ああ知らなんだこんな世界史 作:清水 義範
世界史の本ではありますが、
中東を中心とした、イスラム世界を都市の歴史として語った
非常に面白い本でありました
著者本人が実際にその地へいって、観光をしつつ勉強してと
ありていにいうと、旅紀行なんだけども
それ以上に、調べたことが丁寧に並べられていて
知っている人には少し退屈かもと思うけど、
知らない身分には、非常に興味深い、面白い本でした
イスラム世界について書かれているというものではあるけども、
そのイスラム世界が、一時は、アフリカあたりまで延びていたこともあって
途中で、ギリシャ文明や、ローマ文明の話にも
当たり前のように触れるところがあって、
また、その当時の遺跡や遺構が、様々にトルコやイランなんかに残っている
このダイナミックな時代感というか、
土地とその移り変わりが、非常に魅力的で
日本じゃお目にかかれない感じがたまらんというのが
面白いのでありました
同じ土地で、まったく違う世界というか宗教であり、国民でありが
生きていたというその証拠が残っている
このあたりが本当に不思議で面白いというのが
文字から伝わってきて、よい本だと感じたのでありました
こういう熱意が好きだなぁ
また、エジプトの古代文明にもかなり触れられていて
ツタンカーメンほか、その王朝とそこで行われたこと
ピラミッドの建設と、その時期や方法なんかも
あれこれと考察を交えつつ、結局は、
実際に見て、圧巻だったというところに落ち着くんだが
これがただの勉強本とは違う楽しさみたいな
そういうのを覚える理由だったのであります
実際に行って見てみたいなと思わされる
非常によい本だと感じつつ、
少しだけ世界史に詳しくなれたような気分に浸るのでありました
前々から聞いていたけども、グラナダが学問の都市であったという
この話が凄い好きなのである
そこに、蛮族が蛮族になる前の知識が蓄えられていたとか
なかなかステキすぎる話じゃないかと
思ってしまうのでありますが、こういうのが
歴史だなぁなんて、かっこよく思うのであった
あとは、ヒストリエ的な話もいくつか出てきたし
調べてみたいというか、知りたい話が山盛り
世界の歴史にはあるなぁと、これまた
ありきたりながら、感想を抱くに至ったのでありました
シンプルな本でありますがよかった
世界史の本ではありますが、
中東を中心とした、イスラム世界を都市の歴史として語った
非常に面白い本でありました
著者本人が実際にその地へいって、観光をしつつ勉強してと
ありていにいうと、旅紀行なんだけども
それ以上に、調べたことが丁寧に並べられていて
知っている人には少し退屈かもと思うけど、
知らない身分には、非常に興味深い、面白い本でした
イスラム世界について書かれているというものではあるけども、
そのイスラム世界が、一時は、アフリカあたりまで延びていたこともあって
途中で、ギリシャ文明や、ローマ文明の話にも
当たり前のように触れるところがあって、
また、その当時の遺跡や遺構が、様々にトルコやイランなんかに残っている
このダイナミックな時代感というか、
土地とその移り変わりが、非常に魅力的で
日本じゃお目にかかれない感じがたまらんというのが
面白いのでありました
同じ土地で、まったく違う世界というか宗教であり、国民でありが
生きていたというその証拠が残っている
このあたりが本当に不思議で面白いというのが
文字から伝わってきて、よい本だと感じたのでありました
こういう熱意が好きだなぁ
また、エジプトの古代文明にもかなり触れられていて
ツタンカーメンほか、その王朝とそこで行われたこと
ピラミッドの建設と、その時期や方法なんかも
あれこれと考察を交えつつ、結局は、
実際に見て、圧巻だったというところに落ち着くんだが
これがただの勉強本とは違う楽しさみたいな
そういうのを覚える理由だったのであります
実際に行って見てみたいなと思わされる
非常によい本だと感じつつ、
少しだけ世界史に詳しくなれたような気分に浸るのでありました
前々から聞いていたけども、グラナダが学問の都市であったという
この話が凄い好きなのである
そこに、蛮族が蛮族になる前の知識が蓄えられていたとか
なかなかステキすぎる話じゃないかと
思ってしまうのでありますが、こういうのが
歴史だなぁなんて、かっこよく思うのであった
あとは、ヒストリエ的な話もいくつか出てきたし
調べてみたいというか、知りたい話が山盛り
世界の歴史にはあるなぁと、これまた
ありきたりながら、感想を抱くに至ったのでありました
シンプルな本でありますがよかった
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