ほろ苦教育劇場 コドモダマシ
著:パオロ・マッツァリーノ
ちょっと前にも同じ人の本を読んだとうすら
覚えているようなそうでもないような
そんな具合でありますが
大きな字で、短くまとまっている小咄で、
しごく読みやすいという素晴らしい本でありました
本当、この手の本は電車の行き帰りなんかに
うってつけであります
内容は架空の家族の会話で、
世の中の疑問などをテケトーに流していくというか
誤魔化していきつつ、ふと、真実に触れてしまうようなと
まぁ、いい加減なお話でありました
そうだ、前回のも統計の嘘みたいなのを
これでもかと描く本だったから、そっから見ると
まったく一緒じゃないか
ちょっとだけマイルドになっているのですけどもね
特段、どの話が面白かったとは
あげられるものでもないのでありますが
なんというのか、根本的に
真面目に生きていくのはばかばかしいというか
そういうことは、大人というのはちゃんと
誤魔化して色々やっている
それも、コドモダマシみたいなことで
うまいこと取り繕ってんだというお話でありましたところ
残念ながら、まだお父さんになってない上に
今後もお父さんになる予定のない私には
現状、まだまだピンとくるほどではなかったんですが
暴論もたくさんあったりですが
呑んだ後とかにだらっと流すのには最適な
居酒屋でおっさんが垂れる愚痴にも似たものであります
しかし、この本の一番優れているところは
いちいち蘊蓄じゃないけども、どっかで聞いた話として
紹介するこじつけ話の、ちゃんとした出典を
本と一緒に掲載しているところであります
ここで紹介されている本をいくつか読んでみたいと
真剣に思ってしまったので
小説好きではなく、こういう、四方山話を
あれこれと散文めいて読んでいくのが好きな人には
ステキすぎる本ではなかろうかと
思ったり感じたりして
まるで読んでないみたいな感想になってしまいましたが
最近、本読んでも内容が頭に残らないので
これにて失礼つかまつるのであります
著:パオロ・マッツァリーノ
ちょっと前にも同じ人の本を読んだとうすら
覚えているようなそうでもないような
そんな具合でありますが
大きな字で、短くまとまっている小咄で、
しごく読みやすいという素晴らしい本でありました
本当、この手の本は電車の行き帰りなんかに
うってつけであります
内容は架空の家族の会話で、
世の中の疑問などをテケトーに流していくというか
誤魔化していきつつ、ふと、真実に触れてしまうようなと
まぁ、いい加減なお話でありました
そうだ、前回のも統計の嘘みたいなのを
これでもかと描く本だったから、そっから見ると
まったく一緒じゃないか
ちょっとだけマイルドになっているのですけどもね
特段、どの話が面白かったとは
あげられるものでもないのでありますが
なんというのか、根本的に
真面目に生きていくのはばかばかしいというか
そういうことは、大人というのはちゃんと
誤魔化して色々やっている
それも、コドモダマシみたいなことで
うまいこと取り繕ってんだというお話でありましたところ
残念ながら、まだお父さんになってない上に
今後もお父さんになる予定のない私には
現状、まだまだピンとくるほどではなかったんですが
暴論もたくさんあったりですが
呑んだ後とかにだらっと流すのには最適な
居酒屋でおっさんが垂れる愚痴にも似たものであります
しかし、この本の一番優れているところは
いちいち蘊蓄じゃないけども、どっかで聞いた話として
紹介するこじつけ話の、ちゃんとした出典を
本と一緒に掲載しているところであります
ここで紹介されている本をいくつか読んでみたいと
真剣に思ってしまったので
小説好きではなく、こういう、四方山話を
あれこれと散文めいて読んでいくのが好きな人には
ステキすぎる本ではなかろうかと
思ったり感じたりして
まるで読んでないみたいな感想になってしまいましたが
最近、本読んでも内容が頭に残らないので
これにて失礼つかまつるのであります