天才を殺す凡人 作:北野 唯我
小説の体裁でありますが、
内容は職場の人間関係をどうしていくかというハウツーを書いた本でした
タイトルは騒々しい感じですが、もっとマイルドな感じといえばいいか、
観念的な問題を扱った内容でありました
大多数の凡人が、天才と呼ばれる人を危険と察して排除する
そういう世の中の常があるために、
イノベーションはなかなか育たないという話を
あれこれたとえ話を交えながら伝えるものであります
言われてみると、そういうものかとも思うし、
その解決策として、天才をサポートする
超凡人が必要だという結論があるのだけども
みんながそうなれるといいのか、どうなんだと
考えさせられたのでありました
嫌な見方をしてしまうと
こういう本を読む人は、むしろ自分が殺される側だと思っているから
サポートしてくれる凡人を探すのが吉かと
考えたりしそうなもんだが、それもまた
異なるような気がするのでありました
なんか、扱う問題と、自分が話題にしたい論点がずれているな
閑話休題、
世の中、人生、世界には、それぞれステージのようなものがあって、
様々なタイミングで、天才、秀才、凡人のどれかが活躍する必要があって
必ずしも、同一の場所で、イノベーションが生まれ続けることが吉でもない
天才が起こしたものを、秀才が整えて、凡人が支えていく
それを繰り返している、どこかのタイミングで誰かは必要となっていくのだから、
組織に縛られず、動いていく
この物語としては、天才は去り、支えていた主人公もまた去る
天才とともにあるのではなく、また、別の天地でそれぞれ生きていくと
まぁそういう感じであるのが、
今だからこその内容ともとれたのでありました
組織は人からなるし、人とのつながりでなんとかというわけなんだけども、
個人とは、その才能をどう生かすか
これからの時代、そうやって自分が生きる場所へ動いていく
そういうことが必要だと示唆されたようにも思うが
いやはや、やっぱり本の主題と違うことを語った気がする
単純に、たくさんの凡人の一人であるけども
天才を支えるという気持ちを持ち、そう動いていくことが大切ではないか
自分はどういう人間かを考えようと思うべき
そんな一冊だったと書いておく
小説の体裁でありますが、
内容は職場の人間関係をどうしていくかというハウツーを書いた本でした
タイトルは騒々しい感じですが、もっとマイルドな感じといえばいいか、
観念的な問題を扱った内容でありました
大多数の凡人が、天才と呼ばれる人を危険と察して排除する
そういう世の中の常があるために、
イノベーションはなかなか育たないという話を
あれこれたとえ話を交えながら伝えるものであります
言われてみると、そういうものかとも思うし、
その解決策として、天才をサポートする
超凡人が必要だという結論があるのだけども
みんながそうなれるといいのか、どうなんだと
考えさせられたのでありました
嫌な見方をしてしまうと
こういう本を読む人は、むしろ自分が殺される側だと思っているから
サポートしてくれる凡人を探すのが吉かと
考えたりしそうなもんだが、それもまた
異なるような気がするのでありました
なんか、扱う問題と、自分が話題にしたい論点がずれているな
閑話休題、
世の中、人生、世界には、それぞれステージのようなものがあって、
様々なタイミングで、天才、秀才、凡人のどれかが活躍する必要があって
必ずしも、同一の場所で、イノベーションが生まれ続けることが吉でもない
天才が起こしたものを、秀才が整えて、凡人が支えていく
それを繰り返している、どこかのタイミングで誰かは必要となっていくのだから、
組織に縛られず、動いていく
この物語としては、天才は去り、支えていた主人公もまた去る
天才とともにあるのではなく、また、別の天地でそれぞれ生きていくと
まぁそういう感じであるのが、
今だからこその内容ともとれたのでありました
組織は人からなるし、人とのつながりでなんとかというわけなんだけども、
個人とは、その才能をどう生かすか
これからの時代、そうやって自分が生きる場所へ動いていく
そういうことが必要だと示唆されたようにも思うが
いやはや、やっぱり本の主題と違うことを語った気がする
単純に、たくさんの凡人の一人であるけども
天才を支えるという気持ちを持ち、そう動いていくことが大切ではないか
自分はどういう人間かを考えようと思うべき
そんな一冊だったと書いておく
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