CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

陶磁器を探す旅~秋の信楽~

2009-11-05 21:26:05 | 陶磁器を探す旅と名物
先月10月の三連休中に
信楽で信楽焼祭がありまして
例の如くいってきたわけでありますが、いや、驚いた

どっからこんなに人が沸いてくんだ

本当、驚きました
よくよく考えてみると、去年は雨だったんじゃなかったか
それでも近くの小学校だったかのグラウンドに車を停めて
バスで移動とかしていたわけだが
今回は、そのグラウンドもあふれかえり、かなり離れた
中学校だったか、高校だったかのグラウンドに停めての
参加ということにあいなったのであります

天気がよかった、三連休だった
様々な要因が考えられるのですが
加えて、先日レビウしました、魯山人展もやってるし
もうびっくりしすぎてぐうの音も出ないような人出
おちおち、陶器見ている暇もねぇ

と、まぁ、そんな中でも
もくもくとあれこれ探しておりました
最近、園芸に凝りはじめたので
陶器鉢のよさげなのを探すということをしていたんですが
思いの外こういうのがない
あるんだが、ちょっと小さいとか、もう一つなってないとか
なかなかぴったり思うのがないものであります

まぁ、それでも最終的には蔵出し市やっている倉庫の奥底から
素晴らしい焼き物を見つけて買ったわけなんですが
意外と信楽では陶器鉢が作られていないのかもなんて
思ったりしたわけであります

壺だとか、花入れの類はすごくたくさんあるんだが
あの土味やらをいかしたような
ステキな植木鉢というのはなかなかない
なんか、小さい盆栽鉢みたいなのになるんだが
それだったら、常滑で朱泥のいいやつ買うよなんて
思ってしまうところ
できれば、素焼きでと思ったりもしつつ
信楽特有の灰かぶりになってるヤツも欲しいなぁと
あれこれと見てまわっておったのであります

で、今回、いつもいかない場所もふらふらしたおかげで
とてつもないお店も見つけて大ラッキー
まぁ、名店なんだと思うんだが
ちょっと気付かなかった、いや、
今までいったことないところだったからと
色々並べてしまいますが、それはそれは見事な
信楽焼といえば、これだろうと言わぬばかりの
凄い器がごろごろしている店でありました

あんだけの喧噪だったというのに
やはり敷居が高く見える、というか、高いんだが
ともかく人が少なくて、落ち着いて見られる
正直並んでいる皿だとか、茶碗だとかは
垂涎といってもさしつかえない
凄い迫力のそれで、これは欲しいと思わずうなってしまった次第
しかし、当然のように、べらぼうに高価い

いいものを見て、まずは目を肥やそうと
悔しく思いながらも
またよい店を発見できた喜びに今回十分楽しめたのでありました

このほか、例の如く
陶芸の森では新人作家がごたまんといたし
陶芸館では、面白展示もあったしと
いつもどおり楽しい信楽でありまして
早く金持ちになって、ああいうのを
おしげもなく買いあさりたいと思ってしまうのでありました

秋の信楽、ステキであります
ちょっと道路混みすぎて帰るの大変だったけど


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