CLASS3103 三十三組

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【読書】今日もパリの猫は考え中 黒猫エドガーの400日

2015-11-21 20:29:11 | 読書感想文とか読み物レビウー
今日もパリの猫は考え中 黒猫エドガーの400日  作:フレデリック・プイエ

予想と違った
猫キャラクタの日記を描くという、
ファンタジーというか、絵本というかと
そんな内容の本でありました
てっきり、ガイジンの猫好きによる猫本だと思ってただけに
ショックがでかい、でも読んだ

そんなわけで、あっという間に読めてしまう
どちらかというと、子供向けともとれかねない
そういう内容でありました
猫がある一家に引き取られて、家族とのかかわりを日記形式で
それこれと書いていくという内容であります
なんといったらいいか、ほのぼのしてるし、
猫のキャラクタも大変わかりやすいんだけども
これは、私の趣味と違う
そう嘆いてしまうのでありました

とはいえ、フランスでも猫の気ままさというのは、
こうメタ的に書けてしまうほど
理解できるわけでありまして、そこはなかなか楽しいのであります
なぜ猫が、家の中でいたずらをするのか
夜中に寄ってくるのかとか、あれこれ、
飼っていると不思議に思う現象を猫に語らせるという
まぁ、実際そうだかどうだかというのは
どっちでもよいけども、
そういう解釈も面白いよねとそういう具合に
とげとげせず読もうというものでありました

最終的にとんでもないことになるかと思いましたが
いわゆるハッピーエンドという具合なので
安心して読めるわけで
まぁ、たまにはこういうのを読んでみるのもいいかもねと
そんな具合で、とりあえず読んだという
記録のためのメモめいたもので失礼するのでありました

と、ここまで書いてみて、
この本の文体の影響が思いっきり出ているので
なんというか衝撃なのであります
自分語りというのは、どうも難しいものであります


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