アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

ヘレボラス(クリスマスローズ)の花

2007-02-09 | 動物


 牛久大仏の「庭園」入り口の小さな囲いの中に咲いていた。
花の少ない季節に花壇を彩る数少ない貴重な花だ。

キンポウゲ科ヘレボラス属
学名「Helleborus」
別名「クリスマスローズ・レンテンローズ」

マウスオンの2枚セットです。


↓ 開花には3年以上かかるクリスマスローズの花

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↓ レンテンローズは色も豊富なヘレボラスオリエンタリス

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↓ 毒性があるので要注意のクリスマスローズ

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メモ
・一般に花店でクリスマスローズとして売られているのは、ヘレボルスオリエンタルかヘレボルスニゲル(12月~3月に開花する白花)
・レンテンローズは色も豊富なヘレボルスオリエンタリスで2月~4月に花を咲かせる。
・最近では、木立のフェチダスやリビダス、コルシクスなどもでまわるようになった。
・種子も含み毒性があるので要注意。
・名前の由来 ヘレボルスはギリシャ語の「殺す(helein)」と「食べ物(bore)」の2語からなり、根に毒性があることにちなむ。クリスマスローズはクリスマスに咲くことに由来し、ニゲル(niger)は地下を横走する黒い短い根茎にちなむ。レンテンローズはキリスト教のレント(受難節、イースターまでの日曜を除く40日間)のころに咲くことから。
・手入れのポイント 寒さに強く丈夫で明るい半日陰を好むが、極端な日照不足が原因で花が咲かないこともある。夏の高温乾燥を嫌うので、地植えの場合東向きの落葉樹の下のような場所を深く耕し、腐葉土や緩効性化成肥料などの元肥を施してから植える。夏に乾燥しやすい場所では、マルチングで地面の乾燥と地温上昇を防ぎ、夕方たっぷりと水をやる。秋~春も生育期なので、水遣りを忘れないこと。
        「成美堂出版 花の名前がわかる辞典」より