CLASS3103 三十三組

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【ドラマ】アストリッドとラファエル2 文書係の事件録

2023-07-28 21:05:22 | ドラマ映画テレビ感想
NHK海外ドラマ枠でありました
1がものすごく面白かったので、早く2をと待っていたら、
ようやく放映されて、かつ、3もすぐに続いてと
NHKありがとうと思いつつ見たのでありました
とりあえず2について

事件として、オカルトでもないけど、事件解決がトリックにより近寄った感じを覚えたんだが
前からそうだっただろうか、ともかく、アストリッドの成長もあわせての内容が気持ちよく
そうかと思うと、ラファエルがテケトーにというか、大胆に生きて、
そして、大胆に失敗していく、主に男関係でというあたりが
人間的で面白いなと、この事実について、アストリッドがどう消化しているか、
いまいちわからないけど、わかりそうな感じの描き方が見事でよかった

今回は特に、この二人の絆についての具象化みたいなイベントが多くて、
指ぬきと方位磁針というメタファーが出てきてという即物的なそれもあるんだが、
お互いが必要とする状況、感情というのの描き方が丁寧な中、
アストリッドへの理解が、ラファエル以外にも波及していて、
みんながアストリッドをわかってきて、そうしているという優しさが、
黙って描写されているといったらいいか、声に出さないで気づかされる様々な事象で示されているのが
凄くよかったと思うのであった
みんながすごく優しい、そして、そういうのがあっても、
ラファエルとの関係が特別であって、それは人間同士の尊敬という絆というのがまた
すごくいいなと、信頼とか、そういう関係を描いたドラマとして
とても楽しめたのでありました

今作というか、前作の後半くらいからそうだったかもしれないが、
フルニエ先生がすっかり、アストリッドを許容というか、仲間と意識しているのが
端々からうかがえていたのが、一番面白くもあり、よいシーンだと思っていたんだが
最終回で、特に用もないのにアストリッドのために駆け付けたと
当たり前に言ってしまうというのが、かっこいいシーンで、すごくよかったと思うのであった
ニールセンさんと、素人呼ばわりしていた頃が懐かしい
あの前振りあってこその、今のフルニエ先生の姿がほほえましいというか、実によい

アストリッドがどう思っているか、どう生きていこうとしているかの部分は
相変わらず、自分の世界の枠組みで動いていて、そこによって四苦八苦しているけども、
それをサポートする仲間というものが明確にできているというのが
アストリッドが気づいていそうな、そうでもないような、
そこに頼りつつあるという図が、実によいと感激しつつ
テツオタナカという、天才的なサポーターと今後どうなるのかも含めて
続きが楽しみで仕方ないドラマなのでありました

まぁ、1にもまして、アストリッドが可愛い
それに尽きる


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