カラスウリ(烏瓜)の雌花 2007-08-05 | 動物 昨日撮影したカラスウリ(烏瓜)の花は全て雄株だったので、この場所に昼間確認にいった。すると、あの沢山の雄花の向かいに道路をはさんで雌花が見つかった。咲き終わった花も、これから咲く花も、根元に可愛いふくらみがあって、雌花だとはっきり認識できた。撮影2007年7月4日午後10時頃ウリ科カラスウリ属学名「Trichosanthes cucumeroides」画像クリックで拡大します ↓ カラスウリ(烏瓜)の雌花 ↓ カラスウリ(烏瓜)の雌花が閉じたあと ↓ これから咲き出すカラスウリ(烏瓜)の雌花 メモ ・原産地は中国・日本で、日本では本州・四国・九州に自生する。・葉はハート型で表面は短い毛で覆われる。・雌雄異株で、ひとつの株には雄花か雌花かのいずれかのみがつく。・白色で5弁のやや後部に反り返る花弁は、縁部が無数の白く細いひも状になって伸び、直径7~10cm程度の網あるいはレース状に広がる。・こうした目立つ花になった理由は、受粉のため夜行性のスズメガ等を引き寄せるためであると考えられる。。・花筒も非常に長く、スズメガ級の長い口吻を持ったガでなければ花の奥の蜜には到達することはできない。 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より