CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

平清盛  誕生、後白河帝

2012-05-06 20:50:14 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「平清盛」
視聴完了でありました
いよいよ、動乱がやってくるといった様相で
たまりませんでしたね
やはり、貴人サイドの話はどこをつまんでも面白い

とうとう、幼いとまではいわないが
若くして近衛帝がみまかられ
いや、そのみまかる前後における、
各人と各陣営の立ち位置確認といった様相ですばらしかった
そして、その右往左往のなか、そういうのとは
別でありながら、個性をはなっていた後白河帝の誕生という
ちょっと、とっぴすぎてわからないというか
あの鳥羽院が、どうして、どこをどうやって、
後白河帝としたんだろうかなというのは
まったく説明になってませんでしたが、
まぁ、面白いし、凄そうに見えたからいいやもう

そんななか、あんまり政治には絡まないながらも
源氏サイドがやっぱり面白くて
待ちに待った、源為朝登場に血沸き肉躍るといった具合
なんと面白かったことか
前回の平家サイドで、弓によって的を破壊するといった
面白エピソードが出てましたが
今回、的はおろか人間吹っ飛ばしてましたね
ステキです、ああいう分かりやすいのがいいですね
あれと、平家一門が戦うかと思うと
今から楽しみで仕方ありません
あれ、どうやって倒すんだろうな

政治サイドでは、相変わらず清盛がいい子ちゃんという具合で
どうも面白みに欠ける内容でありましたが
久しぶりに右往左往する鳥羽院が見られたのはよく、
そして、その鳥羽院だけでなく、崇徳上皇までもが
清盛を頼って、おろおろしているという様は、
後白河帝がなじるまでもなく、十分に混迷している
その様が伝わってきて見事でありました
どちらもすばらしいというか、妖怪じみてて素晴らしい
あれを見ているだけで、楽しくて仕方ない

平家一門の不平不満は、わずかにしか見えてませんでしたが、
それなりにキャラづけも生きてきたなというシーンも散見できて
今後が楽しみであります
もう少しすると、登場人物も整理されてしまいますし
もそっとわかりやすく、楽しくなるんでないかと
期待するのでありました