CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

春の台北で遊ぶ 10 朝の廟巡りとバイクの滝

2024-08-13 20:59:34 | 春の台北で遊ぶ(2024)
さて次の朝である

前日同様、ホテル下のハンバーガー屋で今回はサンドイッチと豆乳を飲む
パンが違うだけで中身は一緒なんだが、相変わらず台湾の甘いパンが美味い
父親も含めて、酒を嗜まないので甘いものに眼がないのである





さて、朝から散策開始
まずは地下鉄駅に行くまでに見掛けていた廟をちょっと覗いていくことに
大きな廟の前に、金池王爺廟なる看板があって小径に入ってみると
かなりこじんまりした廟があって、とりあえずお参り
物凄い狭くて、なんなら壁がコンクリむき出しに、配線まで丸見えという
ありがたみもへったくれもないのが、むしろありがたい感じがして素敵
爺の字が入っているけど、台南で見た赤兎馬の宮とは多分別物だろう
でも、馬を連れたおじいさんがなんとも可愛らし気である


さて、大通りに戻り、その向かいにある大きなお寺の方を見る
普済寺なるお寺で、かなり豪華でありました





2階もあって、仏寺ならではというか、お釈迦様があちこちにおわし、
お経を唱えるであろう準備もされていて、なかなかいい感じでありました
素人なので一見しただけでは道教寺院と区別つかないんだが、
もろもろ作りからして違うところがあるんだろうかしら
ともあれ、ありがたいので写真撮り撮り、お参り拝拝と朝から精を出してきたのである



嫌らしい言い方をすると、ずいぶん儲かっているお寺のようで、
新たな壇が作られたのか、リニューアルされたのかわからんが、
随分綺麗な菩薩様らしきそれもあって、とてつもなくありがたく思ったのである
台北市内でそれなりに力のある仏教寺院なんだろうかしら
坊主というか、住んでいる人も居たけど、何を言われることもなく
珍妙な日本人観光客を野放しにしてくれていたのでありました

さて、せっかくだから、この日はあちこちでお寺があったら見ていこうと
そんなスタイルの日にしようと唐突に決めて、さりとて、名所も訪ねてまいろうと
MRTに乗って大橋頭まで移動、朝もさほど早い時間ではなくなっていたけども
平日の風物詩であろう、バイクの滝を見に行こうと勇む


駅から出て、迪化街方面へと向かうのだが、目の前の高架をかわしながら
高架からおりて、国道なのか、街中へ入る道と交差する部分へと向かう




そして、見たのがこれ、橋から降りてくるバイクの数々、
もう9時過ぎてしまっていたので、ちょっと量が少ないわけだけども
それでもこの迫力でありました、もう次々バイクが沸いてくるのさ
観光名所といってはなんだが、物珍しいからか、外国人観光客が自分たち以外にも
ちらほらと写真や動画に撮っていて、なかなか楽しかったのである
台湾の人からしたら、なんだこいつらという感じであろうが壮観だわ
ついつい見入って、何回か降りてくるのをただ漫然と眺めて過ごしたのでありました


さて、落ち着いたというか、いつまでも終わらないので
そろそろ観光に戻ろうと見入っている父親を急き立てて、迪化街方面へと移動開始
バイクの滝近くにあった、床屋をなにげなく写真に撮ってきたんだが、
あの有名な「山本頭」もやってくれる店だったらしく、ちょっと興奮したのである
どうせなら、山本頭にしてきたらよかったんだろうか…
日本平頭とか知らないのもある、素敵だ、スポーツ刈のことだろうか

つづく
11 迪化街を行く

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