アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

アケビ(木通)の実

2011-10-10 | 樹木

知人の家でアケビ(木通)が実った。春先、他所の家からアケビの花粉をもらってつけたそうだ。人が花粉をつけてあげないとなかなか実がみのらないそうだ。
アケビ(木通)は蔓性落葉低木。
アカビ科 アケビ属
撮影2011年10月09日
画像クリックで原寸

 

 


  アケビの実と葉

 



那須八幡温泉から下郷観音沼・大内宿へ

2011-10-09 | キママ日記

那須高原標高1050mに位置する八幡温泉を出発し、新しく開通した甲子トンネルを抜けて、下郷道の駅で休憩。観音沼森林公園散策後、大内宿散策。磐梯河東ICから磐越道・常磐道で帰宅。
撮影2011年09月27日
画像クリックで原寸

 


  一望閣玄関前


  旅館の目の前に展望台。右に白河市、左に黒磯市が見える。


  八幡崎からも見事な展望がみられる


  国道289号に入り甲子高原を行くと甲子トンネルへの案内板


  甲子トンネル手前の安心坂トンネル、白河小峰城が描かれている。


  甲子大橋


  甲子トンネル(開通2008年9月21日)
長さ4345m、幅7.5m、高さ4.7m。南会津下郷と西白河郡西郷が結ばれた。


  トンネルを出て、下郷に向かう途中に「道の駅しもごう」
愛称はエマット(Ematto)地域の方言で「もうちょっと」という意味。


  道の駅しもごう

 


  アルもここでご飯


  道の駅の近くの観音沼森林公園を散策
観音沼を一周できるコース(1.2km)から観音沼森林公園の保全林を散策できる遊歩道、9コース(総延長3.2km)がある。パンフレットには、展望台から沼が一望出来るとのことで、元気を出して登った。しかし、展望台の周りは背の高い木に被われて沼は全くみえなかった。降りてから駐車場の管理人にたずねると、昭和60年に整備され始めたときは、良く見えていたとのこと。国立公園内にあるので、樹木の伐採が出来ないので仕方がないということだった。
遊歩道は綺麗に整備され、最高の森林浴ができた。


  そろそろ紅葉が始まった観音沼

 

 

 

 

 



観音沼を後にして、大内宿へと向かう。大内宿は、会津若松と日光今市を結ぶ南山通り(会津西街道)の宿場の一つ。大内宿駐車場に午後3時25分に着いたので、夕方の大内宿散策となった。(ちなみに駐車料金300円)



夕方の大内宿散策はフォトチャンネルで


那須アルパカ牧場で癒される

2011-10-07 | キママ日記

那須フラワーワールド散策後、「スマイルパワーに癒される」と言われるアルパカ牧場を訪ねた。那須アルパカ牧場は、11万平方メートルの広大は敷地中、飼育ゾーン2万5千平方メートルに約400頭のアルパカが暮らしている。ここのアルパカは1999年に南米アンデスから200頭輸入され、数々の試練を経て、順調に頭数も増えてきたそうだ。アルパカの特徴などは、フォトチャンネルで表示。
撮影2011年09月27日
画像クリックで原寸


  入場券大人一人700円
ワンコの入場も出来るが、暑いのでアルは車で留守番


  大きなダチョウが歓迎してくれた。
翼がごく小さく退化しており、翼を動かす胸筋が貧弱などから飛べない。


  ダチョウ科 ダチョウ属
♂は胴体の羽毛が黒く、♀は褐色


  那須岳の麓でのんびりくつろぐ
性格は臆病でシャイだが、好奇心旺盛。
固体管理にマイクロチップ使用。
ウシ目 ラクダ科


  見物客の掌からフードを食べる


  世界遺産「マチュピチュ」にちなんだ岩山。
アルパカの食事風景が見られる。


  幸せのシンボルパカ「クシシャ」


  トンボの後ろの影のように見えるアルパカの昼ね姿


  共同トイレでフンセン中。


  好奇心旺盛なアルパカ
観光客の連れていたワンコに反応


  ビズパカ(頭の毛だけお洒落する)


  ファッションパカ(お腹の部分に温泉マーク?)


  ファッションパカ(クールビズの襟巻き)


  公園内の施設「インカ道」


  岩山


  岩山の上から駐車場方面、那須竹



アルパカについて
フォトチャンネル



アルパカの食事風景
動画でどうぞ


イタドリ(痛取・虎杖)に果実が

2011-10-04 | 植物

駒木橋近くで、群生していたイタドリ(痛取・虎杖)に果実が実った。
根茎を鎮痛剤などに使うので、「痛みを取る」が名前の由来という。虎杖は中国名。
若い茎を食用にするが、シュウ酸を含むので生で多量に食べるのはよくない。
花は2~3mmで、萼列片5枚。外側の3枚が実(痩果)を包む。雌雄異株。
タデ科 ソバカズラ属
別名「スカンポ・イタンポ」
撮影2011年10月02日
画像クリックで原寸


  左側の青い葉は、夏に一度草刈機が入ったので、その後に出た二番葉。
斜面は草刈り機が入らなかったので、多数花や実がみのった。


  刈り取りから免れて、斜面で咲く(実る)イタドリ(痛取・虎杖)

 


  イタドリ(痛取・虎杖)の実。3枚の萼が痩果を包む。

 


アレチウリ(荒地瓜)増殖中 (大掘川斜面)

2011-10-03 | 植物

大堀川の斜面に増殖中のアレチウリ(荒地瓜)
「アレチウリ」は、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」により、平成18年2月から、生態系等に被害を及ぼす「特定外来生物」としての適用を受けることになった。結果、その飼養、栽培、保管、運搬、輸入等について規制を行うとともに、必要に応じて国や自治体が野外等の外来生物の防除を行う。(フリー百科事典ウイキペディア)
大堀川の管理者が、良く草刈りをしてくれるが、のびるのが早くて、クズ(葛)の上に、覆いかぶさってどんどん増殖中。アレチウリは雌雄同株で、葉の腋からそれぞれが柄を出してその先に花がつく。果実は、出来立ての小さなものも、立派なとげとげがあり、すでにひっつき虫の様相を呈している。
ウリ科 アレチウリ属
撮影2011年10月02日
画像クリックで原寸


アレチウリは特に駒木橋手前の左側斜面で増殖中。右側斜面はクズが元気

 


  アレチウリの雄ばなと果実


  アレチウリの雌ばな


  スズメバチ?が花粉をつけて吸蜜中


  アレチウリの果実


  アレチウリの雄ばな、ここでもスズメバチ?が吸蜜中
雄しべ1本に花びら5枚

 


カナムグラ(金葎)とアレチウリ(荒地瓜)増殖中(大掘川斜面)

2011-10-02 | 植物

大堀川の斜面にカナムグラ(金葎)とアレチウリ(荒地瓜)が異常な位増殖している。
撮影2011年10月02日
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カナムグラ(金葎)
雌雄異株。雄花はがく片5枚と雄しべ5本。
雌花は株の葉腋から花茎を延ばして先端に苞に包まれた穂状の花をつける。
アルちゃんの左横はカナムグラ(金葎)の群生。
茎から葉柄にかけて鋭いとげがあり、草やガードレール等触れるものなら何にでも絡みつく。
アサ科 カラハナソウ属


  雄花の群生


  雄花と雌花


  雄花


  雄花の拡大

 


  カナムグラ(金葎)の雌花
葉腋から花茎を延ばし先端に苞に包まれた穂状の花
受粉後に成熟して果実(痩果)となると赤紫色を帯びる

 


アレチウリ(荒地瓜)に続く


シュウメイギク(秋明菊)の花

2011-10-01 | 植物

旅先で撮ったシュウメイギク(秋明菊)の花。
秋に菊に似た明るい花を咲かせるので秋明菊。
別名は京都の貴船地方に多いことから。
花びらにみえるものは萼(15~30枚)。
雌しべの集合体の周囲に多数の雄しべ。
キンポウゲ科 イチリンソウ属
別名「キブネギク(貴船菊)」
撮影2011年09月28日
 大内宿
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  雌しべの集合体とその周りの雄しべ


  群生

 


  まん丸なツボミが可愛い。