CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

青天を衝け  勘定組頭 渋沢篤太夫

2021-06-20 20:44:48 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「青天を衝け」
視聴完了しました
だんだんと、劇団家康のレベルが上がってきているというか、
最初っからあんなに無言劇っぽい感じだったかなと
前衛芸術めいたやりとりが好きになってきているのでありました
あれの監修とか名前出てんのかなと
妙なところが気になるのであった
担当は演出になるのか、それとも別なのか…

さておいて、なんかいつの間にか、薩摩が海外に拠点を築いていたりして
五代様の活躍はもうちょっと丁寧にやって欲しかった気がすると
なんで、ベルギーにいて、しかも、商談まとめてるのか
そのあたりちゃんとやって欲しいとか思ったんだが
仕方ないのでありますね、もうそういうものだと割り切っていこう

相変わらず政治に忙殺されているというか
それが仕事といってしまえば、その通りなのか、
慶喜の苦労がものすごくよくわかる回でありました
こう見ていると、いわゆる幕末物語の中で、
今回も含めて田舎大名としてバカにされている薩摩の国父様が、
名うての政治家であったんだなと思わされるところ
実際の糸引きが一蔵の可能性もあるし、
だいたいの物語がそう示しているから、違うのかもとも思ってしまうけど
斉彬は名知事であり、久光は衆議院議員として大出世するタイプだったんじゃないか
そんな風にも感じるこのごろであります
よきにつけ、悪しきにつけ、そういう人物がいてこそ
日本という国の政治は回る気がするので、必要な人物でないだろうかと思うばかり

栄一も着々と活躍を広げていて、
お札刷ったりもしていたのかと驚いてしまったんだが、
藩札というのは、ぼちぼち、見たことがあったから、栄一だけの手柄ではないだろうが、
この頃の経済をあれこれ開拓していってたというのは
なかなか面白いところだと思うのでありました
だんだん喜作と離れてきてしまっているのが
新世代と旧世代みたいにも見えてしまうんだが、
それぞれの思いと役割というのもわかる気がして、
そして、二人が喧嘩ではないけども、衝突するのは必要なことなんだなと
大人のようなことを思ってしまうのだけども、
物語としては切ない限りだと感じたのでありました
喜作って今後どうなってしまうんだ
心配でならない

来週も楽しみだと思うんだが、オリンピックに入ったら放送中止になるんだろうか
そっちも気になってしまうのでありました
いつまで、何話までやる物語なんだろうかね