悶絶スパイラル 著:三浦しをん
割とおとなしめだった(ひどい)
もっと、度を越えたしょーもなさを期待してしまったんだが、
なんだかんだ、さらっと読めて、楽しんで終わるという
抱腹絶倒まではいかないまでも、やっぱり面白いという本でありました
何を期待して読んでるんだ俺わ
さて、結構前の本のようなので、まだまだおとなしかったのかもと
考えたりしたのでありますが、作家の三浦しをんさんの
何がという話の筋があるわけでもないエッセーというか、独り言というか、
日記とも異なるつれづれをつづったものでありました
本当に何か脈絡というものは存在せずに、
こんな面白おかしい話がありました、
ただそれを純粋に書き留めているという感じで、
いや、多分本人は面白いと思ってそれらの事象を生み出していなくて、
気づいたらそうなっているというやつなんだろうと思うんだが、
とめどなくあふれているヲタクっぽさとか、
絶妙な怠惰加減なんかが、実にすばらしく
女ヲタの生態を見ることができる貴重な資料とすら思うような内容で
面白かったのでありました
会話が成り立ってないのに、ただただお互いが言いたいことをしゃべり続けて
相手の話を聞いていないというのが、割と日常っぽい描写が好きだ
面白すぎるわ、高度なおしゃべりだなと慄いてしまう
あと、やたらジョジョ好きだということがよくわかって、
なんとなし、話しやすそうな人だなどと、誤解をしたようにも思うんだが
自分に正直に生きていて、本の中にある通り、楽しそうというそれだなと
思ったりして、生暖かく見守る感じで読める本でした
愉快な気分になれる、心地よい本である
割とおとなしめだった(ひどい)
もっと、度を越えたしょーもなさを期待してしまったんだが、
なんだかんだ、さらっと読めて、楽しんで終わるという
抱腹絶倒まではいかないまでも、やっぱり面白いという本でありました
何を期待して読んでるんだ俺わ
さて、結構前の本のようなので、まだまだおとなしかったのかもと
考えたりしたのでありますが、作家の三浦しをんさんの
何がという話の筋があるわけでもないエッセーというか、独り言というか、
日記とも異なるつれづれをつづったものでありました
本当に何か脈絡というものは存在せずに、
こんな面白おかしい話がありました、
ただそれを純粋に書き留めているという感じで、
いや、多分本人は面白いと思ってそれらの事象を生み出していなくて、
気づいたらそうなっているというやつなんだろうと思うんだが、
とめどなくあふれているヲタクっぽさとか、
絶妙な怠惰加減なんかが、実にすばらしく
女ヲタの生態を見ることができる貴重な資料とすら思うような内容で
面白かったのでありました
会話が成り立ってないのに、ただただお互いが言いたいことをしゃべり続けて
相手の話を聞いていないというのが、割と日常っぽい描写が好きだ
面白すぎるわ、高度なおしゃべりだなと慄いてしまう
あと、やたらジョジョ好きだということがよくわかって、
なんとなし、話しやすそうな人だなどと、誤解をしたようにも思うんだが
自分に正直に生きていて、本の中にある通り、楽しそうというそれだなと
思ったりして、生暖かく見守る感じで読める本でした
愉快な気分になれる、心地よい本である