CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

怪獣の家を買ってきました

2005-12-03 13:56:41 | 星里もちる
怪獣の家 星里もちる

ようやく発売されました
本年の星里もちるを表すステキ漫画
もう、連載で追うのは難しいわたしの脳にとって
単行本の発売がどれほど楽しみだったか・・・

というわけで、喜び勇んで同じ発売となっておりました
2冊を手にとって、ようようと帰ってきたのですが
とりあえず帯には、映画ルナハイツの話
でもって、この本は立ち読みOKです本屋さんはカバーをかけないで!
みたいなことが書いてあったんですが
思いっきりカバーついてました、いいんだけどね

本屋と出版社の思惑が合致しない例だなと
せつせつ思ったりしながら、それとは関係なく
ようやく待ちに待った、もちる話の最新作

細かいレビウはまた、別の機会になるかもしれませんが
とりあえず初見というか、読んで思ったのが
思った以上に加筆ないしは削除された話がある?
細かいところを書き直されるのは
単行本化にあたって、よくあるはなしですが
おいらが個人的に萌えてしかたなかったエピソードの
あめちゃんが怪獣に踏まれる夢をみて「あふん」という
あのなんというか、な、部分がなかったのだが
俺見落としてる?というか、ひょっとして
もともとそんな場面なかったのか!?

平静を装いながら、まだまだ進めていくと
覚えていないんだが、ステキエピソードで
「いや、バルタンで突かないで、バルタンで突かないで」
て、思いもかけずエロいな
と、やっぱりあめちゃんはいいなぁと
初登場時の妄想でへたりこむところといい
あの萌えっぷりは、半端ないと思いました

そして、おいらが連載中はとうとう
理解することができなかったストーリーについては
ああ、やっぱり理解してないんじゃなくて
認めたくなかったんだなと涙を流してしまうような
家族というキーに救われるというお話
個人的にラブいカップルの話になるんだと
念じ続けていたために、よくよく考えてみれば

りびんぐ(出会い)→しようよ(結婚)
→夢かも(結婚後、主に不倫(違う))
→オムライス(家族)→ルナハイツ(大家族)

という流れになってたんだから
怪獣の家も名前の通り家と家に住む人の話だったのであります
関係ありませんが上記に本気を入れてないのは
あれは、個人的に別経路というか
本気=ヨメ
といういかんともしがたい、ステキな二作としてるので。
と、とりとめもなくなってきましたが
怪獣の家は、一人の家族を失ってしまった男が
家族とは、家とはについて
ようやく1歩を踏み出すことができた
そういうお話だったように思います

セルフパロでもないでしょうが
今作も結構リンクがあって
島田プロが出てきたり、ガルルが出てきたり
北海道が出てきたり、宍道湖が出てきたり
よい塩梅でもちるだわと感激しましたとさ

もっとしっかり読んだら、北海道では
かえちゃんに会えるかもとか、他キャラが
潜んでそうだなと思うこのごろ

あとは、表紙のデザインになんとなく笑ってしまったのが
思い出です、いいな、あの怪獣映画風。
そんなこんなの一読でした

最終回の怪獣の家

2005-11-01 08:33:32 | 星里もちる
まさか本当に終わるとはなぁ

先週末にこれを読んで、すぐ感想書こうかと思ってたのですが
あまりのショックにそんな気力がわかなかったのでありますが
ともかく、先週号をもちまして
星里もちる怪獣の家は最終回を迎えました

最終回はその前の週の分と対比して読まないと
多分、うまく読み解けないんじゃないかなと
勝手に偉そうなことを思ってしまったのですが
妹というか、家族というテーマ、それを失うということ
また乗り越えるということ
オムライスで未消化だったテーマの昇華が
行われたのかなと思ったりしてしまいます

まさか、異例の誰ともくっつかないエンドなんて
星里もちる漫画で見られるとは夢にも思わなかったのでありますが
それはそれ、雨ちゃんとはステキな再会で終わったところに
いい余韻があったように思われます

思い出と家族のありかたと
生き様について、映画とはならないそれ
映画になりうるそれが、こと静かに描かれていた
そういう印象で幕を閉じておりました

単行本は今月に2巻同じ発売とのことで
それを待ち望むのでありますが、もしかしたら
すげぇ加筆とかあるのかもとちょっと期待しております
でもないのかな、話数としてどうなのか
どうでもいいことが気になるこのごろ
私は、先生の後書きが、ウォーキングの頃から
大好きなので心待ちにしております

と、そんな具合で
年末にはルナハイツの映画を楽しみにしつつ
星里もちる先生の次回作に期待しています
しばらくは、単行本と映画で楽しめるのですけどもね、ふふ

オムライス再読

2005-10-27 09:06:03 | 星里もちる
以前のレビューの時は手元においてなかったので
なんか当たり障りないレビューを書いておりましたが
最近、実家から引き上げてきて読みなおしたら
もうあーた、本当、これはちょっと・・・

というわけで、改めてオムライスレビューであります

バカみてぇに面白い

とんでも設定とか、そういうのはもうなれたものでありますが
この不条理なというか、面白さに費やされるパワーがステキで
とりあえず1巻あたりで全員の顔見せをしつつ
姉妹との関係から、急展開となる「稲森はるな」の登場

このはるなのキャラクタが抜群によい、凄い
俺、昔読んだ時は、羽子さんがやっぱいいなぁとか
寝ぼけたことぬかしていたが、やっぱ違うな
星里もちるはヨメ系キャラを書かせたら日本一だ
痛感した瞬間であります

このはるなとのドタバタを描く2巻、そして
他姉妹との顛末も入るわけだが、
最高というか、実に感動するのが
はるなとの別れのところではなかろうか
確かに、感動というか切な過ぎるというか
本気のしるしなんか目じゃないくらいの悪意
勝手に思ってる、「上原、光とみどりちゃんに裏切られ一人鍋事件」の
酷い切なさも大好きなんだが、それじゃなく

それぞれが旅立たないといけなくなり
はるなと光くんとの別れ、ここで
上原が外で酔いつぶれているんだが、もう
はるな×上原という組み合わせは、感動をこれでもかと
僕らに与えてくれる、優れているペアだと思いますね
もう、読んでる人しかわかんねぇな

と、そんなわけでありましたが、その後
羽子さんと院長先生のてんやわんや
そしてワイン事件から、宍道湖にてヨメとなるまで
テンポよく話が進み、大きなクライマックスの波は
決して見せないけども、ステキな終わり方
5巻でとてもよくまとまっている
珠玉の漫画だと気づいたので、改めてレビューでありました

もちる漫画は、読む年齢によって
全然違うんだなと改めて思うところ、よしなに

先週の怪獣の家

2005-10-19 08:43:11 | 星里もちる
次号最終回かよ・・・

恐れていたことがという具合で
でも、思い出してみると
昨年の12月24日からスタートだったような具合だったので
1年間の連載ということでありましょうか
寂しいことだなと思いつつ
本当に終わるかどうかはわからないままですが

さて、そのクライマックスの内容は
意外なというか、わたくし思いもしなかったような
綺麗な解決ではなく、なにか泥沼に落ちてしまう
そういった具合で、次回を待つ展開

ここで雨ちゃんが、となるのか
それともまったく別のこととなってしまうのか
見守ることしかできずしどろもどろであります

ガルルの話とフィードバックする過去
その大半はあえて語らずに今回の
シンクロする画面ひとつひとつで追いかけるような具合
多分、何があったというのは、たくさんありすぎて
断片的に痛いところが噴出したのかしらとか
そういう調子
立ち止まったままのそこから
どうやって動き出すのか、メカガルルが
思った以上に可愛いじゃないかとか(ぉぃ
あの特撮用着ぐるみは、牧野家製なんだろうかと
そういうところを単行本で確認しようとか思ってしまったり
なんだったりしつつ

12月に放映開始のルナハイツとあわせて
単行本待ち、そして、次回待ちとなっております

佐藤ひろみ

2005-10-05 08:54:37 | 星里もちる
というわけで、超ごぶさた
そんな具合で、星里もちる、ステキキャラ紹介
もはやそんな名前ではなかった気がするんですが
わたしが萌えるなと思った女子キャラを
恥も外聞もなく書き連ねる日であります

佐藤ひろみ 夢かもしんない出演

加勢くんの不倫相手にして
純情可憐、乙女指数が驚くほど高い
ヒロイン級としては、ウォーキングのかえちゃんくらい
純粋素直なステキ女子であります

物語の最初から出てきて
一巻の巻末あたりでは、ニョーボコドモのいる
加勢さんに、いじらしすぎて萌え死にそうになるような
すげぇステキ告白をしたりする
そして営業の先輩として加勢くんを尊敬しつつも
恋心を抱き、不倫関係をなんだか肯定できるような
もう魅力にあふれすぎたたまらんキャラクター
こんな子に、社会人になったら言い寄られるんだと
期待に鼻の穴膨らませて、現在社会人5年目を迎えた私ですが
いっこうにその気配がありません
どうしてですか先生、ひょっとして
いずみちゃんの時と同じように、ぼくだまされてますか、
26歳になったけど、15歳の女の子はぼくの部屋に引っ越してきませんよ!
速く、色々、間に合わなくなるから、速くっ!(注:本当に必死)

反省

さて、そうやってもだえさせてくれるよきキャラクタでありますが、
萌えシーンもかなり多く、不倫決定となるところのくだり、
「今夜は一人にしないでください」なんて言ったりするところ、
冒頭で解説した通り告白しちゃうところ、
何よりもあれだよ、男に夢を見させるシチュエーションとして
不倫相手と浴衣で温泉で抱き合うだとか
風邪をひいてふらついた時そのままもたれかかってきて抱き合うとか
野球で怪我してマネージャーしてくれるんだとか

んもう

そんなステキ彼女でありますが
ヒロイン級という扱いだけども、真のヒロインすみれちゃんには
敵わないという、とても残念な境遇がまた魅力
加勢くんの心がすみれちゃんにあるということが
奥さんとの不倫の気まずさよりも、さらに複雑で
悲しい恋愛になってるんだという切な過ぎる物語

最終的には、加勢くんを思ったまま
また日常が続いていくんだという終了で
そのあとひろみちゃんがどうなったのかわれわれは知ることができないのだが
加勢くんと別れただとか、知らない男とくっついただとか
そういう暗い未来は見せてほしくないとか
勝手に思ってしまうくらい

とてもよいキャラクターです
夢かも自身が名作でありますが
その中でも、輝く名キャラクターだと思われますよ
スタイルいいしね、ステキよね

今週の怪獣の家

2005-09-24 00:48:22 | 星里もちる
絶対もう終わるつもりだよぅ

切なくなってしまった今週でありますが
内容はまさにそんな具合
ルナハイツの映画が12月上映予定とのことだから
その頃にひょっこり単行本攻勢とか
そういうことなのかな
おのれ小学館、とっとと発行せいっ

思うのでありますが
大人の事情もあるんだろうなと
ぼんやりしてしまうこのごろです

おしむらくは、というかすげぇ残念なのは
もちる先生がおそらく、今回ルナハイツの映画に
ダイレクトなかかわりをもったことで
映画関係、ハーフ以来くらいの
そのての話への新しいアプローチが得られる
ってところで、先に怪獣の家が終わってしまいそうな
ああ、もうっ、もう一度映画物では
こないだろうなと思うと切ないところです

先生が見た映画の世界みたいなの
気になるなぁ、できれば
怪獣の家の巻末あたりで
そういうレポ漫画が掲載されたらいいなとか
思ってしまいます

て、まるで終わること前提で話してしまっていますが
実際はどうだかわかりません
あれで、何かを取り戻したとして
さて、誰かを選ぶとかそういうことになるのか
それとも、ガルルの次回昨をもう一度撮るという話になるかもとか

考えたりしつつも、せつせつ
次回を待つばかりです
寂しい、なぜだかとても寂しい
雨ちゃんは凄くいい子だと思うこのごろであります

先週の怪獣の家

2005-09-13 08:21:31 | 星里もちる
ルナハイツの映画公開も
時期決定となりまして、あとは
わたしの住まい近くでやるのかどうかという
切実な問題のみとなりました
どっちなんだろう、どきどきだわ

そんなことを思ったりしつつ
今週は、妹さんとのあれこれを
ルナハイツの時のようにヒロイン側二人が
探りにいくという展開
というか、さりげに女優さんふられているのは
あっさりすぎて驚きだったのでありますが
ま、それはそれ、あとは雨ちゃんとどうなるか
それがとても大切であります

で、やっぱり絡んでくる
あの見ているだけでいらいらするタイプの男
彼がひとつキーを握っている様子で
どういう感情でそれを守り、やがて
もらしてしまうのかが今後の楽しみとなっております

と、まぁ、様子見調子が続いてしまい
やきもきしてしまいますが
相変わらず刊行されない単行本を思うと
ひょっとせんでも1冊で終わらせるつもりなんだろうかと
思ったりしてしまいます
同時収録できる短編のストックがもう無いんだろうなとか
いらぬことまで考えてしまうこのごろ

ホラーな気分とかまめカラとか読みたいところです

星里もちる怪獣の家

2005-08-30 08:39:32 | 星里もちる
また遅れてしまいましたが
先週発売分の怪獣の家についてです

相変わらず単行本の告知がないと
やきもきしながらなのでありますが、
これはひょっとすると、ハーフな分だけ並に
短くまとめるつもりなのかもと
思ったりするところであります

妹さんといったい何があってどうだったのか
わからないんだが、ガルルの映画を見て
涙を取り戻すというお話になるのかななんて
思ったりもしつつ、ヒロインはあめちゃんなのかどうかが
試されるかもという次回というか、今度

あの情けない男ともども
どうなってしまうのかが楽しみなわけです

さて、ガルルというと、あの怪獣型の目覚し時計が
しみじみと、まぁ、懐かしい
いきばた主夫らんぶるにて、出てきた
元祖ガルルくん目覚ましから、何年経ったのか
まさか怪獣バージョンになって帰ってくるなんて・・・

ファンなら感涙ものではないのかと
一人感涙しておったわけでありますが、
単行本で早くまとめて読みたい
連載じゃ追えないものがあるんだよな、くそう

そんな具合で、スペリオール自体は
ほら、あずみとか読み所があるんですよ?と
書いておきます

星里もちる怪獣の家

2005-08-23 08:32:34 | 星里もちる
というわけで、どうも身体の調子がおかしいと思ってたら
スペリオールを読み忘れていたからだと
昨日思い出しまして、無事読了
いやー、あずみの展開も気になるところで
ありますが、やはり、星里もちる怪獣の家が大好きであります

さて、今回は、とりあえず
センターカラーにてルナハイツ映画の紹介
なかなかべっぴんさんが並ぶ中で
個人的に、重さんがなんか違うんじゃねぇか?
思ったんだが、それはそれ
ヨメさんの加奈ちゃんが関西妻に変身したときみたいな人で
ありましたが、とりあえず4人娘は
全部出る様子なので楽しみです

で、さらに、キーパーソンとしては
友美さんも出演の様子、伝説の人というフレーズだけが
一人歩きしてる風でいささか心配ですが、
どうも物語りとしては、あのあたりの場面を使うんだろうと
これから楽しみです

ま、映画はこれくらいにしておきまして

怪獣の家の方
新展開に突入しておりますね
ばらばらになってから、奇妙な友情が残り
愛情のようなものたちはなりを潜めたような
妹地獄(違う)にはまっているところを
果たして助けること、いや、あれが
どういう意味でああなっているのかがとても気になるところ
あの、煮え切らない男とともに
もう一波乱があるんだろうと思われるところであります

しかし、まだ単行本が出ないから困ったもんだなと
悲しいところでありますが
だんだん雨ちゃんが可愛くなってきたのが
とてもステキねと思ったりしつつ
また、次回を待とうと思います

映画、どれくらい上映館あるのかな

見城早苗

2005-08-17 08:35:42 | 星里もちる
久しぶりの星里もちる
萌えキャラステキ紹介

既にそんなタイトルじゃなかった気がするほど
忘れているわけですが、先日帰省したおりに
実家においてきていた「結婚しようよ」を引き上げ
そしてなにげなく読んでおったのですが

いやもう、面白いのなんのってあーた

もう、そういう次元を超えてしまった
ステキすぎる、そして面白すぎる
よくよく読むと、というかこの頃のもちる話は
本当、巧妙にギャグが盛り込まれていて
まじめな話をしているのに、息抜きができて
とても面白い、やっぱりルナハイツよりも
こっちを映画化させるべきだったんじゃないのか
早苗がボディコン着たりしてるけど(・・・。)

さて、それは別件として
そのメインヒロインである見城早苗
あまりの可愛さに、本当
二次元コンプレックスと呼ばれるアレを発動してしまいそうなほど
萌えるキャラクターであります

主人公である雅寿の彼女として登場するんだが
この雅寿とケンカ描写ばかりのなかで
時折垣間見せる優しさと女らしさと一途さ
うぎぃっ、なんでこの子が俺のヨメじゃないんだっ
気になるヨメさんの加奈ちゃんもかなり優れたヨメだが
やはり早苗には叶わない、もうたまらんのだ

台詞がそれぞれとげとげしいところもあるが
機械を触ってるとにへらーっとしてるとことか
雅寿に迫られて「ああ、なにしはりますのん」とか言って
押し倒されちゃったりとか
愛情が、愛情が、愛情が
やばい、鼻血が出る、もれる、ふきあがる

5巻でいよいよ柿枝さんと一悶着あるときの
「ごめんなさい柿枝さんは悪くないんです、私が悪いんです」
あのうろたえっぷり、そしてしおらしいところ
ああ、よくよく考えるとこれもツンデレか?
違うな、もっと凄いものだな、これを超える女を
俺は見たことがないな

そう思うほどであります
ともあれ、結婚しようよは早苗という魅力的な女性のみならず
物語も秀逸で、小坂祥子ちゃんとの対比がこれまた
ステキすぎて、どうしたらいいのかしら、本当にもうっと
そして、雅寿は1度死んだほうがいいだろう、と
思ったりするようなとても素敵なヒロイン

星里もちるが生み出した女性の中で
私が知る限り、というか、私の中で
最高の女性であり、最高の彼女であり、最高のヨメであります
母になる部分はまだわかりませんので
なんともですが、本当、読みきりの追加話といい
この漫画面白すぎるなぁ

見城早苗、最高のヒロインであります

今週の怪獣の家

2005-07-23 19:51:41 | 星里もちる
てなわけで、今週はスペリオール発売の週
無事読み終えてきました
まぁ、何に驚いたって、表紙の告知に驚いたんだが
それはさておき、内容は

複雑とは言わず
でも、こじれるような
そうでもないような
なんか久しぶりにもちる先生の漫画で見た
「子供」がより集まったような具合がステキであります
どいつもこいつも、それなりの
年齢を重ねているのに、どこか子供じみているというか

りびんぐ四巻の曖昧な雷蔵とか
オムライスの羽子とか
わずかの小山内先生だとか

そういった、今まで描いてきた
安いでもなく、自分の情念に振り回されている人物模様が
ちらりと見てようなそういう感想を持ちました
もっとも、一番近いのは
やっぱりりびんぐなのかなという気がせんでもないですが
大人役がどこからくるのか、もしかすると
自分たちだけで答えを出してしまえるのか
次週、簡単な結末というかなんかあるという前振りでありましたが
もしかして、いきなり最終回じゃなかろうな
一抹の不安を覚えましたが、よしなに

と、そんな具合の内容でありましたが
まぁ、扉にちらっと書いてあるだけで
本誌のどこにも宣伝を打ってない
ルナハイツ映画化という情報が
おいおい、冗談だろ、嘘だろ、マジかよと

もちる先生にしてみれば、ドラマ大好きだし
映画への造詣も深いし、なによりも、ウォーキングの時に
これをドラマにしたら、なんて楽しいことやってたくらいだし
すげぇ、とうとう叶ってしまうのかよと
一人で驚き過ぎたのでありますが

しかし、なぜ、ルナハイツなんだ・・・・

確かに、時代色が強い漫画ばかりだから
今更、結婚しようよとか難しいなと
わかることはわかる、っつうか、結婚しようよって
江口洋介のドラマがあって、あのダマされた時の
やるせなさったら(別件だよ)

話それましたが、スペリオール畑に入ってからがよいと
判断されたのか、夢かも、ではなくて
また、ドラマとしては一番しっくりくるはずの
本気のしるしでもなく
敢えて、ルナハイツ、2時間くらいの映画にするとして
いったいどんなエピソードにするのかと
今日一日費やして単行本読み返してしまったじゃないか

続報がすげぇ気になりつつ
できることなら、気になるヨメさんとか
NHKの短いドラマシリーズに入ってくれないかなと
ちょっぴり願うこのごろ
今後が楽しみな、もちる界隈でありますね

坪倉和子

2005-07-19 08:29:50 | 星里もちる
俺的もちる好きキャラ特集
第二回であります(唐突)

というか、うちのブログが
星里もちるで検索してもとんと上がってこないという状況に
これは、大して興味があるわけでもねぇような
くだらないことに時間費やしているからだと痛感
がんばって更新したいものであります

さて、そんな具合で、第二回目
「微熱をください」という、ハーフな分だけ下巻に収録されている
「ください」三部作のひとつに登場した
元祖働きマン(・・・。)坪倉和子であります。

マイナーすぎる
と、自分でも思いますが、これがまた
りびんぐの羽子にも似た具合なんだが
それまでのもちる女(なんだ)とは一線を画すると思われます

話が、どたばたラブコメディという
先生にとって1番の土俵であるゆえか
ショートストーリーとして、秀逸な出来映え
働くのが趣味というか、もはや生きがいになっている
労働女の坪倉和子
その坪倉が倒れたというので、古い友人であり
ちょっといい仲だったことがある、相沢くんが
最後のお見舞いに行く話(微妙に違う)

まぁ、レビウについては、別でやるとしても
わたしの大好きな、男の方が弱いというか
どちらからもラブ波が出ているのに
ゆらゆらしている状況という、ステキな具合で
またそのキャラ加減が、話を通してじんわり伝わってくるのであります

というわけで、その伝わってくるキャラが
とてもステキ、過去のエピソードとして語られる
和子が、過労で倒れた最初の時に
相沢くんを呼んだ経緯
そして、そのときの、なんというかな

ま、いいか

という和子のうすぼんやりとした台詞と
微熱にやられてのような、投げやりというか
相沢に身体を許したこと、あれが本当に
最高にかわいい
というか、ビジュアルも、もちるキャラのなかで
抜群にかわいい(俺的)
ショートでざんざん頭で、快活な女の子
だけど本当の気持ちはうまく表せない
これ、もう最高

物語終盤で、相沢くんは
和子の病気というか、過労に倒れたのを看病にくる
そんな毎日と、働きすぎることですれ違う二人に疲れて
これを最後に遠くへ行く予定だったのに
また、土壇場で、和子への愛を自覚して迷う
ここで出てくる看護婦がなかなかステキな
おばさんぶりで多分、いきばたに出てきた看護婦と同じ人物(笑
なんだが、それはそれとして

熱病は続くと死んでしまう

という己を説得する言葉
それによって、相沢が本気で去っていく
だけどここで、点滴勝手に抜いてまで愛の告白をしにくる坪倉和子

たまらん

弱弱しさというか
女の子っぷり、いわゆる空元気から派生する
とてもステキなキャラクタぶりが
坪倉和子であります

わたくしのもちる好きキャラ3本に入る
とてもステキキャラであります
気になる人は、ハーフな分だけ下巻、もしくは愛蔵版を購入しましょう

今週の怪獣の家

2005-07-09 00:03:18 | 星里もちる
今週はひとつ落ち着いて
物語が進展したような感じでありました
星里もちる 怪獣の家

特撮についての薀蓄とか
あのあたりは、にやにやして読むしか
私には知識がないのでありますが
雨ちゃんのけなげというか、ゆるい女っぽさが
かなりステキだと思われるのであります

具体的でもないけども
特撮現場を一緒に見に行きたいという気持ちが
先週、その前くらいからの静かな告白から
派生している具合で、障害がないと
人間は大胆になるものよねと
雨ちゃんが今後、酷い目に遭わないかとひやひやであります
もちる先生がいじめそうなんだよな、なんとなく(ぉぃ

義人(違う)と女優さんも出会ってしまい
妹についての何かが動き出すのかもと
次回に繋がる終わり方でありましたが

ガルルの活躍をもっと見たい

とか、そっちの興味もかきたてられるのであります
わずかの時の雷ちゃんみたいな
あれくらいの出番なんだろうけど
それがまたいいよね、しみじみ
3でぃ仮面とか出てこねぇかなぁ

というところでまた次回~

先週の怪獣の家

2005-07-02 00:35:07 | 星里もちる
サッカーばっか見てたせいで
ちっともれびうできませんでしたが
というか、むしろ、する必要もないか?と
思わなくもないところ
まだ単行本の告知が来ません、なぜだ

と、お墓参りにて
また、軟弱な男子っぷりを発揮した
妹の元彼、あの理不尽さと勝手さは
本気のしるしのみっちゃんに通ずるところがあるなと
にやにやしてみてしまいます
昨今のもちる話では、あの手の漫画手法だと
嫌われて仕方ないキャラクタだけど、実際いる
そういう嫌な親近感がステキであります

今後、彼がどうしていくのか
楽しみに過ごしたいところ

さて、あめちゃんの方も
いよいよというか、これはこれでステキな具合になってまいりましたが
もっと甘くて切ないというか
あれだ、独身男性が、ああんっ、てもだえるような展開を
待ちつつ見ていきたいと思います

今週の怪獣の家

2005-06-11 00:06:38 | 星里もちる
今週もまだ
単行本情報が出ていない
いつだ、早く、一刻も早く

思ったりしながら、わんばんこであります

さて、好評連載中の怪獣の家でありますが
とうとうキーマン投入という具合ぽい
こっから数話見ないと、今後のというか
彼のポジションがわからないので
なんとも言えませんが、なんというかな
顔つきと言動からすると、前作の大久保風なのかと思いつつも
心のどこかで僕に誰かが言うんだ

あれは、工藤義人で、ワニの弟で、コック見習いだって

ああ、たかさんの声が聞こえる
と、こういう濃いぃもちる話を誰かとしたいなぁとか
唐突に思ったりしながらここを運営しております
待て次週というよりも、待て単行本
そんな具合であります