CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

料理番組を見た~あさりと雑穀の雑炊~

2008-05-15 21:59:29 | ドラマ映画テレビ感想
この記事は、NHKの料理番組を見た感想です、
別に、あさりと雑穀の雑炊レシピ等については触れておりません。

誰のために、前置きするのかわかりませんが、
なんとなく、期待されてしまうと怖いとか
見えない敵と戦っているかのような最近であります
さきほど、NHKの料理番組をなにげに見ておったのですが
あさりと雑穀の雑炊を作っておりました
とても美味しそう、っていうか、すげぇ旨そう

一人暮らしも長くなってきて
そろそろ料理に目覚めてもよいころじゃないか、
まだ俺の才能は眠ったままかなどと
思ったりもするのですが、なかなか
番組で見て、いざ、自分ではできないものであります
だって、雑穀買ってくるなんて面倒な、
おまけに、あさりとタコとか、どっから仕入れてくんだよ
高いじゃん、ご飯3号とかいってたし(4人前だからな)

ともかく、色々難癖をつけて
結局自分では作らないあたりに、チキン野郎加減が
ひしひしと伝わるというか、滲みでるのでありましたところ
しかして、この雑炊は美味しそうなのでした
と、そういう他愛のない話ですが、
久しぶりに、いや、もしかしたら初めてかもしれない
こういう料理番組というのをちゃんと見たという経験

これについての感想でございます

独りで料理やりだしたからわかるようになった
母の凄さの一つに、手際のよさがあるのですが、
これがまた、この番組内だとすげぇのなんの
なんとてきぱき、そして、ベストな火加減で炒めていくのか
雑炊作る前に軽く炒めておくと早く炊きあがるんだそうですが
それはそれとして、その炒める時のかろやかな感じ
凄いですね、どうやったらあんなに手際よく
水が流れていくように料理を整えていけるんだろうか

いつももたもたしてるうちに、ゆであがってきたり
台所が一瞬にして野戦病院みたいになったりと
大変なこのごろに、本当ガンプクでありました

また、こういう番組だから当たり前なのですが、
喋りながら、スムースに、いかにも簡単にできますよと
言わぬがごとくの手際で進めていき、
今日はハプニングが少々ありまして、
パプリカを入れるところで、一つだけパプリカが
フライパンにはいらずにこぼれてしまったのです

視聴者である私は、不思議なもんで
料理そっちのけで、そのこぼれたパプリカの行方を追ってしまうわけだが
これが、また解説の途中で、さらりと拾い上げられて、
画面からフェードアウト、さすがにフライパンに戻したりしないか(当たり前だ)

で、色々やったあとに15分ほど炊き込むという段階で、
あの、もうネタみたいな具合に「こちらに15分焚いたご飯が」と
さっと出てくるのでありました
これを見て、お約束だステキステキと感激していたんだが
このお約束の凄いところは

カメラが15分後のそれを写している、アップでそのフライパンを大きくパン、
解説のため、また、画面がロングになった刹那
あああああっ、15分炊き込む前のフライパンが消えたっ!!!
鮮やかなイリュージョンであります
先生と助手の二人で進行しているんだが
両方ともたしかにその場にいたはずなのに
さらりと、下ごしらえまでが出番だったフライパンが消えたのでした
これがまた、凄い感激で、なんというか
こういう番組自体が、常人ではおよびもつかないほど
用意周到に行われていて、見事な手際なんだろうなとか

そんなことを感じたのでありましたとさ
ま、改まった発見ではないのですが
ともかく、感激した自分の感受性を慰めておくのであります


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