CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

陶磁器を探す旅~しがらき~

2008-11-25 22:58:37 | 陶磁器を探す旅と名物
今回は、陶磁器探すというほどの出会いはありませんでした
どっちかというと、秋に信楽までドライヴしたみたいな
そういう具合であります

調子にのって、山中で脱輪したりとか
なかなか、楽しい最近のわたくしでありますが
先日、信楽までぶらり行って参りました
思い起こせば夏
楽しみに指折り数えていたセラミックイベントに
見事参加することができずに
信楽に嫌われたとうなだれていたのでありますが
心機一転、ぶらりと見て参りました

最近は新しい店を開拓するでもなく
もう、決まった店をまったり見るばっかりとなっておるのですが
久しぶりにいくと、やはり、きらり光る名品が増えております

個人的に凄い気に入っている湯飲みがあるのですが
それを買った店に2年ぶりくらいに行ってみたのであります
場所は信楽駅前から橋をわたったすぐのところ
有名なんじゃないかなと勝手に思ってんですが
以前とおなじ、おとっつぁんがのんびりしながら
過ごしているお店であります

ここが、このおとっつぁんの作品を飾っている場所なのか
それはわからんのですが、この店で扱っている商品が
結構好きでたまらん
地の色がつよい器、いわゆる、信楽っぽいなぁと
感激できる作品が多くて、にやにやしてしまうんだが
薄く焼いた茶碗、いや、湯飲みというかくみ出しに
個人的にヒットする名品が多いのであります

ともかく薄い、だが、表面が十分に窯変を見せていて
炎が躍る風景が映し込まれた、いわゆる、火色が見事な
ステキ茶碗だとか、ごわごわと全体が粟立つように
カオリンだったかが、弾けて見える地味強いものなどなど
ステキに見て参ったのであります

さて、二件目もいつもの通り
信楽駅からずっと真っ直ぐ北進して左角にあるお店
ここがまた、おしゃれなというか、作家ものを
大量にあつかっていて、しかも
二階で個展をやってるので大好き
今回は、この個展で、なんと、土鍋を大量に売っておって
思わず欲しくなったのでありました

土鍋

この時期にはたまらんなと思ったんですが
私も勉強が足らず、考えてみれば当たり前ながら
いざ、目にすると感動する、飯炊き土鍋がごろりごろりと
なんということか、ちゃらけたような図柄といい
実に素晴らしいと、にやにや
最近は赤絵作品にも食指が動いてしまうので
いいなぁ、欲しいなぁとか思ったり考えたりして
眺めるだけで帰ってきたのであります

その他にも、近所をぶらりと歩いてみて
神社やらお寺やらで、紅葉する木々を撮影するとか
なんだか洒落たことをしたりして
秋を満喫、ステキだわねと思ったのでありました

と、まぁ、普通だったわけだが
流石信楽というか、毎回、いくたびに
かわったもん作ってるよなと感心させられる
陶芸の森にて見つけました

風の水琴

次回、水琴窟とこの商品についてレビウであります