Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

スプートニクの ジオメトリー

2012-12-18 20:26:30 | ロードバイク スプートニク
塗装が完成し手元に届いたロードフレーム 購入する前に各部の寸法は
確認していますが実物を実測してみます




フレームの寸法を測るのには 何か基準線が
必要です レーザーレベルまで必要なのかと言う
ご意見も有るかと思います

寸法と言う物は正確に測ってこそその単位が生きてきます
アバウトな計測では 他の物と比較対照する事が出来ない
単なる数字でしか無いですよね






フレームの寸法取りはフレームを水平に置く処から
始めます その為には前後のハブ芯を同じ高さに
セットしてやります






そして縦の線 垂線はハンガーシェルの中心に
セットします 
この縦横のラインは オーダーフレームを作る時、
オーダーシートに書かれている基本線と同じですね




これはハンガー下がりを測っています ここの寸法は
自転車の性格を決めかねない大切な部分ですよ この
フレームは 70mm






フロントセンターとバックセンター
F 585mm R 420mm バックが長いフレームですね
これはマイルドな乗り味を求めての事だろうと想像します



この様に色々な部分を測り 図面に書き留めて
おきましょう







カツリーズサイクルさんが案内している資料と今回の計測結果 下記で比べてみます

フレームサイズ XS50   案内資料     実測
シート寸法   C-T     500mm     490mm
トップ平行換算 C-C    520mm     510mm
B.B下がり           67mm      70mm
バックセンター       415mm     420mm
フロントセンター                585mm
ホイールベース       988mm
リーチ            379mm     376mm

と言う結果ですがトップの寸法は何処で寸法を取るかで変わってくるので ここは難しい処
ただ案内の資料には少々疑問を感じる処も有りました フレームを検討する時には何処の
物でも出来るなら、実測した方が確実で良いですね 組立はこれから進めて行きます




追記

この記事を投稿後、新しいジオメトリーが案内されています 上記を参考にして下さい
                        2013.1.15 追記 Kino

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コメント (3)
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