CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

【読書】読む餃子

2014-12-22 20:43:04 | 読書感想文とか読み物レビウー
読む餃子  著:パラダイス山元

本当に題名のとおりの内容でありました、
読んでいるだけで、餃子が食べたくなってくる
恐ろしい本だと、
深夜に読んだのを後悔したのでありました
どんな餃子がおいしいかという話題もあれば、
おいしい餃子のお店の話もあり、
はたまた、餃子にまつわる出会いや別れありと
まぁ、餃子を軸にして、様々なエッセーが
まとまっていたという感じでありました

センセーショナルでもないのですが、
餃子って、そんなに自分で作って、
あれこれと極められる内容の食べ物だったのかと
よく考えてみて、自分で作ったことないなという
事実に気づかされて、
いっちょやってみるかと思いきや、
IHは向いていないという絶望的な文字に
断念したわけでありますが、
書かれていた「オカヒジキ」が
餃子の具になるために生まれてきたというのは
非常にショッキングで、是非食べてみたいと
思いっきり生唾を飲んだのであります

最近、どこでも手に入るようになったと聞くものの
実際は、ほとんど出回ってこねぇよな
こりゃ、自分で育てるかと
思わなくもない食材でありますが
あの食感が餃子の具にすばらしいとは
なかなか考えさせられるのであります

最近、台湾づいているせいで
餃子といったら、水餃子を食べたいと
そんな風に思ってしまうのでありますが
やっぱり焼きだろうと、あれこれ
チーズ入れたりとか、世の中にあると聞いていた
新しい餃子のあれこれというのは
読んでいて、想像して
非常に楽しそうであり、おなか空くのでありました
ちょっと考えてみると
これは餃子に特化していたけども、
同じ内容で、たこ焼きでやられても
なんら問題ないような気がするなと
いらぬことも考えるのであります

ともあれ、文章の全てからにじみ出てくる
餃子への愛がすばらしく、
そこまで餃子好きじゃなかったけども
なんとなく、明日は食べようかしらと
思わされてしまうほどの
餃子本でありまして、
楽しく読み終えて、餃子を食べる日を
あれこれ考えるのでありました


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