CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

平清盛  前夜の決断

2012-05-20 21:08:57 | NHK大河ドラマ感想
大河ドラマ「平清盛」視聴完了です
ああ、叔父上…

そんなわけで、忠正叔父が敵方についてしまうという
その決意をもってのサブタイトルだったのでありますね
てっきり、清盛が苦悩するかと思ったら
息を吐くように謀略練ってました、ステキ
いつから、あんなキャラになったんだろう

さて、話はいよいよ始まる保元の乱の勢力図を
見た目であらわしたといったところ、
その裏側で、誰がどうだったかというのを
平氏源氏両方を写したといったところでありましょう
もうちょっと、藤原摂関家の話も
クローズアップしてほしかった気がせんでもないですが
そこまでやると尺が足らないうえに、わかりづらいのか
難しいところですね

とりあえず、為朝さんが、あほみたいに強そうなので
楽しみすぎて大変なところでありますが、
そういう、戦然としたそれこれにまぎれて、
義朝と正清との主従復活劇あたりは、
ちょっと感動して涙が出そうになってしまった
源氏は、なんだかんだ、ああいう情の話が多いよなぁ
胸を打たれるのであります
正清のところの親子の別れも見事でありました
なんだかんだ、為義さんも義朝を嫌いぬいているわけではない
そういうあきらめみたいなのも見えて
凄くステキでありますね
明らかに負けるという雰囲気になってるんだけどもさ

あとは、まだまだ平氏一門もわだかまりを抱えていると
そんな具合になっているところが見所だったでありましょうか
これから、平家を形作っていくかと思うと
楽しみなのではありますが、
あの大天狗様とやりとりするさまは、だんだんと
妖怪清盛という具合に近づいてきているようで
今後も楽しみになってきたのでありました

次回、奮戦がわくわくであります