Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

ロードレーサー チェーンホイール取り付け

2012-12-25 20:06:04 | ロードバイク スプートニク
前回フレームに B.B小物を取付けましたので今回はチェーンホイールを
取付けます





今回の新しいロードに用意しているのは SHIMANO ULTEGRA FC6750 50X34 の
コンパクトクランクです








使う工具はこれだけ 5mmのアーレンキーと
クランクキャップを締め込む工具

このキャップ用の工具はそれ程 力が要る物では無いので
多くがあまり誉めれた物では無いですね この青い方は
スタビドライバーの先にその工具を取り付けた自作もの








取付け前にクランクからスモールパーツを外し
腐食防止のグリスを塗っておきます 防水の事を
考えると DURA-ACEのグリスが良さそうですが 
あまりにもベタつくのでややサラッととした
Super Lubeを使う事にしました






では作業に掛かりましょう






今回使っている B.B小物は CHRIS KING クリスキング
この小物にはベアリングにこのブッシュを装着します
これは小物に依り色々だと思います






右側のクランクには B.Bシャフトが固定されています
そのシャフト全体にグリスを塗ります これをしておくと
もし水が回っても錆止めになり、何時までも綺麗に使えます






右側からシャフトを差し込みます






それ程手応えは有りません B.B小物の奥まで入れると
良いですよ






左側です ここにもグリスを塗布します






クランクをセットしますが シャフトのスプラインに
一か所太い溝が有り クランクを装着する場所はこれで
決まります




正しい方向、角度にクランクが納まりました






次はクランクキャップです やはりグリスを塗っておきます






キャップは左側の シャフトの内ネジにねじ込みます






ここで先程のキャップを締め込む工具を使います
これでキャップを締め クランクが B.B小物に当るまで
奥に入れます






クランク固定ボルトを締め付けます ここの推奨トルクは
12~14N.m 普段はトルクレンチは使いませんが どの位の
締め加減か試しに使ってみました 

その感触は あら、こんなに締め込みが必要なの?位強い
力が必要です






この位のサイズのアーレンキーなら目一杯の力が必要です
アーレンキーがしなり始めるくらいです




クランクの締め込みが完了しました クランクを手で
こねたりしてガタが無く適度な回転抵抗ならオーケイです
もし不具合が有れば 再度固定ボルトを緩めキャップの
締め具合で調整します

最後はこの飛び出した樹脂パーツを






先の細いドライバー等で押し込んでやります シマノの
資料では、固定ボルトを締める前に押し込むと書いて
有りますが後先はどちらでも良いのじゃないかな?






これでチェーンホイールの取付けは完了です





今の処何の問題も無く順調に組立作業が進んでいます こうして見ると各部品の
色合いも綺麗ですね さて次はフォークを元に戻し変速機系統の作業へと進みましょう

前回の記事 【 フレームに B.B小物を取付ける 】

次の記事 【 フォークコラムに 化粧する 】

コメント (17)
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