CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

【読書】1手の違いを見抜く202問

2022-12-03 21:36:38 | 読書感想文とか読み物レビウー
1手の違いを見抜く202問  著:増田裕司

次の一手問題をちょっとだけ配置が違うものを並べて検討するという
なかなか面白い問題集でありました
序盤の方では、定跡確認の問題もあるのがありがたくて
見たことある形がいっぱいで、これ全部覚えておかないといけないやつだなと
改めて、勉強の大切さを撃ち込まれるような内容でよかった
全然覚えられないけど、頑張って繰り返さなくてわ

後半は、ただの実践詰将棋になってるところも多いのがちょっと残念で、
できれば、詰む詰まない問題を並べてもらった方がよかったなと
まぁ、詰めあげられないやつが何を言っているんだという感じだが、
受ける場面、攻める場面かの二択問題的なのがもっといっぱいあったら
楽しいのになと思うのでありました
とはいえ、中盤でのリードを広げるための一手問題とかは、
ちゃんと考えてわかると、すごく嬉しいので
もっとやりたいなどと思ったのである

こういうのは、解くことによって、あれこれ筋を考えるというのも重要なんだろうが
これを繰り返して、覚えるというのがやっぱり一番強さに直結しそうだなと
記憶力がとことん弱くなっている昨今、
大変な作業だとか思ってしまったのである
こういうのは続けないといけないからなぁと
やりゃいいだけなんだが、やらない自分に腹が立ったりするのであった

やや古いので、角換わり定跡とかも変わってるはずなんだが、
それでも、この内容を覚えておいて弱いわけがないよなと
改めて思うんだが、何度も思うが
記憶力が弱すぎるのが恨めしい