CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

土曜時代劇   立花登青春手控え3

2021-06-16 21:15:17 | ドラマ映画テレビ感想
NHK土曜時代劇でした
シリーズも3作目だったのだが、どうもこれで終わりっぽいなと
そんな、清清しい終わり方で満足であります
最終的には、ちゃんと幼馴染ともよい感じになったし、
2の終わりのときの唐突なキスシーンよりは、
気持ちが通った感じというか、そういうドラマであったなと
ここまで積み上げてきた二人の仲というのも見えて
よい最終回だったと見終えたのでありました

これまでもそうだったけど、相変わらず男女のそれこれがバックボーンにある
一筋縄ではいかない事件に首をつっこむという感じなんだが、
今回は、まとめに入っているからか、登にもかかわりがあるというか、
なんか、物凄く巻き込まれていく流れが多かったり、
そして、醍醐味であろうはずの殺陣がない回があったりと
結構衝撃的でありました
完全に人情にふってきたというか、時代ドラマとして、
男女の妙を描くというのに重きを置いたんだなと
そんな風に見ていたのであります
これはこれで、なるほどというか、面白かったからいいんだが
投げる殺陣が、大活躍とまではならなかったのが
少々心残りでありました
とはいえ、毎回同じような感じになっちゃうから、
やっぱり殺陣は刀を使ってこそなんだなと、改めて思い知った次第である
面白いけど、投げる殺陣だと、同じような感じになってしまうんだな
不思議だ

二人の色恋のあり方と、他人様のそれこれが
クロスオーバーする感じなので、
やきもちを焼かれることやら、女の気持ちやらという情念を
登があっちこっちで味わってくるというのに、
あまり変わらないような、と、思ったら
ちゃんと考えていたのかというような、
このあたりは、もうちょっとクローズアップしてもよかったんじゃないかと
思わなくもなかったのだけども
とりあえず満願なのでよかったと思うのでありました
淡い横恋慕なんかもあったりして
終始、これまでのシリーズとはちょっと違うなと
思ったのだけども、しみじみ時代ドラマを楽しんだのでありました

次は何やるんだろう、小吉2だろうかしらね