自転車整備や運搬の時に有れば便利なチェーンレスト 前回製作時に少し失敗した事を
反省しながら 新たに作り直しています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/9f/8549217841dfa67eb96f8417d10d8804.jpg)
自転車のリアホイールを外した時にギアの代りに取り付ける道具です
前回ギアの振れが酷く ベアリングの回転も固くなり それを分解しました
この写真の小ギアだけ再利用します その為ギアの平面出しは終わらせています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/03/67c5be2d1aac54771ea96b0632be5c67.jpg)
今回はベアリングと小ギアの溶接を行います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/cd/8aa70972a6e512e68b2c8ed8d64cc313.jpg)
ベアリングとギアの芯出しは 結局今迄と同様 スコヤを使い
ギアとの隙間を目視で調整して行っています これの正確性に
ついては疑わしい所も有りますが ホイールの振れ取りを考えると
それ程大きな間違いでは無い気もします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/a4/ffdaa9fa6f7dc579a8ad6e5f8e00b1b6.jpg)
このシールドベアリングと小ギアの接点は 上手くはまる様な構造でもなく
むしろベアリングケースの面取りが 作業をかなり難しくしています
今の処 これを解消する様な技術も 環境も整っていません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/52/5ffd90717bfd0cd6e3128e9bb85dab46.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/3c/c3f44c609c05aa97f8a6ce6880b9a772.jpg)
そんな環境の中 出来るだけ慎重に作業を進めています
溶接を終わらせました ベアリングに与える影響を考え
短時間に 四ヶ所溶接しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/b1/b0d199fe8bbe248d30b7cf70d044da49.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/b2/35f370cb3f69f02067500c2cf3f8ba02.jpg)
整備テーブルに戻って来ました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/ba/2399be18bb5740d228211b3b8e412a16.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/a5/bf4f2d1ceedc7dccbcd6be773772e39b.jpg)
ギアの振れを見ています 結局何かを基準に 目視で行うのが
今の処 一番確実です その為にシャフトを正確に回転させる
方法を 今後考える必要は有ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/84/dfff2ce184bbdc8c777de62fcf1d93ac.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/70/ed9314fdc08f12af7d13d5c717b4ebcb.jpg)
溶接跡を綺麗にして行きます ワイヤブラシを使います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/a4/f9c63bdea9366a684222ed77db995516.jpg)
ブラシで擦りながら溶接の状態も観察しています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/f5/fc073788b5e4d1fde4482a9cdb13d2a6.jpg)
ベアリングの回転具合も確かめます 今回は良好です
充分な滑らかさを維持しています 前回の失敗の一つは
解消出来ました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/ee/9d30bab88f22fb4bd9a0bfd2a1aa3356.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/20/611e68370a07c2d543e297d43ea08f81.jpg)
溶接跡 この様にギア側に大きく盛り上がったものは
研磨し低くしておく必要が有ります チェーンがこの上に
乗ってしまいます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/53/09308bec1e703fdceec05ff8f00e95c5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/f3/2c0d98699219d6ed208879b0358a877f.jpg)
ベルトサンダーと小さなヤスリで切削、研磨しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/ed/773d8fe63b3a2048d09d354fc64284c8.jpg)
この程度の高さまで下がれば大丈夫です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/ed/df383c3c6c9b04b6e02174838f67897e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/df/a6fac2f532bb577f7f2a0bb79b86cd60.jpg)
時間を置かずに錆対策を行います 溶接の後は 錆が良く発生します
浸透性と防錆性に優れた ラスペネの業務タイプをスプレーしました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/99/0130db8abdccb8ece5dcf136633185de.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/d2/8a76e5310519c3ce9aeb315c2ccb3d1d.jpg)
ベアリングの回転部には ナノコロオイルスプレーを
鋼板シールドの隙間から スプレーします 幾らかでも
良い状態にしておきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/a6/02fea4ee198c59fda646a30800d4e501.jpg)
これで 主要部分の工作が終わったので チェーンラインを
決めて行きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/01/0d04e0147b40af01d8fd585880806c48.jpg)
チェーンラインの調整に必要なスペーサーは 内径 10mm の
アルミパイプを使います チューブカッターで切断しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/22/d61964b69317e9293a20b0b1cbacaec2.jpg)
切断したスペーサーをベアリングとロックナットの間に入れました 今回は競技用トラックフレーム
バックエンド巾 120mm で使う事を想定し チェーンラインは 42.0mm で調整しています
この後は 中空シャフトの切断 クイックレリーズの加工を行いますが これらは次回にさせて頂きます
反省しながら 新たに作り直しています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/9f/8549217841dfa67eb96f8417d10d8804.jpg)
自転車のリアホイールを外した時にギアの代りに取り付ける道具です
前回ギアの振れが酷く ベアリングの回転も固くなり それを分解しました
この写真の小ギアだけ再利用します その為ギアの平面出しは終わらせています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/03/67c5be2d1aac54771ea96b0632be5c67.jpg)
今回はベアリングと小ギアの溶接を行います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/cd/8aa70972a6e512e68b2c8ed8d64cc313.jpg)
ベアリングとギアの芯出しは 結局今迄と同様 スコヤを使い
ギアとの隙間を目視で調整して行っています これの正確性に
ついては疑わしい所も有りますが ホイールの振れ取りを考えると
それ程大きな間違いでは無い気もします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/a4/ffdaa9fa6f7dc579a8ad6e5f8e00b1b6.jpg)
このシールドベアリングと小ギアの接点は 上手くはまる様な構造でもなく
むしろベアリングケースの面取りが 作業をかなり難しくしています
今の処 これを解消する様な技術も 環境も整っていません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/52/5ffd90717bfd0cd6e3128e9bb85dab46.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/3c/c3f44c609c05aa97f8a6ce6880b9a772.jpg)
そんな環境の中 出来るだけ慎重に作業を進めています
溶接を終わらせました ベアリングに与える影響を考え
短時間に 四ヶ所溶接しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/b1/b0d199fe8bbe248d30b7cf70d044da49.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/b2/35f370cb3f69f02067500c2cf3f8ba02.jpg)
整備テーブルに戻って来ました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/ba/2399be18bb5740d228211b3b8e412a16.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/a5/bf4f2d1ceedc7dccbcd6be773772e39b.jpg)
ギアの振れを見ています 結局何かを基準に 目視で行うのが
今の処 一番確実です その為にシャフトを正確に回転させる
方法を 今後考える必要は有ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/84/dfff2ce184bbdc8c777de62fcf1d93ac.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/70/ed9314fdc08f12af7d13d5c717b4ebcb.jpg)
溶接跡を綺麗にして行きます ワイヤブラシを使います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/a4/f9c63bdea9366a684222ed77db995516.jpg)
ブラシで擦りながら溶接の状態も観察しています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/f5/fc073788b5e4d1fde4482a9cdb13d2a6.jpg)
ベアリングの回転具合も確かめます 今回は良好です
充分な滑らかさを維持しています 前回の失敗の一つは
解消出来ました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/ee/9d30bab88f22fb4bd9a0bfd2a1aa3356.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/20/611e68370a07c2d543e297d43ea08f81.jpg)
溶接跡 この様にギア側に大きく盛り上がったものは
研磨し低くしておく必要が有ります チェーンがこの上に
乗ってしまいます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/53/09308bec1e703fdceec05ff8f00e95c5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/f3/2c0d98699219d6ed208879b0358a877f.jpg)
ベルトサンダーと小さなヤスリで切削、研磨しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/ed/773d8fe63b3a2048d09d354fc64284c8.jpg)
この程度の高さまで下がれば大丈夫です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/ed/df383c3c6c9b04b6e02174838f67897e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/df/a6fac2f532bb577f7f2a0bb79b86cd60.jpg)
時間を置かずに錆対策を行います 溶接の後は 錆が良く発生します
浸透性と防錆性に優れた ラスペネの業務タイプをスプレーしました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/99/0130db8abdccb8ece5dcf136633185de.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/d2/8a76e5310519c3ce9aeb315c2ccb3d1d.jpg)
ベアリングの回転部には ナノコロオイルスプレーを
鋼板シールドの隙間から スプレーします 幾らかでも
良い状態にしておきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/a6/02fea4ee198c59fda646a30800d4e501.jpg)
これで 主要部分の工作が終わったので チェーンラインを
決めて行きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/01/0d04e0147b40af01d8fd585880806c48.jpg)
チェーンラインの調整に必要なスペーサーは 内径 10mm の
アルミパイプを使います チューブカッターで切断しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/22/d61964b69317e9293a20b0b1cbacaec2.jpg)
切断したスペーサーをベアリングとロックナットの間に入れました 今回は競技用トラックフレーム
バックエンド巾 120mm で使う事を想定し チェーンラインは 42.0mm で調整しています
この後は 中空シャフトの切断 クイックレリーズの加工を行いますが これらは次回にさせて頂きます