先日からメンテナンスの為分解していた シマノ デュラエース
PD-7750 SPD-SL ペダルのグリスアップ 組立を行います
小さな部品から組立、調整まで 詳細な写真を添えその作業を
見て頂きましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/8f/d66db4785df3cb06661cb19cba055e1a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/b5/abae696f82092b5773dd1dfde418a26b.jpg)
部品の洗浄脱脂はすでに済ませてあります
これは Microlon Metal Treatment マイクロロン メタル トリートメント
220 ml 3990円と高価な物ですが この事前処理をする事で
テフロン樹脂が金属の多孔構造に埋込まれ、極薄の保護膜ができ
そしてマイクロロンが定着すると 劇的に摩擦が低減します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/7e/58d163ce2d668e2c3082a3256f68f1bc.jpg)
今回グリスアップの為に用意したのは これだけ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/34/8af2ad481ed6efbeab4ef0ba5bd3d6a7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/d3/94b54762a6a7772d1f47aa878ad1320d.jpg)
まず最初は ペダル軸のクランク寄りに ゴム系のシールを
入れます このシールには方向が有り やや膨らんだ方が
クランク側です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/51/5c953b77d5116c4cd9a0973ebcb9af75.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/9e/63951017c747864b29e8c5aaf9687a7c.jpg)
次は ペダル軸押さえボルト と私は言っていましたが
シマノのスモールパーツ図を見ると ワンボルトと書かれていました
このワンボルトをシールの上まで入れます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/4c/b1b8782d5a13dc30da38160094d9e58b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/6a/aacd0472d76d23c039846180df87ec98.jpg)
このワンボルトの 玉受けにスチールボールを並べます
3/32 サイズが 17個です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/2a/7d49fbea3fcab3d5ce887b756234ece9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/63/8700f731e971b5c9b502f11ec15b0b71.jpg)
ここでグリスを塗布します 使っているのは先日自作した
グリスポンプ 使っているグリスは Microlon Lubricant
マイクロロン ルブリカント このグリスは摩擦係数の軽減と
飛躍的に耐久性を伸ばしてくれます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/12/135676cbe712bd177024acb29147f669.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/e5/9042290bec76e89979463dbc0b06da38.jpg)
ここでスチールボールの直ぐ上に有る ペダル軸の溝に
スナップリングを取り付けます 使っている工具は
C型止め輪 軸用スナップリング・プライヤー
この工具は無くても出来ますが 用意した方が良いですね
これでスチールボールがこぼれる事は有りません
このスナップリングは 回転性能には関係が無く
整備性だけの物でしょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/d3/c601c42571820757fe9cd4d7c968ab3a.jpg)
ちなみに 3/32 のスチールボールはこんな大きさ
ハンガー小物に使われる 1/4 サイズとの比較です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/45/3a5b259b7cb09a20e1182c4c1b36ec38.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/5d/4e76be11a7b213b6c7a72bf334da18d7.jpg)
ワンボルトにロックナットを入れます ここで
一番奥まで入れておいた方が この後の作業がやり易いでしょう
※このボルトとナット 右のペダル用は逆ネジです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/40/5a52ad0f57585bf4d215577852280380.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/76/faa4b33aa79ad0d74d05fc69fa67bf30.jpg)
ここに平ワッシャーが入ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/01/edaa1e1a74cb6ca43a8f279fbf843f27.jpg)
これでペダルの回転軸 axle アクスルが組み上がりました
このアクスルは次の作業までしばらく置いておきます
このスチールボールが使われた回転部 ここはハンガー小物の
左側の構造と一緒だと言う事を 玉当りの調整時まで覚えて
おいて下さい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/95/a4115dc7ec21e6fcd8e7717aae0bf942.jpg)
次はペダル本体の一番奥 ここの回転部に部品を入れて行きます
とここまで書いてきましたが なだまだ写真が有ります
一度の記事にまとめ切れません 引っ張るつもりじゃないのですが
続きは次回にさせて頂きます
この作業 何時もの様に屋外では出来ません 室内ですると
手元にスタンド型の蛍光灯を置いてするのですが どうしても
写真が暗くなってしまいます
写真の為に 今日は蛍光灯を余分に買ってきましたよ(笑)
PD-7750 SPD-SL ペダルのグリスアップ 組立を行います
小さな部品から組立、調整まで 詳細な写真を添えその作業を
見て頂きましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/8f/d66db4785df3cb06661cb19cba055e1a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/b5/abae696f82092b5773dd1dfde418a26b.jpg)
部品の洗浄脱脂はすでに済ませてあります
これは Microlon Metal Treatment マイクロロン メタル トリートメント
220 ml 3990円と高価な物ですが この事前処理をする事で
テフロン樹脂が金属の多孔構造に埋込まれ、極薄の保護膜ができ
そしてマイクロロンが定着すると 劇的に摩擦が低減します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/7e/58d163ce2d668e2c3082a3256f68f1bc.jpg)
今回グリスアップの為に用意したのは これだけ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/34/8af2ad481ed6efbeab4ef0ba5bd3d6a7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/d3/94b54762a6a7772d1f47aa878ad1320d.jpg)
まず最初は ペダル軸のクランク寄りに ゴム系のシールを
入れます このシールには方向が有り やや膨らんだ方が
クランク側です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/51/5c953b77d5116c4cd9a0973ebcb9af75.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/9e/63951017c747864b29e8c5aaf9687a7c.jpg)
次は ペダル軸押さえボルト と私は言っていましたが
シマノのスモールパーツ図を見ると ワンボルトと書かれていました
このワンボルトをシールの上まで入れます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/4c/b1b8782d5a13dc30da38160094d9e58b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/6a/aacd0472d76d23c039846180df87ec98.jpg)
このワンボルトの 玉受けにスチールボールを並べます
3/32 サイズが 17個です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/2a/7d49fbea3fcab3d5ce887b756234ece9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/63/8700f731e971b5c9b502f11ec15b0b71.jpg)
ここでグリスを塗布します 使っているのは先日自作した
グリスポンプ 使っているグリスは Microlon Lubricant
マイクロロン ルブリカント このグリスは摩擦係数の軽減と
飛躍的に耐久性を伸ばしてくれます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/12/135676cbe712bd177024acb29147f669.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/e5/9042290bec76e89979463dbc0b06da38.jpg)
ここでスチールボールの直ぐ上に有る ペダル軸の溝に
スナップリングを取り付けます 使っている工具は
C型止め輪 軸用スナップリング・プライヤー
この工具は無くても出来ますが 用意した方が良いですね
これでスチールボールがこぼれる事は有りません
このスナップリングは 回転性能には関係が無く
整備性だけの物でしょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/d3/c601c42571820757fe9cd4d7c968ab3a.jpg)
ちなみに 3/32 のスチールボールはこんな大きさ
ハンガー小物に使われる 1/4 サイズとの比較です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/45/3a5b259b7cb09a20e1182c4c1b36ec38.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/5d/4e76be11a7b213b6c7a72bf334da18d7.jpg)
ワンボルトにロックナットを入れます ここで
一番奥まで入れておいた方が この後の作業がやり易いでしょう
※このボルトとナット 右のペダル用は逆ネジです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/40/5a52ad0f57585bf4d215577852280380.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/76/faa4b33aa79ad0d74d05fc69fa67bf30.jpg)
ここに平ワッシャーが入ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/01/edaa1e1a74cb6ca43a8f279fbf843f27.jpg)
これでペダルの回転軸 axle アクスルが組み上がりました
このアクスルは次の作業までしばらく置いておきます
このスチールボールが使われた回転部 ここはハンガー小物の
左側の構造と一緒だと言う事を 玉当りの調整時まで覚えて
おいて下さい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/95/a4115dc7ec21e6fcd8e7717aae0bf942.jpg)
次はペダル本体の一番奥 ここの回転部に部品を入れて行きます
とここまで書いてきましたが なだまだ写真が有ります
一度の記事にまとめ切れません 引っ張るつもりじゃないのですが
続きは次回にさせて頂きます
この作業 何時もの様に屋外では出来ません 室内ですると
手元にスタンド型の蛍光灯を置いてするのですが どうしても
写真が暗くなってしまいます
写真の為に 今日は蛍光灯を余分に買ってきましたよ(笑)