私のタオ 著:加島 祥造
久しぶりに老荘思想の本を読みました
老子について、英訳からアプローチをしたという
変わった経歴の著者が、老子とはなにかを
あれこれ、優しさという概念から解説していたのでありました
柔弱というものを、Weakではなく、Gentleで訳すというのが味噌だと
はた、気付いたなんていう話が骨格であります
老子をそもそも、ちゃんと読んでないから
老子に書いてあったことを考察している本書を読んで、
はたして、わかったといえるか
はなはだ疑問ではあるものの、書いてあることはもっともと感じるし、
タオ(道)という老子の思想根幹にあるそれについて、
無ではないもので、有でもないという
まぁ哲学めいた謎解きもいくつか出てきて
面白いんだが、ふわっとしてて
やはり捉えにくいと感じたのでありました
まさに、そういうところは老子であるな
荘子の中に、老子と孔子の違いについて触れた部分があるんだそうで
その引用も面白くて、基本的にレジスタンス的な考え方といえばいいか、
大きなもの、政府や、常識や、世間といった
正しいといわれ勝ちなそれこれと対極にあったり、
また、いなすようないいざまがいくつも出てきて
その考え方と、身のもち方、気の置き方が
老子の思想だというのには、なんとなく満足したのでありました
空虚に対して、そこは、空虚というものが詰まっている
そんなことを考えて、すべてが陰陽によって
見え方が違うだけだし、根本的に繋がっているのだという
流されることを肯定する考え方をなんとなし
理解したように思うのでありました
久しぶりに老荘思想の本を読みました
老子について、英訳からアプローチをしたという
変わった経歴の著者が、老子とはなにかを
あれこれ、優しさという概念から解説していたのでありました
柔弱というものを、Weakではなく、Gentleで訳すというのが味噌だと
はた、気付いたなんていう話が骨格であります
老子をそもそも、ちゃんと読んでないから
老子に書いてあったことを考察している本書を読んで、
はたして、わかったといえるか
はなはだ疑問ではあるものの、書いてあることはもっともと感じるし、
タオ(道)という老子の思想根幹にあるそれについて、
無ではないもので、有でもないという
まぁ哲学めいた謎解きもいくつか出てきて
面白いんだが、ふわっとしてて
やはり捉えにくいと感じたのでありました
まさに、そういうところは老子であるな
荘子の中に、老子と孔子の違いについて触れた部分があるんだそうで
その引用も面白くて、基本的にレジスタンス的な考え方といえばいいか、
大きなもの、政府や、常識や、世間といった
正しいといわれ勝ちなそれこれと対極にあったり、
また、いなすようないいざまがいくつも出てきて
その考え方と、身のもち方、気の置き方が
老子の思想だというのには、なんとなく満足したのでありました
空虚に対して、そこは、空虚というものが詰まっている
そんなことを考えて、すべてが陰陽によって
見え方が違うだけだし、根本的に繋がっているのだという
流されることを肯定する考え方をなんとなし
理解したように思うのでありました
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