アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

大堀川周辺の野鳥_亜種チュウダイサギ

2016-11-10 | 大堀川周辺の動植物

大堀川水辺公園で見かけたサギはコサギとダイサギだけかと思っていたが、今回出会ったサギはチュウダイサギらしい。「山渓ハンディ図鑑日本の野鳥」によると、日本には国内で繁殖する亜種チュウダイサギと、冬鳥として渡来する亜種ダイサギの2亜種が記録される。大きさは、コサギ<亜種チュウダイサギ<アオサギ<亜種ダイサギの順。亜種チュウダイサギの冬羽の脛節は黒いか肉色で、亜種ダイサギの冬羽は足の肉色が脛節から跗しょまでおよぶ。チュウダイサギは、全体が白く、虹彩は淡黄色、目先は黄色く、青みがある。嘴は橙黄色。なお、成長夏羽(婚姻色)のチュウダイサギは、嘴は黒く、虹彩は赤橙色、目先は青い。足は脛節が赤く跗しょにも赤味が出る。個体変異がある。繁殖にはいるころには婚姻色は消え、虹彩は淡黄色。目先の青さは残るが、嘴は黒から繁殖後に黄色くなる。
ペリカン目サギ科(L88~98cm)
2016年11月7日午前6時30分
↓ チュウダイサギ
全体が白く、虹彩は淡黄色、目先は黄色く、青みがある。嘴は橙黄色。


↓ さらに上流で採食




↓ ジッと待つ。