前回フォークのコラムカットも完了したのでハンドルをセットしようと
思っていましたが、少し考える処もあり先に B.B小物を取付ける事にしました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/1c/e2683e5eeed986f3c7e5dd41c1163b79.jpg)
コラムカットをしたフロントフォークは一旦
フレームにセットしたのですが ステムの隙間から
コラムチューブの地肌が見えるので その部分を塗装
しました それが乾くまで他の作業を進めます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/b8/7f94ad2b37be880a52c8a0a6cdac6159.jpg)
今回用意した B.B小物はヘッドパーツに合わせ
CHRIS KING クリスキングのセラミックベアリングを
選びました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/b4/779a11361f83e53258a4870808225ebe.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/e7/028e4b38770503d57d5e852d905247ec.jpg)
クリスキングのカップです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/79/cfbc044e88d7b127cabfd750aba57b54.jpg)
これはホローテックⅡ用で 規格は JISです
久し振りにボトムブラケットの規格のおさらいを
しておきましょう
B.B小物の規格
JIS 左 正ネジ 右 逆ネジ 巾68mm
ITA (イタリアン) 左右共 正ネジ 巾70mm
FRE (フレンチ) 左右共 正ネジ 巾68mm が有ります
ワンの規格もそれぞれ異なり
JIS 1.37X24TPI
ITA M36X24TPI
FRE M35X1 となっています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/64/b888a9aa1dac7d63187b1190f25f3ceb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/4a/0bddceac0274b9340d6c997994c64603.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/6c/c9c34897cb97e2240dcb3ec1fbbc163c.jpg)
この B.Bカップに使う工具はこの 2種類が有ります
薄いスパナタイプの物と ボックス型の物です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/38/34bf5e0c616dd15d50c2518e5ba4c518.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/fb/4721e2cf82555d83a463698d02805faa.jpg)
どちらを使っても良いのですが この様に包み込む
ボックス型の方が確実でしょうか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/99/73c502239daf9812fec8453cc016d4ff.jpg)
では作業を始めましょう まず右側から掛かります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/53/551006f7ccb3b03f6564896d10a10646.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/e4/aac30b8f42f0d94f2dc75fa4f5e659fb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/03/0b777c85a2dc78f4b8fea2d1db0ebe62.jpg)
このハンガーシェルは カツリーズサイクルさんが
出荷前にフェイスタップとフェイスカットをしてくれて
います 再度ネジ部やシェル内部を綺麗にしてやります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/b6/0cc8d6dd8766d31fe4b1188f8105f0e5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/6c/098182daff02f0ef74349820f6975620.jpg)
この作業はカツリーズサイクルさんが行ってくれました
成田さんは自店で販売したフレームは全てこれを行ってから
出荷する様です
やはりね これは絶対にした方が良いと思いますよ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/c1/d7876c62db78bc865d7217c06d30a00a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/82/633da334d4e605f12ab47f4582c2b626.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/5c/3947dacb98611a18eef834e78c77eccb.jpg)
さてハンガーシェルを綺麗に掃除したら グリスを
薄く塗ってやります 主に防錆が目的です ネジ部に
併せシェル内部にも塗ってやれば良いでしょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/ca/1ef63ec46bb22895feb8af7709fcdce5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/62/e454a8eeb0a435c6bff009fe69310759.jpg)
B.B小物にもグリスを塗ってやります グリスは
何でも良いと思いますが DURA グリスはあまりにも
粘つくので Super Lube スーパールーブにしました
ウォーターシーフの Oリングやカップ内部への塗布は
防水も期待しています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/af/c7e5e5f068893e16c593808ddfa1cc0a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/4a/d9bcd6e649363304af2a0bc83e1c4ba8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/0e/8d9fcc705a02e876fa5907957adbe87b.jpg)
カップのネジにも塗布しウォーターシーフをはめ込み
右側の用意が出来ました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/66/fb3a6db2da16b119ef920af33d555942.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/8a/be7693b155d0fc43e28f0004825896e9.jpg)
ハンガーシェルに取り付けましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/62/a3f6ef5870da6e722bdf4be6c1011297.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/4a/8c7bf37ca9fb7daddba08ee1adae633e.jpg)
これは JIS規格なので 右側は逆ネジです
ネジの線を傷めない様に気を付けながら手で
ネジ込んで行きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/6f/f1e81d6dfea160b81e613b01cc72dd05.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/46/7a749790119e4027ad6be47e1237af3d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/11/768da0999b3e977ad99ce1458c503ac1.jpg)
手で奥まで締め込んだら ここからは工具を使います
今回はボックス型を使いましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/4e/5b9c752d5f3ea133a47c6c0eff86f1dc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/1d/3523a34579cfc07afdda7cddbc86b04c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/ee/2dab3d0ec54e7c1c78b803a5f3c0d34e.jpg)
カップの工具を取付けたら モンキーレンチで
締め込みます
ここから反時計方向へ力を加えますが これが
正しいモンキーの使い方です 裏向けに使うのは
良く有りません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/70/33c3c2d3ed014dc1190e689be66db8df.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/2f/47b6355f7a2074e2c9b517a40a626875.jpg)
この大きさのモンキーなら目一杯締め込めば
良い加減です 工具が滑らない様に注意しながらの
作業です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/11/eba0d2feee08e37e48f71ae39f7db92c.jpg)
右側が取り付きました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/aa/7f3dd1bd532394a4d3feefe86e47ef41.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/99/572d952e067fe6034cb88763f0d3735e.jpg)
左側に進みます 手で回るだけ締めて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/85/3baba1f899cae771ef56ae6146722832.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/38/e61d5047b5ebcbe8d8a4be1a733a52ad.jpg)
工具を使います こちらは正ネジです
この手の位置から工具が滑ると チェーンステーで
手を挟みかなり痛い思いをします 気を付けましょうね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/96/4d47108563454b7432c5aa31720b690e.jpg)
B.B小物の取付けが終わりました このタイプの小物はねじ込むだけで
調整が要らないので簡単ですよ 丁寧にしてやれば誰にでも出来る作業です
どうぞ皆さんも一度チャレンジされればいかがかな?
今回の作業 やはりタップで浚えていると作業が凄く楽です、ネジ山を傷める事を
線切りなどと言いますが その様なトラブルも減りますね 少しでも良い自転車に
する為にはこの様な事の積み重ねが大切だと思います
前回の記事 【 フロントフォークの コラムカット 】
次の記事 【 ロードレーサー チェーンホイール取り付け 】
思っていましたが、少し考える処もあり先に B.B小物を取付ける事にしました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/1c/e2683e5eeed986f3c7e5dd41c1163b79.jpg)
コラムカットをしたフロントフォークは一旦
フレームにセットしたのですが ステムの隙間から
コラムチューブの地肌が見えるので その部分を塗装
しました それが乾くまで他の作業を進めます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/b8/7f94ad2b37be880a52c8a0a6cdac6159.jpg)
今回用意した B.B小物はヘッドパーツに合わせ
CHRIS KING クリスキングのセラミックベアリングを
選びました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/b4/779a11361f83e53258a4870808225ebe.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/e7/028e4b38770503d57d5e852d905247ec.jpg)
クリスキングのカップです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/79/cfbc044e88d7b127cabfd750aba57b54.jpg)
これはホローテックⅡ用で 規格は JISです
久し振りにボトムブラケットの規格のおさらいを
しておきましょう
B.B小物の規格
JIS 左 正ネジ 右 逆ネジ 巾68mm
ITA (イタリアン) 左右共 正ネジ 巾70mm
FRE (フレンチ) 左右共 正ネジ 巾68mm が有ります
ワンの規格もそれぞれ異なり
JIS 1.37X24TPI
ITA M36X24TPI
FRE M35X1 となっています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/64/b888a9aa1dac7d63187b1190f25f3ceb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/4a/0bddceac0274b9340d6c997994c64603.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/6c/c9c34897cb97e2240dcb3ec1fbbc163c.jpg)
この B.Bカップに使う工具はこの 2種類が有ります
薄いスパナタイプの物と ボックス型の物です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/38/34bf5e0c616dd15d50c2518e5ba4c518.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/fb/4721e2cf82555d83a463698d02805faa.jpg)
どちらを使っても良いのですが この様に包み込む
ボックス型の方が確実でしょうか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/99/73c502239daf9812fec8453cc016d4ff.jpg)
では作業を始めましょう まず右側から掛かります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/53/551006f7ccb3b03f6564896d10a10646.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/e4/aac30b8f42f0d94f2dc75fa4f5e659fb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/03/0b777c85a2dc78f4b8fea2d1db0ebe62.jpg)
このハンガーシェルは カツリーズサイクルさんが
出荷前にフェイスタップとフェイスカットをしてくれて
います 再度ネジ部やシェル内部を綺麗にしてやります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/b6/0cc8d6dd8766d31fe4b1188f8105f0e5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/6c/098182daff02f0ef74349820f6975620.jpg)
この作業はカツリーズサイクルさんが行ってくれました
成田さんは自店で販売したフレームは全てこれを行ってから
出荷する様です
やはりね これは絶対にした方が良いと思いますよ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/c1/d7876c62db78bc865d7217c06d30a00a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/82/633da334d4e605f12ab47f4582c2b626.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/5c/3947dacb98611a18eef834e78c77eccb.jpg)
さてハンガーシェルを綺麗に掃除したら グリスを
薄く塗ってやります 主に防錆が目的です ネジ部に
併せシェル内部にも塗ってやれば良いでしょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/ca/1ef63ec46bb22895feb8af7709fcdce5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/62/e454a8eeb0a435c6bff009fe69310759.jpg)
B.B小物にもグリスを塗ってやります グリスは
何でも良いと思いますが DURA グリスはあまりにも
粘つくので Super Lube スーパールーブにしました
ウォーターシーフの Oリングやカップ内部への塗布は
防水も期待しています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/af/c7e5e5f068893e16c593808ddfa1cc0a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/4a/d9bcd6e649363304af2a0bc83e1c4ba8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/0e/8d9fcc705a02e876fa5907957adbe87b.jpg)
カップのネジにも塗布しウォーターシーフをはめ込み
右側の用意が出来ました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/66/fb3a6db2da16b119ef920af33d555942.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/8a/be7693b155d0fc43e28f0004825896e9.jpg)
ハンガーシェルに取り付けましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/62/a3f6ef5870da6e722bdf4be6c1011297.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/4a/8c7bf37ca9fb7daddba08ee1adae633e.jpg)
これは JIS規格なので 右側は逆ネジです
ネジの線を傷めない様に気を付けながら手で
ネジ込んで行きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/6f/f1e81d6dfea160b81e613b01cc72dd05.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/46/7a749790119e4027ad6be47e1237af3d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/11/768da0999b3e977ad99ce1458c503ac1.jpg)
手で奥まで締め込んだら ここからは工具を使います
今回はボックス型を使いましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/4e/5b9c752d5f3ea133a47c6c0eff86f1dc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/1d/3523a34579cfc07afdda7cddbc86b04c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/ee/2dab3d0ec54e7c1c78b803a5f3c0d34e.jpg)
カップの工具を取付けたら モンキーレンチで
締め込みます
ここから反時計方向へ力を加えますが これが
正しいモンキーの使い方です 裏向けに使うのは
良く有りません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/70/33c3c2d3ed014dc1190e689be66db8df.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/2f/47b6355f7a2074e2c9b517a40a626875.jpg)
この大きさのモンキーなら目一杯締め込めば
良い加減です 工具が滑らない様に注意しながらの
作業です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/11/eba0d2feee08e37e48f71ae39f7db92c.jpg)
右側が取り付きました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/aa/7f3dd1bd532394a4d3feefe86e47ef41.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/99/572d952e067fe6034cb88763f0d3735e.jpg)
左側に進みます 手で回るだけ締めて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/85/3baba1f899cae771ef56ae6146722832.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/38/e61d5047b5ebcbe8d8a4be1a733a52ad.jpg)
工具を使います こちらは正ネジです
この手の位置から工具が滑ると チェーンステーで
手を挟みかなり痛い思いをします 気を付けましょうね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/96/4d47108563454b7432c5aa31720b690e.jpg)
B.B小物の取付けが終わりました このタイプの小物はねじ込むだけで
調整が要らないので簡単ですよ 丁寧にしてやれば誰にでも出来る作業です
どうぞ皆さんも一度チャレンジされればいかがかな?
今回の作業 やはりタップで浚えていると作業が凄く楽です、ネジ山を傷める事を
線切りなどと言いますが その様なトラブルも減りますね 少しでも良い自転車に
する為にはこの様な事の積み重ねが大切だと思います
前回の記事 【 フロントフォークの コラムカット 】
次の記事 【 ロードレーサー チェーンホイール取り付け 】