久しぶりに朝の大堀川周辺を散歩。ホオジロ(頬白)が遊歩道脇で餌を啄んでいた。最初一羽かと思ったら、近くの籔の上にも一羽
いた。公園を出たところで、電線上で休むホオジロも撮れた。今朝は三羽のホオジロが撮れた。
スズメ目 ホオジロ科(L17cm)
2016年11月7日午前6時50分
↓ 近くの籔の上にも一羽のホオジロ。
↓ 水辺公園近くで見かけたホオジロ
大堀川水辺公園には数カ所にコブナグサ(小鮒草)が群生。「山渓ハンディ図鑑野に咲く花」によると、葉の形を鮒に見立てたもの。八丈島では刈安と呼んで、黄八丈の染料に使う。ススキ属にもカリヤスという染料植物がありコブナグサと混同されやすい。高さ20〜50cmの1年草。葉は長さ2〜6cm、幅1〜2.5cmの狭卵形で先はとがり、ふちに毛がある。基部は心形で茎を抱く。葉鞘にも長い毛がある。茎の先に長さ3〜5cmの花序を放射状に3〜10個だす。小穂は長さ3〜8mmで、芒の有無など変化が多い。
イネ科 イタチガヤ属
別名「カリヤス」
2016年10月29日午後3時30分
↓ 2016年10月22日午前10時20分
↓ 葉は両面無毛、縁に長毛があり、葉面が波打つ。基部が茎を抱く。
大堀川法面の草刈り機が入った場所は、クズが綺麗に刈り取られたが、それ以外は相変わらず我が物顔で他の野草を下に敷いて繁茂。このクズはフェンスに絡みついて生きながらえたので、立派な果実を結んだ。
マメ科 クズ属
2016年10月29日
↓ クズの花(16/08/08)
花びらは5枚、蝶形花。花序の長さは10~20cm。花の大きさは長さ1.8~2cm。