ブルーハワイ 作:青山七恵
イヤミスではないんだが、ちょっと嫌な気持ちになる短編集だった
いや、表題作だけがそれで、あとはそうでもなかったか
表題作も、オチはなんだかあっけらかんとしているというか
なんだかなーという感じで、からりと笑えるので
そこまで嫌でもなかったか
そんな感じで、読んでると気持ちがぶれぶれする短編でありました
少し不思議話しといっていいのか、
もしかするとSFなのか?といった感じの不思議な話しも含めて、
なんとなし、わだかまる毎日と、戸惑いの連続
そんな感じで、日ごろのささいな鬱憤みたいなものが、
破裂するわけではなく、一定量たまったら、なんか違うことになった
みたいな感じで、主人公がだいたい、ちょっと嫌な気持ちになるんだが
そのあとの展開で、それどころではない、とまではいわないが
なんか、その気持ちではないところへと移動してしまう
そんな話しで、ある意味前向きの変化を見てるみたいで
楽しいとも思えたのである
「わたしのばあちゃん」という短編が、本当に短いうえに、
ちょっとした精神錯乱の結果みたいな内容で、
読んでて大丈夫かと思ったんだが、
いつから想像上のおばあちゃんだったか、わからないまま、
でも、そういう風に、想像と実際とが曖昧になることは
多々あるなとも思ったりして、なんか、妙に記憶に残ったのであった
少し怖かった
イヤミスではないんだが、ちょっと嫌な気持ちになる短編集だった
いや、表題作だけがそれで、あとはそうでもなかったか
表題作も、オチはなんだかあっけらかんとしているというか
なんだかなーという感じで、からりと笑えるので
そこまで嫌でもなかったか
そんな感じで、読んでると気持ちがぶれぶれする短編でありました
少し不思議話しといっていいのか、
もしかするとSFなのか?といった感じの不思議な話しも含めて、
なんとなし、わだかまる毎日と、戸惑いの連続
そんな感じで、日ごろのささいな鬱憤みたいなものが、
破裂するわけではなく、一定量たまったら、なんか違うことになった
みたいな感じで、主人公がだいたい、ちょっと嫌な気持ちになるんだが
そのあとの展開で、それどころではない、とまではいわないが
なんか、その気持ちではないところへと移動してしまう
そんな話しで、ある意味前向きの変化を見てるみたいで
楽しいとも思えたのである
「わたしのばあちゃん」という短編が、本当に短いうえに、
ちょっとした精神錯乱の結果みたいな内容で、
読んでて大丈夫かと思ったんだが、
いつから想像上のおばあちゃんだったか、わからないまま、
でも、そういう風に、想像と実際とが曖昧になることは
多々あるなとも思ったりして、なんか、妙に記憶に残ったのであった
少し怖かった