Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

LATIDO ラティード 洗車からオイルアップまで

2012-12-07 20:11:03 | 自転車整備 その他 
今使っているロードレーサー LATIDO ラティード、これを洗車してやります
まだ洗車が必要な程汚れていませんが次の計画の為の準備です






アルミとカーボンのコンポジットフレーム
もう自転車は乗らない、と決めていた私が
30年振りに乗ったロードレーサーです






ホイールはこれを組んだ時に 2ペア組んでいます
リアハブは WR Compositi カーボン胴の 28穴です






フロントハブは DURA-ACE HB-7800とCAMPAGNOLO
RECORD 1970年頃のハブを使っています リムは
ARAYA ADX-1 エアロ 1です

この時の様子は 
【 手組チューブラーホイール 組みました 】






洗車に必要無い小物を取り外し 油脂汚れの洗浄には
WAKO'S ワコーズのフィルタークリーナーを使います






フィルタークリーナーを必要量 別容器に取り分けます
30ccも有れば充分です 容器はボトルの頭を切り落とした物








オイルで汚れた部分にフィルタークリーナーを
刷毛で塗って行きます 上から下へと作業を進め
垂れ落ちた物は容器で受けてやると無駄が無いですね

普段から整備をしっかりしている自転車なら 刷毛で
擦る必要も有りません、塗るだけ チェーンも一周
塗ってやるだけで良いですよ






フィルタークリーナーを塗り終わったら 水で洗い流します
水を掛けると白濁しますが これが白くならなければ O.Kです






フレームなど他の部分にはこの洗剤を使っています
Simple Greenシンプルグリーン 私は泡切れも良く
優しい洗剤なのでお気に入りですが 台所用洗剤でも
良いですよ でも泡切れの良いのは大切な事です

洗剤は泡が出る程度に希釈して使います






サドルやハンドル、フレーム本体もスポンジを使い
隅々まで洗ってやり ホイールも丁寧に洗いましょう




洗剤で綺麗に洗い終われば 水で洗剤を洗い流します
自転車に乗った時の汗や体指、飲み物などの汚れを落し
自転車の状態を確認するのが洗車の本来の目的です





これで洗車は綺麗に終わりました でもまだする事は有りますよ






レースメカニックはこの後のオイルアップまで自然乾燥させますが
我々は自分の自転車一台だけの整備 次の工程に移る為にウエスで
水分を拭き取ってやるのも良いでしょう




私はエアーブロワ―で水分を吹き飛ばしてしまいましょう
水で洗い流す時もそうですが 水が回転部分やフレーム内に
入り難い方向を考えながら作業は進めます






使用前と使用後 水分を吹き飛ばしました
チェーンなどは念入りに水分を切りたいですね






自然乾燥を待っていると結構な時間が掛かりますが
ブロワ―が有ると寒暖の季節に左右されず 早く
次の作業に移れて良いですよ






掃除が大変なチェーンホイール部分 整備の中でも
大切なチェーンの汚れも綺麗に落ちています
 
これから直ぐに各部のオイルアップへと進みましょう
これは時間を置かない方が良いですよ 油乗りの悪い
チェーンなら直ぐに錆びて来ます




さて場所を少し移し各部の点検とオイルアップを
行います






私が洗車後に使うオイルはこれ ワコーズの
CHAIN LUB チェーンルブ これは水分が残っていても
水置換の性質を持っているので良いと思います そして
自転車用のオイルとしても優れていると思いますよ






チェーンや変速機 ブレーキやシフターの駆動部全てに
適量のオイルをスプレーします このオイルはスプレー
直後は柔らかく浸透性に優れ、その後やや粘度が上がる
素敵な性格を持っています






ホイールのスプロケットにもオイルをスプレー
綺麗に仕上がりました このホイール達、どちらが
スペアと言う事も無いですが全く同じ組み方をしています




ギアや変速機、チェーンも良い状態になりました





ひょんな事から又自転車に乗る様になり組んだ LATIDO 30年振りに乗り始めた時は
毎日吐きながら乗っていました 次のロードフレームが届いたらそれで新たに組みますが

自転車が増えたらこちらを ばらそうかとも思っています 何台もの自転車の面倒は
見きれないですから・・ それは自転車が可哀想 この自転車の洗車はこれが最後に
なるかも分りません 

コメント (2)
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