や特産品のPRをはじめ、誘客イベントの準備、運営や農作物の栽培、収穫などをサポートする。
 チームは2000年創部の吉備国大女子サッカー部を母体に11年にクラブ化。市内の企業で働いている選手も少なくなく、地元で根強い人気がある。」
「既に開設している専用のインスタグラムでは、メンバーが市内随一の観光スポット・吹屋ふるさと村を訪問した時の映像をアップした。今後は協力隊の活動を紹介するオリジナル新聞の製作も行う予定という。」
「Charme地域おこし協力隊 活動ストーリー」クラブ専用インスタグラム:https://www.instagram.com/kizunacharmefc/

 協力隊というと自分の地域おこし活動ではなく、草刈りばっかりやっているという事例も前に聞いた事があり、どうも心配してしまいます。でも、情報発信の他に農業支援というのがありましたね。スポーツ選手が農業に手を付けるというのは実は少なくありません。いいんじゃないでしょうか。オリジナル新聞も見てみたいな。
 女子サッカークラブで地域おこし協力隊に入隊している例がどれだけあるのか調べてみましたが、同じリーグの宮崎さんのみで、あとはもっと下のカテゴリのチームか。とにかく宮崎さんばかり出てきました。宮崎さんもちょっとリスペクトしてみましょう。

女子サッカー「ヴィアマテラス宮崎」なでしこ2部に参戦…地域おこし協力隊でも奮闘

女子サッカー「ヴィアマテラス宮崎」なでしこ2部に参戦…地域おこし協力隊でも奮闘

【読売新聞】 女子サッカーの国内最高峰・WEリーグ加入を目指すクラブが、宮崎県新富町にある。今季からなでしこリーグ2部に参戦する「ヴィアマテラス宮崎」だ。サッカ...

読売新聞オンライン

 

【女子サッカー「ヴィアマテラス宮崎」なでしこ2部に参戦…地域おこし協力隊でも奮闘】
〔地域に溶け込む〕
「今季の選手28人のうち25人が、町から地域おこし協力隊として雇用されている。選手は『農業班』や『広報班』などに分かれ、町内で農作業を手伝ったり、町おこしのイベントに参加したりする。協力隊の仕事を通じて地域に溶け込んだ選手たちが、サポーターやスポンサーを獲得したケースもあるという。
〔選手たちのほとんどは日中、地域おこし協力隊として働いている〕
「24年度までの5か年計画で事業を進めていく。事業費は企業版ふるさと納税による寄付で賄う予定で、寄付総額は3億2000万円を目標にしている。町総合政策課の有馬義人課長は『アスリートへの支援と同時に、引退後の定住にもつなげたい』と期待する。」

 28人中25人が協力隊員ってすごいですね。まるで協力隊でチームを作ったみたいです。シャルムの社会人選手は地元企業で働いているようですが、宮崎さんはみなさん仕事が協力隊員なんですね。やはり農業と広報か、シャルムも参考にしたのかな。引退後の定住とありますが、元々は協力隊もその地域での起業や定住を目的とした制度でもあるので、シャルムの選手達もできればそのまま岡山に定住して欲しいものです。また6月頭に倉敷で試合がありますね。行きたいなぁ。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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災害復興支援について

2024-05-16 00:01:40 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 リスペクトコラムです。
 先日、「金沢さん、行かれたんだなぁ」と感心した取り組みを目にしました。みんなで一昨日に被災地に訪問され、ヒアリングした後に、今後選手やクラブ全体でどのような震災復興活動を進めていくべきかを考えるきっかけとされるとか。素晴らしいですね。被災地クラブで経営や運営面で何かと支障が出ている中、被災地を強く思う気持ちは立派だと思います。
   
【全選手・スタッフが被災地へ。奥能登2市2町を訪問】
「この度、5月13日(月)に、ツエーゲン金沢トップチームの全選手・スタッフ、アカデミースタッフ、およびフロントスタッフが、奥能登2市・2町の4グループに分かれて被災地訪問し、各地の方々との交流活動を行います。
「令和6年能登半島地震」発生後、トップチーム選手・スタッフが被災地を訪問するのは、今回が初めてのこととなります。今回の訪問では、ただ交流するだけではなく、現地の方から直接被災当日の様子や現在の生活状況、課題などをお聴きすることによって、今後選手やクラブ全体で、どのような震災復興活動を進めていくべきかを考えるきっかけといたします。

訪問概要
■訪問日  2024年5月13日(月)
■訪問先  珠洲市・輪島市・能登町・穴水町  ※4グループに分かれて訪問します。
■参加者  ツエーゲン金沢トップチーム 全選手・スタッフ  ツエーゲン金沢アカデミー 全スタッフ  クラブフロントスタッフ

各地の訪問スケジュールについて
珠洲市
■訪問場所  珠洲市立正院小学校 (珠洲市正院町川尻1−39)
       ※珠洲市には伊藤彰監督、および豊田陽平選手が参加予定です。
<タイムスケジュール>
13:15     児童の皆さんから選手達に、被災当日の様子をお話いただく
    テーマ「子ども達の目線で感じた震災」
13:45     児童の皆さんとサッカー交流
15:00     交流終了

輪島市
■訪問場所  輪島市ふれあい健康センター (輪島市河井町2部287−1)
       特別養護老人ホーム ゆきわりそう (輪島市門前町深田22−42)
       グループほーむ もんぜん 楓の家 (輪島市門前町道下よ部27)
<タイムスケジュール>
11:00      輪島市ふれあい健康センターにて市役所職員の方より講話
    テーマ「市役所職員の目線で感じた震災」  輪島市・漆器商工課  堀岡健一郎 様
                         輪島市・子育て健康課 山本惣太朗 様
11:45        輪島朝市周辺の被災状況を視察
14:00        特別養護老人ホーム ゆきわりそう訪問(入居者の方々と健康体操等で交流)
15:00        グループほーむ もんぜん 楓の家訪問(入居者の方々と健康体操等で交流)
15:45        交流終了

能登町
■訪問場所  能登町営まちなか鳳雛塾 (能登町宇出津タ80 NTT能都ビル1階)  能登町立松波中学校 (能登町松波16)
<タイムスケジュール>
11:00       能登町営まちなか鳳雛塾にて講話
     テーマ「子どもの保護者の目線で感じた震災」  能登高校魅力化プロジェクト コーディネーター 木村聡 様
13:30       能登町立松波中学校にて、避難所の方々、小学生、中学生と交流
15:15       交流終了

穴水町
■訪問場所  穴水町 さわやか交流館プルート (穴水町大町ト3)  穴水町立向洋小学校 (穴水町比良24)
<タイムスケジュール>
11:00       さわやか交流館プルートにて、社会福祉協議会の方より講話
     テーマ「震災ボランティアの目線で感じた震災」  穴水町社会福祉協議会 橋本 様
13:45      穴水町立向洋小学校にて児童の皆さんとサッカー交流
15:15      交流終了」

 

【5/13(月)】全選手・スタッフが被災地へ。奥能登2市2町を訪問。|ツエーゲン金沢 公式サイト

この度、5月13日(月)に、ツエーゲン金沢トップチームの全選手・スタッフ、アカデミースタッフ、およびフロントスタッフが、奥能登2市・2町の4グループに分かれて被災地訪問...

ツエーゲン金沢 公式サイト|挑戦を、この街の伝統に。

 

   
 今回発生後、クラブとして初めて被災地を訪問されたようですが、金沢さんがすごいのが、選手に積極的にSNSを通じて情報開示を行っている点。一昨日行かれたようですが、結構観ました。以下、拾い上げて並べてみます。これだけ多く発信できると、目に留まる効果も高いのではと思います。
選手公式X(旧ツイッター):久保選手 / 井上選手 / 大谷選手 / 白井選手 / 長峰選手 / 小島選手 /
             杉浦選手 / 土信田選手 / 梶浦選手 / 大山選手 / 塚元選手 / 山ノ井選手 /

 また、金沢さんのお抱えのジャーナリストなのか。ウェブマガジンでのレポも読ませていただき、しっかりリスペクトできました。要点としては、参加した約60人が4グループに分かれ、2市2町の学校、社会福祉協議会、高齢者施設を訪問。まずは車座で状況をヒアリング。その後は子どもたちや先生と一緒にサッカー以外のメニューでの運動で交流。クラブからサイン入り記念品の贈呈と即席サイン会が行われた様子。被災地の方々に多くの元気を与えられたのではないでしょうか。
ウェブマガジン「FOOTBASLL TODAY KANAZAWA」該当ページ:アドレス

 そこでふと、真備の時は地元岡山はここまでやっていたのかと思ってしまう。文房具だったか、選手達が届けに行ったのとサッカー教室に行った事はすぐに思い出しました。前過ぎるのでリスペクトが簡単にできませんが、あの時もすごい被害状況でしたね。その金沢さんですが、現在J3で8位と中位ですね。J2昇格プレーオフ圏内までは勝ち点が1点差と、十分射程圏内でしょう。早くJ2に戻って来て下さい。
J3金沢関連:⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231124
  〃    ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230425
  〃    ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230323
  〃    ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230121
  〃    ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230120
  〃    ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220730
  〃    ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220319
  〃    ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210716
  〃    ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210415
  〃    ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210303
  〃    ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141118
  〃    ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20061001
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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1年で上へ30

2024-05-15 00:01:43 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 当ブログでは、本音は「J1昇格はJ2優勝でないといけない。それくらいの強さを備えてJ1に臨まなければ、最少勝ち数の記録を作って恥をかいてJ2に舞い戻ってくるかもしれないから」という考え方があります。イメージは昇格プレーオフ1年目で昇格した大分さん。6位からの下剋上でプレーオフ優勝からのJ1昇格でよく覚えています。当時は「場違い」とかそういう空気だったのを覚えています。そんな中でその「最少勝ち数」についてまとめられたコラムが出たので、リスペクトさせていただきます。
 早速当ブログも過去記事をチェックしました。昇降格について、ここ最近はすべてリスペクトできていましたが、大分さんまではリスペクトできていなかったようなので、その直近記事で兼ね合いがありそうな記事を貼っています。湘南さんについては何も無かったので、ネットで探して貼っておきました。
   
【まったく歯が立たず…。J1でボロボロだった歴代チーム6選。あっという間にJ2へと落ちたのは?】
【湘南ベルマーレ(2010年)】 2010シーズン成績:3勝7分24敗(勝ち点16) / 監督:反町康治
「J1復帰の経緯:2000年からJ2で戦っていた湘南ベルマーレは、2009シーズンに3位となり、11年ぶりにJ1復帰。
 しかし、クラブの財政状況は良くなく、大物どころか、ある程度実績のあるような選手の補強もままならず、シーズン序盤から苦しんだ。さらに、負傷者続出というトラブルも湘南を苦しめた。」
「守備の不安は攻撃にも伝染した。2009シーズンにJ2で13得点を挙げた坂本紘司(現GM)は、持ち前の攻撃参加がほとんどなく、J1で3得点どまりだった。
 このシーズンは19位の京都サンガF.C.も大不振だったため、湘南が圧倒的な最下位だったわけではなかったものの、失点数は82で京都と22差がついており、なにもかもがうまく機能しなかった。」
出典:フットボールチャンネル
参考資料(クラブ公式HP):https://www.bellmare.co.jp/22924

 湘南さんは元々環境的にハンデを背負っていると思います。何しろ神奈川県はプロチームがひしめき合っている激戦区。その中でJ1をキープしていく事自体かなり難しいと思っています。それでもJ1は2018年からで、7シーズン目に入っていますが、現在は自動降格圏目前の17位。今後もJ1で頑張って欲しいです。
    
【北海道コンサドーレ札幌(2012年)】 2012シーズン成績:4勝2分28敗(勝ち点14) / 監督:石崎信弘
J1復帰の経緯:
「過去に4回のJ2降格を経験している北海道コンサドーレ札幌の歴史でも、2012シーズンは最も屈辱的だったのではないだろうか。
 石崎信弘監督のもとでJ2を3シーズン戦ってJ1に復帰した札幌は、開幕戦でジュビロ磐田と引き分け、上々の滑り出しかと思われた。しかし、第2節から7連敗。」
「鹿島戦から9連敗となってシーズン前半戦を1勝1分15敗という悲惨な結果で折り返すと、チームの中にも諦めムードが漂った印象で覇気がなく、ガンバ大阪戦で7失点するなど、大差で負けることも多かった。その後も立て直すことはできず、Jリーグ史上最速となる7節を残して降格が決定。最終的に17位・ガンバ大阪と勝ち点24差だった。」
 このシーズンの得失点差がマイナスだったチームは7つある。6チームがマイナス一桁で、札幌だけ飛び抜けており「-63」。17位・ガンバ大阪の得失点差が「+2」という驚きのデータとなっている。」
出典:フットボールチャンネル
参考資料記事:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121019 

 得失点差がマイナス63点というのは驚異でしたね。札幌さんは正直、野々村社長(現チェアマン)になってから覚醒したと思います。年間売上も飛躍的に増えて、今やJ1らしいクラブ規模になっており、最近の目標はACL圏内。一時期は地元岡山より経営規模が小さかったのに、見違えてしまいます。札幌さんも2017年から8シーズン目に入っていますが、今季は今のところ最下位。野々村チェアマンのためにも、何とか脱出して欲しいです。
   
【大分トリニータ(2013年)】(プレーオフ1年目) 2013シーズン成績:2勝8分24敗(勝ち点14) / 監督:田坂和昭
「J1復帰の経緯:2012シーズンのJ2で6位。昇格プレーオフで優勝し、4年ぶりにJ1復帰。
 しかし、1部で戦うにはあまりにも力不足だった。当時の大分は財政難で、J1に昇格しても大型補強はできなかった。他クラブで出番が限られている選手で層に厚みを持たせるのが精一杯で、前年の課題だった得点力不足を解消するようなFWも獲得できないまま、J1に挑んでいる。」
「戦力に大きな上積みがなければ、大分はあくまでJ2で6位のチームであり、開幕から11試合勝利なしと苦しんだ。このシーズンはジュビロ磐田も不振で17位との差はあまりつかなかったものの、残留ラインの15位・ヴァンフォーレ甲府とは最終的に勝ち点23の差がついている。J1で1シーズンを戦って白星はわずか2つ。これはJ1の歴史でワーストの記録だ。」
出典:フットボールチャンネル
参考資料記事:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130628

 大分さんは溝畑社長時代の黄金時代から、J3時代までよく観てきました。昇格のために個人寄付で何億円も集めたという事もよく覚えており、まさに地域の市民クラブの雄だと思います。今まで本当にドラマチックでした。J2で3年目、その前にJ1で3季ですか。現在はJ2で11位と中位です。でも、個人的にはJ2では強豪というイメージが強いです。また早くJ1で暴れて欲しいです。
   
【徳島ヴォルティス(2014年)】(プレーオフ2年目) 2014シーズン成績:3勝5分26敗(勝ち点14) / 監督:小林伸二
「J1復帰の経緯:2013シーズンのJ2で4位となり、昇格プレーオフの末にクラブ史上初のJ1復帰。
 しかし、1部の舞台はあまりにも厳しかった。徳島はスタートダッシュで完全に失敗した。開幕戦でサガン鳥栖に0-5で敗れると、そこから9連敗。その間に挙げた得点はわずか2つで、徳島の自信はみるみる削がれている。
 大きな補強なしに臨んだことも、結果的に良くなかった。新戦力の適応よりも、就任3年目の小林伸二監督の戦術浸透を重視した判断と言えるが、前年のJ2で4位だった徳島がJ1で対等に戦うのは厳しかったはずだ。」
「シーズン前半戦でほぼ降格が決まってしまった徳島は、その後も勢い付くことはなく、第28節終了時点でリーグ最下位が決定している。17位と勝ち点17差、残留圏まで同22差という最終結果だった。」
出典:フットボールチャンネル
参考資料記事:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141025

 徳島さんは中四国のJ2クラブで、井の一番にJ1に行ってしまわれたイメージが強いです。2022年からJ2で3年目ですか。その前に2014年と2021年で1季ずつJ1でした。シーズン前半戦でほぼ降格が決まってしまったというのも厳しいですね。よく「一度はJ1に昇格したい」という「J1体験型」のような表現がありますが、こうして見るとまさに徳島さんがそうでした。強さが伴わない「体験」昇格はダメージも来るので、余り良くは思っていません。
 現在は14位と上に上がってきていますが、開幕早々は最下位ではなかったですか。よく盛り返したと思います。元J1としてもっと上に来て下さい。

    

【アビスパ福岡(2016年)】 2016シーズン成績:4勝7分23敗(勝ち点19) / 監督:井原正巳
「J1復帰の経緯:2015シーズンに2位のジュビロ磐田と同勝ち点で昇格プレーオフに回って無事に5シーズンぶりのJ1復帰。
 プレーオフからの昇格組はJ1の高い壁に阻まれることが多かったが、福岡は「史上最強の3位」と称されるほど前評判が高かった。だが、開幕から7試合勝つことができずスタートダッシュに失敗すると、第3節以降は降格圏を抜け出すことができず、最少得点・最多失点で早々と降格が決まっている。」
「守備は、前年から採用していた3バックと4バックを併用する形を継続した。素早い切り替えが売りだったが、不振が続いたことでキレは鈍くなり、シーズンで66失点を喫している。混乱するチームの拠り所となるような精神的支柱と呼べる存在がいなかったことも響き、立て直す術がなかった。」
出典:フットボールチャンネル
参考資料記事:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161006

 この時代に最少得点・最多失点で早々と降格になったそうで、5年周期説もささやかれていましたが、見事ジンクスを打ち破り、昨季のルヴァン優勝もあり、すっかり覚醒されたJ1クラブになられました。2021年から4季目ですか。成績的にも経営的にも苦しかった時代をよく知っていますが、本当に頑張りましたね。現在はJ1で9位と頑張っておられます。とにかく勢いを感じるクラブですね。このまま頑張って欲しいと思います。

 2017年以降はこういうクラブが出ていないのでは。要因としては2018年シーズンから導入されている「J1参入プレーオフ」で、J2のプレーオフ王者がJ1の16位のチームと対戦する「入れ替え戦」ではないでしょうか。導入された時もはっきり覚えていますが、J1で戦う力が弱いチームが簡単に昇格できないような仕組みと聞いています。導入反対論もありますが、当ブログは大賛成です。やはり、強いチームがJ1に昇格すべきです。
 究極論としては、J1昇格はJ2優勝チームでなければいけないとも。2位でもプレーオフ優勝チームでも上がらない方がいいんじゃねという考え方です。
 また、上の5クラブに共通するのが、序盤の連敗です。9連敗とか開幕から11試合勝利なしとか出ていますね。対照的になるのが当ブログで口にしている「10連勝すればJ2の頂論」になります。また、大きな補強なしもあるのでは。経営上の問題もありますが、序盤でJ2降格がほぼ決まってしまうというのは良くない傾向でした。逆に最近ではJ2からの昇格チームがJ1で席巻している事も増えているのではないでしょうか。
 ちなみにこのコラムでは、1993年の浦和さんもありましたが、8勝28敗という事で、他の5チームとは違う内容だったので省略させてもらいました。という事で地元岡山がJ1に昇格する時は、J2優勝がマストと思っておりますので、よろしくお願いします。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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FC岐阜のこと15

2024-05-14 00:01:09 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 リスペクトコラムです。
 少し前の「サタデーナイトJ」で柏木氏が出演した時に「鵜飼をやる」とか口にされたコメントを聞き、えっまさかと思っていましたが、具体的に報道が流れてきてビックリでした。まじですかと。でも、岐阜愛が溢れた柏木氏がすごくカッコよく見えました。何か似合いますね。昔から地域密着で知られた岐阜さん、そのアンバサダーにふさわしい活動だと思います。
  
【「サッカーより緊張」柏木陽介さん鵜飼開幕日に船頭デビュー 尊敬の念「冷やかしじゃない」積極参加】
「サッカーの元日本代表MFで、J3のFC岐阜のクラブアンバサダーを務める柏木陽介さん(36)が、11日の長良川鵜飼の開幕日に、観覧船の船頭としてデビューする。現役時代は『太陽』の愛称で親しまれた司令塔の活動の場は、ピッチの上から清流へ。『自分が船頭をやることで鵜飼を知ってもらい、「鵜飼に来たい」と思う人や船頭をやりたいと思う人が増えたらうれしい』と話している。
 兵庫県出身で、J1サンフレッチェ広島やJ1浦和レッズで活躍。2020年の新型コロナウイルス流行後は、当時の所属クラブが設ける感染対策のルール違反があり、21年にFC岐阜へ移籍した。『サッカーをできる環境を与えてもらった。岐阜に来て、自分を変えてもらったことはたくさんある』といい、現役中から、交流サイト(SNS)などを通じて岐阜の魅力を積極的に発信していた。
 鵜飼については、岐阜に来るまで聞いたことがある程度だったが、実際に見ると『鵜匠や船頭の力が合わさって、鮎が取れるかどうかは分からない、作り物じゃないショーをやっている』と感動。現役を引退する直前の昨年10月ごろ、知人からの紹介もあり、船頭として活動することを心に決めた。
 一般応募者の1人として面接や研修、実技研修、試験を受講。自然を読む難しさや操船のハードさを学び、『当たり前にいる存在だと思っていた船頭だったが、実際にやってみると大変で、こういった人たちが鵜飼を支えている」と再認識した。そんな尊敬の念があるからこそ、自身の活動も『冷やかしとは思われたくない』。10月15日までの開催期間中は、クラブアンバサダーの仕事と両立しながら、船頭の活動にもできるだけ参加するという。」

 

「サッカーより緊張」柏木陽介さん鵜飼開幕日に船頭デビュー 尊敬の念「冷やかしじゃない」積極参加 | 岐阜新聞Web

サッカーの元日本代表MFで、J3のFC岐阜のクラブアンバサダーを務める柏木陽介さん(36)が、11日の長良川鵜飼の開幕日に、観覧船の船頭としてデビューする。現役...

「サッカーより緊張」柏木陽介さん鵜飼開幕日に船頭デビュー 尊敬の念「冷やかしじゃない」積極参加 | 岐阜新聞Web

 

【柏木陽介クラブアンバサダー、「ぎふ長良川の鵜飼」観覧船船頭として活動開始】
「柏木陽介クラブアンバサダーが『ぎふ長良川の鵜飼』の観覧船船頭として活動を開始することとなりましたので、お知らせいたします。鵜飼観覧船は鵜飼を鑑賞するために欠かせない存在で、昨今、その船頭人材が不足気味であるということを本人が知り、鵜飼の課題解決になればと応募。観覧船の船頭の仕事をきちんと学びたいと一般応募者の1人として参加し、 面接、研修、実技研修、試験を経て、正式に観覧船船頭として採用され、5月11日から10月15日の開催期間中に観覧船船頭として活動いたします。観覧船船頭の活動を通して『ぎふ長良川の鵜飼』の魅力や岐阜市はもとより岐阜県の魅力を広く伝えていきます。」
出典:J3岐阜公式HP

 岐阜さんへ移籍した経緯は覚えています。柏木氏は引退後もそのままアンバサダーとしてクラブに残るのですね。通常はもう東京に帰るとか言うパターンなのですが、お世話になったクラブで引退後も貢献して、ホームタウンをPRしたいという思い、素晴らしいです。まさに看板選手のお手本ですね。
 「推薦」就職ではなくて、仕事をきちんと学びたいという事で一般応募で就職されたというのがいいですね。5月から10月までの開催期間中は、クラブアンバサダーの仕事と両立しながら、船頭の活動にもできるだけ参加するとか。いいですね、鵜飼。観に行きたいなぁ。


 そんな岐阜さん。現在J3で7位です。ただ、自動昇格圏の2位までは勝ち点2点差と近く、今季から新設されたJ2昇格プレーオフ圏内の6位にも全然射程圏内です。元々岐阜さんは川崎さん並みの社会貢献活動をされていた(今も?)立派なJクラブ。早くJ2に戻ってきて下さい。
柏木氏公式Instagram:https://www.instagram.com/yosuke_kashiwagi/
J3岐阜関連: /  / / / / / / / / / / / / / / / /  

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次に向けて頑張りましょう328

2024-05-13 00:01:28 | ファジアーノ岡山

 PV観戦レポです。
 今日はウルトラス倉敷店でPV観戦です。古いサポ仲間(過去に語る会にも参加)の岡ちゃんと同席です。痩せたなぁと思ったら、ウルトラマラソン(何と70km)走ったからとか。何じゃそりゃ。フルマラソンも時々走っているとか。もうわやくそ(笑)。でも出勤に影響は無いとか。
 久しぶりのPV生書き込み行ってみたいと思います。今日の相手は現在2位の長崎さん。本当だったらその位置に岡山がいるはずなのに。今日は雨ですね。先発が出ました。前節から6人替えで、斎藤選手1トップ、竹内主将も先発。田上選手は古巣対決。長崎さんは3人の外国人選手で威圧感あります。元名古屋の山田選手も要注意。今日も生書き込み。
   
 キックオフ。現地はどしゃぶり。今日は厳しいと思うと岡ちゃん(JFL時代からのファジサポ)。岡山はまだアウェーで負けが無いと解説。それはそれで希望が持てる。カウンター攻撃に強いので、「斎藤選手は1トップというタイプではない」と岡ちゃん。昼時間もあるのか、今日のウルトラスはお客さん少な目。岡山は序盤からどんどん攻めこまれています。岩渕選手のチャンスのシーンで「これは決めろよ、どフリーだ」と横から声が挙がる。
 そうでした、長崎さんは今、下平監督でした。でもそれほどポゼッションサッカーには見えない。今日はブロ選手大活躍。シュートが次々と飛んできます。マテウス選手は3試合ぶりに戻ってきたとか。岡山は最前線で結構プレスを強めています。
   
 今日の岡山は、まだここまでロングボールは打っておらず、今のところ防戦一方ですね。両チームとも左サイドから崩そうという意図が強いですが、長崎さんは最後の精度が今のところ低いか。攻撃力が強い相手に、岡山はここまでよく守っています。一瞬、今日は新スタジアムだっけ?と思いましたが、完成は10月のようで、まだトラスタでした。岡山も先制できれば戦いやすいのですが。「縦パスが上手い竹内選手の持ち味が出せていない」と岡ちゃん。後半出てくるであろう早川選手に期待。よくしのげました。前半終了。
   
 斎藤選手に替わって木村選手投入でゼロトップか。岡山は表に出ているだけでも8人怪我という苦しい台所事情。後半スタート。やはり、長崎さんの攻撃が続きます。岡山は自分達のミスから、シュートまで持っていかれるシーンがあるので修正したいところ。縦パスが通ってフリーになるところで、ブロ選手が早めに前で回収。ここで田中選手に替わって、ついに早川選手登場。早速挨拶代わりのシュートを打つ。この日は堀田選手と早川選手だけがレフティーとか。岡山はちょっと勢いを取り戻したか。
 チームに来て4日目という早川選手、短いステップでまたシュートを打つ。いいねぇという声が聞こえる。長崎さんは前に出れなくなってきました。岡山も崩してシュートが打てるようになってくる。CKも早川選手。存在感出てますね。
   
 ファンマ選手登場。怖いですね。ここで竹内選手に替わって柳育選手投入。うーむ、少々スコアレスドロー臭が出てきました。決定的シーンを岩渕選手が外す。あれを決めないと勝てないよ。少し速い展開になってきました。早川選手、3本目のシュート。GK正面でしたが、頼もしいですね。ここで柳貴、岩渕選手に替わって河野、ルカオ選手投入。両チーム決め手無しという状況なのか。
 ボールの奪い合いが続く。横の方から「ルカオ何しょん?」という声が出てるし。「早川選手、まだ18歳の選手なのに、いいプレー見せています」と解説。末吉選手、イエローで次節出場停止になってしまう。ここでホイッスル。やっぱスコアレスドローでした。お互い最後の精度が今イチな試合でした。

 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「長崎は、序盤から積極的にシュートを放って岡山のゴールを脅かす。しかし、幾度ものシュートもSブローダーセンを中心とした堅守を前に得点には至らず、0-0で試合を折り返す。後半に入り、徐々に勢いを封じられると、下平監督は積極的な交代策で打開を図る。すると、途中投入の松澤が躍動し、ペースを再び取り戻す。しかし、最後まで岡山の壁は打ち破れずにスコアレスでタイムアップ。」

 

Jリーグ - J2 第15節 V・ファーレン長崎 vs. ファジアーノ岡山 - 試合経過 - スポーツナビ

J2 第15節 V・ファーレン長崎 vs. ファジアーノ岡山の試合経過。スポーツ総合サイト、スポーツナビ(スポナビ)のJリーグページです。最新のニュース、速報、日程、見どころ、...

スポーツナビ

 

 14日の山陽新聞朝刊の「ファジ耐えて分け」というタイトルの記事の戦評です。
「ここ最近は影を潜めていた堅守がよみがえったのは収穫だろう。苦しくても崩れなかった背景に、ダブルボランチの安定感がある。優れたキャプテンシーで仲間を鼓舞した竹内と、寡黙に献身的な守備を貫いた拭いた藤田息。」
「改善が必要なのは2度の得点機を外した岩渕ら攻撃陣の決定力だ。ブローダーセンは『後ろは絶対決められない意識を持てていた。前線は必ず決める思いをもっと強く見せてもらいたい』と要望する。」

 ダメだった試合と見るのか、アウェーの強豪相手に勝ち点1で御の字と見るのか。でも順位は山口さんにも抜かれて6位まで落ちてしまいました。甲府さんが勝っていれば、あやうくプレーオフ圏外でした。4試合勝ち無しでズルズルと下降しており、ついにプレーオフ圏内の一番下の位置まで来てしまいました。清水さんが7連勝ですが、J2の頂のイメージにかなり近いですね。10連勝行くんじゃないですか。
 次節勝てば最良で3位まで可能性がありますが、負ければ最悪で9位まで一気に落ちていく可能性もあります。次の相手は8位の甲府さん。今日の試合では千葉さんと2-2のドローでした。今日の早川選手は期待ですね。相手から研究されてマークされる前に、どんどん得点してチームを少しでも上に上げて欲しいところ。また、若さと実績でチームに刺激を与えて下さい。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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岡山シーガルズ173

2024-05-12 00:35:30 | 岡山シーガルズ

 リスペクトコラムです。
 先週からまだ余韻が残っているシーガルズの黒鷲旗優勝ですが、前回の記事で拾いきれなかった情報をお届けしたいと思います。今回の優勝ですが、Vリーグ、全日本選手権を含む国内三大大会でタイトル獲得は初めてで、72回を数える黒鷲旗で岡山勢が優勝するのは女子の倉敷紡績の1960年以来64年ぶりになります。三大大会ではこれまでシーガルズは13年の全日本選手権など4度決勝に進んでも、いずれも準優勝に終わっており、5度目の栄冠でした。
 ここで出てきましたねぇ、クラボウさん。クラボウを目指していくのがアブレイズ。今後はアブレイズとの競争が待っているとは思いますが、頑張って欲しいと思います。
 
 今大会女子の最高殊勲選手賞は宮下選手が初受賞。ベスト6には宮下、金田、中本3選手、ベストリベロ賞に城戸選手が選出。当ブログでも、3回の準優勝のうち、2020年1月(Vリーグ)、2014年4月(Vリーグ)の時をリスペクトしていました。2013年、2014年はちょうどチームでは栗原選手、宮下選手が全日本で活躍していた時期。2020年は吉田選手がVリーグ栄誉賞を受賞した年でした。クラブから優勝報告がありました。
   
【第72回黒鷲旗 優勝のご報告】
「2024年5月1日(水)から6日(月・振替)にかけて行われた第72回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会において、岡山シーガルズは決勝戦にてデンソーエアリービーズに3-0(25-13,25-17,25-12)で勝利し、優勝いたしましたのでお知らせ致します。
 今大会はAsueアリーナ大阪(大阪府大阪市)で開催され、2005年以来の決勝戦に進出した岡山シーガルズは、V.LEAGUE DIVISION1所属チームや大学、高校の強豪校等男女各16チーム・全32チームが参加して開催されました。
 4チームごとに分けて行われた予選グループ戦を2位通過で決勝トーナメントに進出した岡山シーガルズは、準々決勝戦で筑波大学に3-0、準決勝戦で日立Astemoリヴァーレに3-1で勝利して2005年以来となる決勝進出を果たしました。6日に行われた決勝戦においても堅固な粘りと結集力で終始試合の流れを握り、予選グループ戦から5セットマッチという過酷な6日間の激闘の末にチーム初となる栄冠を手にしました。
 表彰式では個人賞も発表され、最高殊勲選手に送られる黒鷲賞を宮下 遥が受賞、ベスト6に宮下・金田 修佳・中本 柚朱、ベストリベロ賞に城戸 陽菜が選ばれました。
 試合後にはチーム創設以来監督を務める河本 昭義監督が歓喜の胴上げで空を舞い、続いて、今大会で引退する川島 亜依美・宮下・前田 明里・遠藤 彩萌、退団する福𠮷 樹コーチも共に戦ってきた仲間たちから胴上げの祝福を受けました。」

第72回黒鷲旗 優勝のご報告 | 岡山シーガルズ公式サイト

第72回黒鷲旗 優勝のご報告 | 岡山シーガルズ公式サイト

2024年5月1日(水)から6日(月・振替)にかけて行われた第72回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会において、岡山シーガルズは決勝戦にてデンソーエアリービーズに3-0(2...

岡山シーガルズ公式サイト

 

 

黒鷲旗バレー シーガルズ初優勝 国内三大大会で初タイトル:山陽新聞デジタル|さんデジ

 バレーボールの黒鷲旗全日本男女選抜大会最終日は6日、大阪市のAsueアリーナ大阪で決勝が行われ、女子の岡山シーガルズはデンソーを3―0で退け、初優勝を飾った。V...

山陽新聞デジタル|さんデジ

  

   
   
 改めて優勝おめでとうございます。また、正副主将のお2人大変お疲れ様でした。当ブログなりにお2人のリスペクトを振り返ってみたいと思います。まずは宮下副主将。
 2013年3月の記事で初めて特集しています。この時はまだ高校生プレーヤー。中学生だった2009年に入団。'10年からレギュラーセッターに抜擢。ちょうど岡野選手と入れ替わったのかな。この年に初めてじっくり生で観たとあります。まだ体の線は細いですが、しっかりしたプレーで上手かったです。細身でありながら、ボールに食らいついていくという印象と書いていました。2013年8月の記事では、全日本選手としてリスペクトしています。当時は竹下選手(現V1姫路副社長)の後継者として期待が大きかったようです。
 個人的に覚えているのが、デビュー戦で味方選手と接触して前歯2本を折るアクシデントに遭ってもプレーを続けたというエピソード。驚異的な精神力を持っている15歳と報道されていました。あれから14年ですか。当ブログの観戦歴とガッチリかぶりますね。
   
   
  個人的には2015年のファン感で宮下選手とパス体験ができなかった事が一番悔やまれる。最初のチャンスの時は、恥ずかしくてまた次年と思いましたが、翌年のファン感でさぁと思うと、子ども限定になっていて断念。当時全日本の人気選手とパス交換ができなかった事は本当に残念。
 全日本時代についてのコラムによると、古賀選手(現主将)について、自分がいいパスが出せなかったからリオ五輪に出場できなかったとして迷惑をかけたと思っているという内容がありました。当時、代表で調子を落とし、帰って来たチームでも不調でいいプレーができず、確かその頃に2部に降格したような覚えがあります。それくらいチーム全体に影響を与える選手でした。その後はコロナ禍時代に入ります。 
     
 あと、宮下選手は海外のファン作りに大きく貢献しています。この記事によれば、タイのシーガルズファンが10万人いるとか。2013年に日本代表としてタイで国際大会に出場ことで、現地で宮下選手の人気が沸騰。所属するシーガルズの人気も急騰し、それをきっかけにシーガルズとタイの交流がスタート。2020年にはタイのバレーボール協会と友好協定を締結。国際的な人気選手の退団として、その辺りもちょっと心配かな。
 今季の試合で、能登半島地震の募金箱を手に募金活動をされていました。そこに立っているだけではなく、フロアをあちらこちらに移動しながら、募金を呼びかけられていて、気持ちのこもった行動だなと思っていました。

 

【バレー】今季限り引退の岡山シーガルズ宮下遥、有終の美に涙「バレー人生で初めての日本一」 - バレーボール : 日刊スポーツ

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 そして川島主将。写真を振り勝っても、余り変わっていない印象。イメージ的には試合のプレーよりも試合後の挨拶とかチームを代表して前に立っている方が強いですね。あと、川島選手の横断幕が黒字に白字で「己に克て」というインパクトが強すぎる文言で、自分に勝てていないの?と思ってしまうくらいに、とても印象に残っています。調べると、本人が好きな言葉らしいです。
 2009年に入団し、2011年のサマーリーグで活躍し、個人で敢闘賞を受賞。2011-12シーズンで活躍し、ベスト4に貢献し、2012-13シーズンでは3位になり、2013年に全日本に初選出し、代表デビュー。その後は2016年にも全日本に選出。2021年にVリーグ通算230試合出場となり、Vリーグ栄誉賞を受賞。
  
 個人的にはこの記事によると、去年9月にイオン倉敷に楢崎選手とストレッチ体験に来ていたのを覚えています。そうそう、川島選手といえば、つい最近クラブからバースデーカード(名前は記入無し)をもらったばかり。及川選手の次ということで、クラブに指名させていただいておりましたが、数ヵ月前にいただいていました。うーむ、1回だけに終わりましたが、次はどの選手にしようかな。黒鷲旗で活躍していた小松原選手もいいですね。

 5月16日に2人の引退記者会見がありました。その内容が山陽新聞にも出ていました。
 川島選手は3年程前から引退が頭の中にあったとか。背番号は監督の誕生日(4/7→4×7)から監督が付けたという悲話もありました。宮下選手も数年前から引退を考えていたそうです。リーグ歴代3位の333試合試合出場です。
 本当にお疲れ様でした。川島さんはまだもったいない。どこかでもう少しプレーして欲しいな。会見で岡山が好きだからと言われていたので、山口さんみたいに岡山で仕事をしてくれるかもしれませんね。宮下さんは来季もまたジップアリーナなど現場で会えそうですね。その時はどんな姿なのか、楽しみです。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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