CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

春の台北で遊ぶ 11 迪化街を行く

2024-08-15 21:05:25 | 春の台北で遊ぶ(2024)


さて、迪化街といえばまずはこの廟から始まるなと勝手に思っていて、
ありがたく拝拝してから進むのである
醒心宮と福徳宮、いわれも知らずに毎回通り過ぎて、おししが可愛いなとか
そんな感想しか抱いていなかったのだが、金運の神様であったり、道教系の立派な廟にあたるそうで
大層ありがたいものである、今調べたらこの間口の狭い廟でも二階まであったそうで
上がってこればよかったかと今更思うのであった


さて、この看板は、実際の道順ではもうちょっと進んだ先にあるけども
前回同様、とりあえず副題回収よろしく掲げておきつつ




相変わらずの素敵な街並み、老街風ではあるものの、
実際はすっかり観光地化が進んでいるので、古風にしているだけで実際は新築というか
半新築のようなお店も多くて、少々がっかりではあるが、やはり眺めはよいのである
相変わらずかっこいい消防署も眺めながら、楼を歩いていくいく




実際古いままの建物というか、清朝様式ではない古さ、
統治時代くらいに建てられたビルっぽいものとかの趣が最近は好きで、
この建物とかもそうじゃないかしらと勝手に思うのだが、ふもとに野菜の種子屋さんが入っているというのが
いかにも問屋街っぽくて好きなのである
楼のあたりのなんともいえない雰囲気もよいが、それを生かしてドラマか映画もとられているらしく
その展示がされている一角もあった




そして、にゃんこスターたち
なんかやたら猫をみかけたので、手あたり次第撮ってみたんだが、
結構警戒心が強くて、よく逃げられてしまい、いまいちよいのが少ない
春だったからか、孕んでるのも何匹かいたようだが、いずれも街に溶け込んでいた
お店の人も飼ってるわけでもないだろうが、邪険にもしてないのがよい





途中で、土産買い物もしつつ、南下してきて、いつものように永楽市場前までやってくる
しかし、今回の目的は廟巡りなので、その手前の台北霞海城隍廟に入る
相変わらず人気で、人も多いのだが、金ぴかの神像がいかにもご利益ありそうで
拝拝してくるのでありました
前も調べて書いたような気がせんでもないが、金ぴかだからてっきり金運のそれだと思って熱心に拝むのだが、
実際は月下老人なんだそうで、そっちは縁遠いし、そもそも間違ったお祈りしてるから
叶うものもかなわぬといった感じだろうかなどと思うのである
しかし、いつもいつも、廟前のデスクにお供え物が大量に乗っていて
信心深い人が多いんだなと思い知らされるのでありました

と、ごくごく普通の台北観光をとりあえず楽しんで、
時間を惜しみつつ、そろそろ駅へと移動を開始、
せっかくだからと、いつも通らない道をたどって戻るのであった

つづく
12 大稲埕慈聖宮天上聖母と陶朱隠園

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10 朝の廟巡りとバイクの滝


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