CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

平清盛  鳥羽院の遺言

2012-05-15 00:18:31 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「平清盛」
録画を見ました
なんて面白かったんだ、生で見たかった
そんな、素敵すぎる回でありましたね

もう、どっから書いていったらいいんだろうかなと
抜群に面白い回でありました
硬軟織り交ぜたというのか、非常にアップダウンも激しく、
面白いの意味が、笑いと深みと悲しみとありとあらゆる分野で感じられて
ひとつの傑作を見たように思うのでありました
ともかくすごかったんだ

とうとう、序盤から物語を引っ張ってきた最後の一人とも思われる
鳥羽院が崩御ということで、その前後、悶着する朝廷と
暗躍する信西、そして、破綻していく頼長とまぁ、
着実に大乱へのステップが進んでいると
なんか、流してみているような感覚でも
色濃くわかるといった内容が抜群によかった
その暗い話に、悲しみを混ぜるかのごとく、
親子の情が、わずかなことですれ違い、怨霊へのステップをあげていく
上皇も素敵で素晴らしかったのでありました

親子としてもよかったですが、
あの、後白河のくだりあたりで、もう、
鳥羽院が卒倒というか、昏倒というかというあたりは
面白すぎてみてられないといった内容で
本当、なんだろうな、すごかったのであります
キーマンとして、時子の妹も出てきて、
あのあたりの平家のニヤニヤ加減なんかも、
どろどろした中での清涼剤的な感じでよかった、
ずっとそわそわしてた、叔父上がかわいらしすぎてどうしようもねぇ

と、まぁ、散発な感想を書いておいてしまうのでありますが、
源氏関係の破綻ぶりといい、なんというか、
あの胡散臭さというよりは、男くささというような
戦国時代なんて目じゃない、めまぐるしい時代感が
来週以降の期待を高めてくれるのでありましたと
とりあえず、書いておくのであります

これで面白くないというのは、もったいない話だ