CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

龍馬伝 土佐沸騰

2010-03-14 21:00:38 | NHK大河ドラマ感想
題字が沸騰都市にしか見えなかった
セリフパロまで混ぜてきやがったか
やりやがるぜ、今年の大河ドラマ
とか、そんな台詞めいたことを呟きながら
ぶつぶつ、一人で視聴完了でゴキゲンな今晩です

上士と下士の軋轢がこれでもかと繰り広げられて
まぁ、切った貼った騒動がステキすぎる
なんというか、あの異様な光景こそが幕末なんだなぁと
まるで任侠映画でも見ているような錯覚を覚える
素晴らしい出来映えでありました
そして、そこにそびえたつ、悪の巨魁、吉田東洋
ステキすぎる
鋭すぎて悪者に見えてしまう、悲しいけど凄い人
龍馬とのやりとりでは、思わず身震いしたのであります
かっこいいし、怖いし、最高だあれ

冒頭、いきなり弥太郎がお役御免になって出てきたあたりは
驚きを通り超えて、呆気にとられてしまったんですが
まさかあんなに早く戻ってくるとわ…、
100両使い込むというと、どれくらい遊んだのか
ちょっとその片鱗くらい見せて欲しかったと思うところでしたが
その後、さりげないフォローでもないけど
接待に使ったという話にしていたあたり、また
弥太郎がステキ、ああいう生き方は強くないとできないよなぁ
とかなんとか、言うあたりが甘いんだろうな
色々思わされます

土佐勤皇党も立ち上がってしまったし
いよいよ最高潮はそこまできたという具合でたまらん
あの龍馬を上士に誘ったというところも
結局は、下士瓦解のための一手としてだったのか
本当に見込んでだったのか
あるいは、天才のやることだから、凡人には理解できない
凄い狙いがあったのか
わからんけども、復活した容堂ともども
悪者っぽくて大好きすぎるのでありました

しかし、任侠というか、極道ものみたいな騒動に
血湧き肉躍るあたり、なんともいかんなぁと思いつつ
あれくらい必死にというか、なんか
情熱をなんとかと、ちょっと思ってしまうところが
悲しいけども、面白すぎる大河ドラマであります


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