TX「おおたかの森」近くの接収用地の囲いのフェンスにイシミカワの可愛い実が色づき始めていた。三角形の葉は可愛いが、葉柄に鋭いトゲが下向についており、さわるとかたくてひっつき痛かった。 タデ科イヌタデ属 撮影2006年10月3日午後4時頃 |
↓ イシミカワの果実は緑→赤紫→コバルトブルーに変色する |
↓ 葉柄は長く下向きに鋭いトゲがついている |
↓ 葉は三角形で葉柄は葉身の基部近くに楯状につく。 |
↓ フェンスについたイシミカワ |
・日本全土の河原や道端などに生えるつる性の1年草。茎には下向きの刺があり、長さ2m以上になる。葉は三角形で葉柄は葉身の基部近くに楯状につく。つけ根に皿状の托葉がついて茎を抱く。花穂は短く、枝先に丸い皿状の苞葉に乗る形でつく。花弁のない花は小さくて目立たないが、果実がブドウの房のようにかたまってつく。萼は長さ3mmほどで、深く5裂する。果時には萼が藍色の肉質となって果実を包む。 ・花期は7~10月 山渓「日本の野草」から
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