CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

不毛地帯

2010-03-11 22:56:31 | 読書感想文とか読み物レビウー
半年にわたって視聴しました
途中、何度か見逃してしまったのが
とても残念で仕方ないのですが
ほぼ、全部見た、すげぇ、感動した
なんというか、大河ドラマもそうだけど
長期間おってきたドラマっていうのは、ラストが本当、感激的すぎる
思わず涙してしまったのであります(年齢的な症例です)

同名の小説を映像化したものでありまして、
シベリア帰りの参謀が、商社で辣腕をふるい
商社マンとして、とてつもない壁を次々乗り越えていく
すさまじい社会派ドラマでありました
もう、見所満載、さきほど
最終回を見ていて、文句ないできばえだと思った反面
いや、文句ないってんじゃなくて、あえて文句をつけるなら
前半のシベリア編が短すぎたっていうか
一回目だけだったのが残念だと思ったのでありました
あそこをもうちょっとひっぱったら
この最終回の感動はもっとどでかい感じだったろうと
残念に思うのでありますが、あのテンションで
木曜日の夜を支配されてしまうと、さすがに色々まずいというか
エンターテイメント性、いや、そういう意味では成功だけど
なんというか、暗い、暗すぎるという具合で
残念ながらはしょられたんじゃないかと思うところでありますが
それにしたって、全体的に暗い、陰鬱でありながら
すごく面白いドラマでありました

途中次々と襲いかかる案件それぞれも
すばらしく興味深い内容でありましたが、
そのそれぞれで、いちいち出てくる鮫島のいやらしさが
もう、神がかっていると言っても問題ないくらい
すげーいやな奴すぎてびっくり
大好きすぎるぞ、あの悪役といった
立派な具合でありました、エンケンはすげーなー

俳優陣も豪華でありましたし、
見応えのある画面作りがすごくて、これで視聴率がとれていないというのが
残念すぎて悲しいところ、こんな面白いのにと
結構布教活動をしたのもよい思い出でありました

どの案件も面白かったのですが
やはり、最期であった油をめぐるあたりの
ゾクゾク感というか、まさに、不毛地帯という
あの手応えのなさと、絶望のオンパレードに
視聴する勇気をおられそうになったりと、たまらない具合でありました
あそこにいたるまでの悲喜こもごもが見事で
それをまた、最終回に大門社長と思い出すくだりがまた
涙なしに見られない感じで、ステキすぎた、面白すぎた
感動したのでありました

ダイワマンXとして立派すぎる唐沢さんでしたが
これも見事でありまして、長期間お疲れ様でしたと
思わずねぎらいの声をかけたくなるところ
すばらしい熱演に感激
また、個人的には、竹ノ内豊が驚きで
兵藤くんがかっこよすぎるのもすばらしかった
誰もかれもがよかったのでありまして

よいドラマを見られたと
感激のメモを残しておくのでありました
再放送はしないんだろうから、
見られたことを感謝してしまうのであります


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