CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

今週の怪獣の家

2005-05-28 00:02:24 | 星里もちる
今週のレビューに入る前に

先日実家に帰ってきたので、久しぶりに
実家へと眠らせてあるもちる本を漁ってしまったんですが
私が社会人になってから発売された
オムライス以降のシリーズ・・・あれ?
オムライスのときはまだ俺大学か?

まぁ、いいや
ともかくだ、スペリオールの夢かもより後のシリーズは
個人的にとてもまったり読む
ステキなもちる空間と勝手に思っていたのですが
すげぇ久しぶりに読み返した、何をって
本気のしるし
・・・・。
あ、あれ?よ、読んだはずなのに、あれ?なんで?
どうして俺ちゃんと覚えてないの
っつうかなにこの高まり、この描写、嘘っ
かきむしられるような悪夢の数々、ちょっと、ま、待って、え?え?
と、慌てふためいて、思わず全巻読破
ルナハイツのまったり加減からは想像もできないくらい
左右に揺れるいい漫画だったんだと
改めて痛感いたしました

これから実家に帰る度に、もう一度古いのやら
新しいのやらのもちる作品を読み返そうと思います
やっぱ単行本で読まないとダメね
真剣にそう思いながら

連載上でもどうしたらいいかと切なくなるのが怪獣の家
一瞬、女優さんがこのままフェードアウトで
あめちゃんと切ない二人きり、そこへもう一人また
別の女の人が来て、また三角とか
そういうステキなことを思ったりしたんだが
そうではなく、女優になるのと、女になるのと
なんだか似たものの三人だったのが
一人だけ抜きんでた形になったステキ展開

今後、妹のキーはともかく
あめちゃんがどんだけ可愛いかに
すげぇ期待しようと思う
いいなぁ、「だめじゃん」とか一人ごちるところ
先生のなんでもないような台詞を
さらっと言う女の子が大好きだ羽子とか

そういう具合で
本当、毎回とりあえず扉で
単行本の発売日をチェックするんだが
好評発売中のルナハイツ四巻の宣伝ばかり
は、早く、早く一巻を
思いは募るばかりです

今週の怪獣の家

2005-05-15 01:40:51 | 星里もちる
というわけで、少し
スペリオールも遠のいておりましたが
無事読了しております
素敵漫画、星里もちる「怪獣の家」

とりあえず一段落というか
まぁ、一つ目の落とし穴に落ちてきた按配であります
で、実はもちるファンでありながら
結構最近の先生は深刻だなぁと
勝手に一人で思っておったんですが

女性キャラにそんなに萌えられない

という問題が個人的にはありました
前回ルナハイツでは、りんちゃんが
そこそこステキと思っていたが、もう1つ
なんというかな、せめて夢かもの冬子みたいな
1つ深みがあったらステキだったのにと
残念に思ってたんだが
まぁ、本気のしるし以降、先生の心象描写というか
ストーリーを楽しませるスタイルになっていたので
それはそれでいいやと楽しめていたんだが
やはり、私のようなにわか漫画ヲタというか
そういうのには
ストーリーからにじみ出る、すさまじいキャラクタが欲しいとか

勝手気ままに、今まで一度も書いたことねぇけど
思ってましたよ、恥ずかしいから言えなかったけど

そんな不届きなファンとしてどうかという
私でありましたが、今回はきてる
ステキ、なんだろう、このヒロインに関してのどきどき
また女性キャラ二人の魅力が、今回はいつになく鋭い
そう感じました

詳しくは語れないが
解り易い心情描写と、少しだけ凝った場合設定
それが読み手にものすごい想像力を働かせる
ああ、きてる
今回の話で、なんかすげぇぐっときたわけですが

まぁ、なんだ
あめちゃんだからきっと
そうなるんだろうな

と、とりあえず今日はここまでにしておいて
連載が終了したときに
このときどう思ったかは書こうかしらと
思ったりしつつよしなに

兼森時子

2005-05-11 00:42:25 | 星里もちる
さて、ずいぶんお休みしてましたが
星里もちる話

好きキャラを今度は語っていこうと思いましたというか
ここでつらつら書いたことを
最終的には、自分のサイトでコンテンツにしたらいいべさと
不純なことを考えつつ、星里キャラの紹介と
どれだけ萌えられるかという話をこんこんと

というわけで、一回目は当然というべきか
俺にとっては当然の人物より

兼森 時子(かねもり ときこ)

りびんぐゲームに登場し
主人公である不破雷蔵の元彼女
雷蔵とは同棲するまでに至っていたようだが
りびんぐ名場面(俺的)の一つ
「ここは私の居場所じゃない気がする」
「テレビ見にくいんなら場所変わろうか?時子」
「ばか」
中略
「ごめんな」
「あやまんないでよ、雷ちゃんがあやまんないでよ」
で語られた通り(本編一巻参照)、二人は好き合っていたけど
一緒にはなれない、それは別に諍いとか障害があったんじゃなくて
そうなれないように運命づけられたみたいな
そういうもう、俺のような報われない好きーにはたまらん物語を背負った
実におくゆかしい女性である

で、この時子という女性、しっかりしていて
それでいて寂しがりや、だけども、良妻賢母の素質を備え
夫である「兼森 万夫」を上手に操縦(決して悪い意味じゃないのよ)する
ステキすぎる大人の女
ショートカットというあたりからして、俺にとって
たまらん材料だが、決定的だったのが

四巻でもろもろの事情から
旦那とのラブラブ生活を続けること一週間後
唐突に言い放った

「飽きた」

という台詞から始まる、時子劇場
この後、ふがいなくなった旦那が
「こんな私を見捨てるのか」
「じゃぁ、こんな私じゃなくなればいいのよ」
などと言い放つという、もうたまらん
それでこそ大人の女、ああんっ、ヨメにしてぇぇええっ

と、なんだか話の趣旨がわからなくなってきましたが
私が数える内、少なくとも三本の指に入る
星里もちるが世に送り出した屈指の女性であります
口癖であり、性癖でもあるような
「家出してやるー」もほのぼのしてよいのだが
そこではなく、やはり、良い夫の側で
夫を上手に振り回している利口な女性という姿の時子
これがたまらない
また、同物語のヒロインである「氷山一角」との対比となって
大人の女という道しるべを見せたところからも
随分重要な人物でもある

りびんぐゲームを読む人は
まず、16歳のいずみちゃんだからロリコンというではなく
人妻ながら家出して、偏った少女趣味すら培った時子を見るべきだと
ここに結論づけて今回は終わろうと思います

というか、今、りびんぐを読み直して思ったんだが
時子初登場の初家出で、いずみと一緒に寝るシーンが
なんというかな、多分、俺の精神根幹に刻み込まれているらしく
私が趣味で書いてる小説がことごとく
こういう展開になってるのは、仕方ないんだなぁとか
わけわからんちんなことを書いておきます

もちる好き、集まれー(合い言葉)

先週の怪獣の家

2005-04-25 08:22:16 | 星里もちる
金曜日というのが
ここのところ毎週酷い目に遭ってるので
なかなか更新できず
もちるファンとして申し訳のない日々でありますが

さて、それでもなんとかめを通すだけは通している
とっとと単行本待ちにスイッチしようかとも思うけども
連載で追う楽しさを
夢かもあたりで知ってしまった以上
レビューであります(唐突)

距離が縮まって、広がって
余計な心配が増えてと不安要素がじわじわ大きくなってる感じで
今回は、家で大画面の怪獣映画と
二人きりで背中から「好き」とか言われるこの
対比がたまらんというか
背中から告白されるの、おい、いいな畜生
なんでこう、俺のようなメルヘン男子の
夢をくすぐるステキ展開を用意してくれるんだろうか・・・

眼福しつつ
次回の展開も楽しみであります
ただ、どうも不安なのが
今回、久しぶりというかリビング以来くらいの勢いで
主要登場人物が少ないから
果たしていくつのエピソードを持ってくるのか
近年もちるとしては、1キャラ1エピソードみたいな具合で
物語が確信にせまるテンポのよい作風だったけども
主要登場人物に何度かエピソードを盛り込む
リビング以前の手法になってるとしたら・・・
ああ、でも、三角だからそうでもないのか、うあああ

と、独りやっぱりもんもんとしながら
私はもちる先生にふりまわされていくのであります
単行本早く出ねぇかなぁ

今週の怪獣の家

2005-04-09 08:33:25 | 星里もちる
怪獣の家by星里もちる

今週も、どきがむねむね(死語)の展開でありました

単行本が出るまで詳細は控えるようにしますが、
とりあえず、この甘酸っぱさとお手軽さが、
すみれちゃんとも、みどりちゃんとも違う
だけどあの二人に一番近いのではないかとか
そういうことを考えながら
まだ、物語のキーになる人物がやってこないので
漠然と眺めているような感じ

こっから、油谷監督とかマネージャーとかが
もっと絡んでくるのかとも思うんだが
個人的には、油谷監督が
どれほどくいこんでくるのかが楽しみであります

妹とのことも
死んだと言ってた気がするけど
実は生きてて出てきたり
いや、生きてなくても、出てこられるような気がとか

何を言っているか己でもわかってませんが
早く単行本出せ、出してくれ、お願いします、うあん

今週の怪獣の家

2005-03-25 23:54:34 | 星里もちる
なに、この萌え加減

一言で終わってしまおうかと思ったくらい
久しぶりにというか
あれだな、高校の時からもちる節に犯されてきたおいらの
そういう心をもう、なんだ、これはプレイだな
と、一人でもんもん思うほどステキステキ

今回は、どっちのヒロインも
すげぇステキと
どっちを選ぶのか
今後、大変気になるところであります

これで今度
さらにあのマネージャーが実はとかなってきたら
凄く面白いと思ったりしましたが
きっと、難波さんみたいな扱いなんだろうなと
見守る所存
いいなぁ、どっちにくっつくかの
あのもんもん加減
早く単行本、単行本をくれ

そんな具合でありました

先週の星里もちる

2005-03-19 00:23:02 | 星里もちる
先週へこたれていたのでレポートできなかった
ビックコミックスペリオールで好評連載中の
怪獣の家By星里もちるについて

もう、なんだ、正直週刊で追ってレビウするのは
意味がないと思うわけであります
まとめて読んで、その感動の大きさを味わう
典型的なもちる漫画の様相となってきたので
本当、どうしたらいいのか

今回は、一話ずつの完結もスムーズで、一見すると
てんてんと読んでいても問題無い様子だけど
これは違う、単行本で読んだら、間違いなくイメージが違う
たんたんとしたリズムにとって、正直
二週間というブランクが勿体ない、そんな具合で
まとめてがっつり読んで楽しみたい作品であります

今回も、またワンテンポ次の段階へと移行したわけですが
ここまでストレートに、そしてロコツに三角だとか恋愛だとかを
赤裸々に語っていく様が、昨今の風潮と逆なわけで、かなり新鮮です
ただ、そんな安直なところで終わらずに
妹関係とか、そういうのから
このありふれた三角の三角っぽさが語られていくだろうと
思うだけでもう、ああ、畜生二週間は長いっ

そんな具合で
単行本をすげぇ所望しております
楽しみ楽しみ、なんというかな、この感覚は
夢かもの時に似てる気がする
みんなも読もう、そんな具合

とりあえず

2005-03-04 22:24:24 | 星里もちる
一通りの星里もちる作品コンプリートは果たしたわけですが
はてさて、次はどうしたらいいんだろうか
と、色々考えて、前は
りびんぐを一話からずっと、これでもかとレビウっていこうかと
息巻いていましたが、よくよく考えると
妙な先入観を植え付けさせては
もちる先生のファン増員の邪魔をしてしまうと(誰に頼まれてるんだ)
真剣に悩んでしまうところ

ここはあれだ、ひらたく、もちる漫画キャラを
つらつらと紹介していこうか
一人であれやこれやとごちてしまいます

というか、そうだな、最初からそうであるように
ここはもちる先生の作品について
とことん一人ごちていくというスタイルにしようとか
もう、誰に宣言してんだかわからない風で

次週は「怪獣の家」をレポートして
その次の週あたりから、キャラ考したりなんだったり
夢のようなもちる世界を繰り広げようと思うだけ思う

今週の怪獣の家

2005-02-25 21:55:47 | 星里もちる
というわけで、星里もちる劇場であります

近年あまり見なかった
一話完結の連続で、物語が進むという
なんだろうな、主夫らんぶるとか、わずかとか
あのあたりを思い出すような
今の連載のテンポが、結構ステキで
今回はそのテンポの良さに
さくさくと、さっさと、本当お手軽に
三角を放り込んできた、作られた、あからさまに仕立てられた
関係が、なんだか居心地悪くて読み応えがあります

怪獣ガルルがいよいよ大暴れしているあたり
多分、着ぐるみを制作しているのは
間違いなくかえちゃんのお母さんだろうなぁと
中身がお父さんかどうか
ちょっとそんなことが気になってきた内容(危険がウォーキング参照)

まぁ、そんな楽屋ネタもおりまぜつつ
何がよかったって、近年少年誌でもやらないくらいの
惚れた晴れたっぷりが、もうっ

難しいことを考えずに
簡単に好きだとか嫌いだとか言ったり
そういう関係が、右往左往する
今回のもちる話は、今までより、一歩先に来ている感じがします
次回が楽しみ
いやさ、単行本が楽しみ

ルナハイツ

2005-02-18 22:55:09 | 星里もちる
というわけで、前回から随分間が空いてしまいましたが
ようやく、現時点では最新の単行本シリーズ
星里もちる「ルナハイツ」について

路線としては、りびんぐ、オムライスに続く
第三弾という感じで、本気のしるしの後に連載だったので
いったいどんな変化球が来るのかと思ったら
ストレートなもちる話でありました

題名の通り、月にまつわるあれこれを暗喩しながら
愉快な女子同居人達と主人公が
どたばたを繰り広げていくというお話
主人公は製紙会社の社員で、近く結婚することになっていたんだが
ヨメに逃げられて、途方に暮れる日々、
折角買った新居が寂しさを増幅させるなか
紆余曲折があって、新居が女子寮になる
といった具合の、相変わらずありえねーって設定なのに
なぜかすんなり、ああ、そういうことあるよね
となってしまうもちる世界の物語です

実際は、久しぶりの
ラブコメで、ヨメさんほどはっちゃけず
オムライスほど重くない
程良い塩梅で、相変わらずよいキャラを駆使しながら
話が進んでいきました

個人的には、友美という元婚約者との話が
あまりにも早い段階で挿入されてしまったのが
凄く残念で
あれがもう少し後だったら、もっと展開が広がって
いや、回りくどいのはよそう
りんちゃんがぱるぴー人形以外にも萌えられたはずなんだが
まぁ、仕方ない、最終的に出会った同居人と
少しはよい関係になったらなぁとか
もしかすると、胸がおっきぃという理由で
敢えてキャラを過保護に育てたのかもしれないと
もちる先生の趣味をかんがみてしまいます(失礼)

と、なんだかよくわからないようになりましたが
個人的には、最終決戦のところよりも
友美話の所が凄く盛り上がって面白かった
特にオチについては、立ち読みにも関わらず雑誌掲載時に爆笑したので
本当、終生覚えている場面になると思うわけであります

で、ルナハイツの最大の見所は
どろどろとした人間関係を
バカという形で包括して、ほのぼのと過ごしていく様を描いた
最終的に投げやりとも思えるほどのEDにあると思います

あれは意見が二分されると思うのですが
個人的には面白い終わりでありました
「永遠に続くのだ」
この台詞に凝縮された
まさにもちる世界が、凄く暖かくて
ほのぼの漫画として一つの何かを示したように思えて
何回も読み返してしまうわけであります

現在新連載となっている怪獣の家にも
ここで培われた人間関係の難しさなんてのは
結局キャラクタで超越できるのさとか
変人が集まっても、その空間の楽しさは様々だと
言葉では説明しきれない空気がある

ルナハイツ
作:星里もちる

であります

今週の星里もちる

2005-02-12 00:02:08 | 星里もちる
いけませんね、最近もちる話をしっかりやってない
もっと気ぃ入れて管理したいと思います

さて、そんな具合で
二週に一度の楽しみ、ビッグコミックスペリオールにて
好評かどうか微妙ながらも、相変わらず
いい所を突いて連載されている「怪獣の家」by星里もちるのレビウー

いつも通りだな(にやり)

そんな生暖かい目で見られるほど
安心のいつも通り展開
とりあえずの第一幕がどう下りるのか
じっと見ていきたいわけですが
怪獣好きの同居人の存在価値がまだ不明瞭なところ
今後の活躍に期待であります

で、上にていつも通りと思わず書いてしまったんだが
確かにいつも通りなんだ、知らない内に女の子と同居することになって
ドタバタするけど、うまいこと乗り越えられる
そんな具合なので、なんの変哲もない
慣れ親しんだもちる漫画なのだ

と、思ったんだが、これは実は間違いではないか

いつもとは、大局ではいつもと同じなんだが
明らかに中身の、内容の、内情の違いが
今回のキーになってくるんじゃないかと思います

いつもは、同居人と恋に落ちるという話になるわけで
あらかじめ想定されたヒロインと主人公(ヒーローとは違う)が
ラブコメを続けていくんだが
今回は、その味があまり無い、ぶっちゃけ
どっちがヒロインなのかわからない
というのが、実は新鮮なのであります

そう、横から邪魔が入るなんて話は
王道であって、まぁ、日出子ちゃん、祥子さん、葉子、りんちゃん等々
今までいっぱい出てきていたんだが、どれもこれも
「それ用」(嫉妬用とか)に用意されたキャラと展開と設定であり
予定調和めいていたことはありました
今回は違う、駆け出しアイドルか怪獣オタクか、どっちが
メインの広いなのかわからないままなのです

まあ、題名と初回登場から考えると
多分に漏れず、怪獣さんのほうがヒロインなんだろうが
現在、展開としては怪獣さんでは無いほうと右往左往という具合

今後、この二人の間を、どっちつかずでいったりきたりして
結局は妹との別れという部分を闇にしてひきずることで
どうしようもなくなるという展開を
すげぇ期待してしまうんだが

さて、ギャグをどこでどの程度挟んでくるかについてのほうが
よっぽど気になるなぁと思ったりしながら
単行本待ちであります
早く出してたもれ


今週の怪獣の家

2005-01-28 23:03:55 | 星里もちる
いつもの調子だ♪

そんな、♪とか使うほど
実にもちる先生らしい毎話が繰り広げられております
スペリオールで好評連載中星里もちる「怪獣の家」

二階の謎は残したまま
そして、妹というキーワードをひっさげて
なんだ、今回はシスコンとか、そういう話なのかと
臭ったりもしますが、多分、そうじゃないんだろう
誰かに依存している、そんな生き方の可哀想な
そして共感できる人が出てくるんだろうと
今から、ステキに楽しみであります

今回は、今のところ
特にギャグが盛り込まれていないので
ひょっとしたら、本気のしるし、に近い雰囲気になるのかもと
少し警戒しております
それはそれで、もちる先生の新境地なので
個人的には楽しみですが、さて、どうなるやら

もう、2,3話見ないと、解らないので
感想はやや控えめにしておきます
それでも、次回が気になるんですがね

今週の星里もちる「怪獣の家」

2005-01-15 13:46:38 | 星里もちる
というわけで、快調にとばしている
星里もちる「怪獣の家」
スペリオールでも異色すぎて
不安が残るテーマだけども
期待であります

さて、今週はとりあえず登場人物の顔見せっぽい
売れてないアイドルさんはさておいて
あの怪獣マニアのマニアっぷりと
危ないエロチシズムが、今後の展開をさらに不安にさせます
やばい、何、っつうか誰を書いているんだもちる先生

個人的にふまれて、あふん、という展開が
ちょっとクラっときたのはいいとして
多分、これをこんだけ期待して
にやにやしながら読んでるのは、俺だけではないかと
不安であります、今の所の印象では
扱う小道具が変わっただけで
基本的に、りびんぐ、オムライス、ルナハイツと大差が無いのですが
彼の過去と二階倉庫について
どんなことになるのか、楽しみにしていく予定です

気になるヨメさん

2005-01-08 23:06:17 | 星里もちる
「気になるヨメさん」

星里もちるが、本気のしるしの裏で書いていた
小学館曰く星里もちるの良心
酷い話ふれこみだなと
当時は思ったんだが、このハイセンスギャグというか
りびんぐ以前を垣間見たような
ハンパない笑顔でつづられるギャグ漫画

スピリッツ増刊に連載という不遇だったため
雑誌廃刊に伴い、強引に終了と
非常に残念だったが、このわずか2巻にこめられた熱意は
本当、冗談じゃねぇぞおい、という熱さ
本気のしるしで、微塵もギャグ入れずに
ずっとドラマ漫画していたのは、裏でこれ書いていたせいだと
つくづく思うのであります

さて、内容は
新婚ほやほやのはずの二人が主人公だが
おヨメちゃんが、困ったことにミスコンで優勝して
そのミスコンの主催者が、旦那の会社の取引先で
仕方ないから一年間、ミスとしてイメージガールをする

というあらすじなんだが、このトンデモのような設定が
凄いステキ、全然違和感ないの
そして、前々から思ってたんだが、アイドルに関して
並々ならぬ造詣の深さがあるもちる先生が
ありったけの能力を降り注いでいるせいか
すげぇ、俺も、かなちゃんのファンになるっ(やめろおっさん)
そんな具合で、本当たまらん
星里史上(この単語多いな俺)、歴史に残る萌えヒロインであります

おとぼけっぽい雰囲気もさることながら
毎回毎回のどたばたが楽しく(面白いとは違う、楽しいのだ)
結婚後という、まぁ、新婚というテーマを
見事に描いた意欲作、結婚しようよとあわせて読むと
その味わい深さが・・・・・・・ああ、いい漫画だ・・・

なにげにというか、本当非常によくできていて
打ち切りという形で終わったのは残念ですが
新婚に対する憧れとその途中の葛藤まで綺麗に盛り込まれていて
あいかわらずのもちる人生観もテンコもり
先生も楽しんで書いていたのではないかと
鼻の穴が広がる内容でした

近年の役割型ではなく、一話ずつ完結なので
どちらかというと、主夫らんぶるを彷彿とさせ
また、新婚さんならではの、えっちっぷりが
もう、かなちゃんがバニーの衣装借りてきてからって
むらむらっとして押し倒すとか、そういう表現が
ああ、結婚うようよみたいで面白かった
こういうえっちぽさが、もちる先生らしいなぁと
しみじみです

ちなみに、関係あるか無いか
全然わかりませんが、途中で出てくる
「わ、バイオレンスジャックかいな」というかなちゃんの台詞が
私が非常に懇意にして戴いていた
ひなた☆すう(HN)さんを意識して出されたのかどうか
そればかりが気になっております
このひなたさんというのは、もちる系ページを運用していた(過去)方で
私も大変お世話になったんだが
現在行方知れず、偉大だったこのページでは
もちる先生本人が降臨するなど、ファンにとってお祭り騒ぎだった
あのころ、ひなたさんが好きなバイオレンスジャックの話を
さらっと入れていただけていたんじゃないかと
勝手に思ったりとか
この話、何回書いてるかな俺、もういい加減いいよ

と、それはそれとして
ヨメさんのタイトルも合わせて、もちる先生にとって
非常に意気込みがあった様子
短編とはいえ、渾身の一作だと思われるのでヨメ

また、2巻の巻末にある
東京ラビリンス
これまたステキな短編作品
テーマも面白いが、頼りない社員を書かせると
本当先生の右に出る人はいないなと
つくづく感心するほど

また、いつだかのツインビーンズと合わせて
別の機会に語ろうと思いますが

気になるヨメさん
作:星里もちる

ステキなので読みましょう

星里もちるデイ

2004-12-24 23:45:29 | 星里もちる
なんというかな、もう
今年のクリスマスイブは、このクリスマスプレゼントを
神様が用意してくれたんだと
言わざる、思わざるを得ない、ステキな内容

祝!星里もちる「ルナハイツ4巻発売」「新連載:怪獣の家開始」

もちる冥利につきる上
これ以上のクリスマスプレゼントは
今後、一切考えられないだろう、なんだこの奇跡わ

そんな具合で、スペリオールでは新連載がハジマリ
なんというかな、おお、そういう話題で来たかと
今から鼻息がたまらない感じですけども
また、おかしな同居人との生活という
もっとももちるっぽさが爆発する展開をベースに
これから、あのアイドルさんとどうなるのか
楽しみです、次回から、随時レポート予定

そして、ルナハイツ4巻

もう、いっそのこと、ルナハイツの全体レビューと一緒に
語ってしまおうかとも思うわけで
とりあえずは、そんなに触れないでおきますが
一言言うなら
やっぱ面白ぇ
これだ、まとめて読むとまた、全然違うんだ
すげぇ、すげぇよ、単行本で読むべきだよ
いや、やっぱ連載で、次回どうなんねんって思うのも棄てがたい

と、まぁ、ファンからしたら
たまらん内容になっております
このあたりは、また、ルナハイツを語る時に置いておこうと思いつつ

今年のクリスマスイブは、最高だった
と、締めくくっておきます
僕は本当に幸せものなのだ、間違いない、迷うことは無い( ´ー`)