アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

コガモ(小鴨)

2016-01-14 | 大堀川周辺の動植物

コガモ(小鴨)は、冬鳥なので、ここ大堀川でも数多く見られるようになった。日中は安全な場所で休息し、夕方から活動を始めるそうだが、大堀川では日中でも活発に行動することも多い。成鳥雄の頭部が茶褐色で、目の周りから後頸にかけての緑色がとても美しい。
カモ目カモ科
2016年1月13日午後4時

↓ コガモ♂

↓ コガモ♀


 

↓ こちらはコガモ(小鴨)の雄ばかり4羽、お尻の白い三角が目立つ。
石についている藻などを食べている



ゴイサギ(五位鷺)

2016-01-13 | 大堀川周辺の動植物

 1月7日にアップした記事の写真の中のアオサギはゴイサギに訂正します。成鳥のゴイサギ(五位鷺)は初めて撮れた。
ペリカン目サギ科
2016年1月5日午前9時30分
↓ 幼鳥のホシゴイの近くで休む成鳥のゴイサギ






↓ お休み前の羽繕い、頭頂から後頭は紺色、後頭に2本の白い冠羽は見えない・・・






↓ 喉の辺りの羽繕いはなかなか大変らしい、背伸びしながら頑張る


↓ ゴイサギは赤い目が特徴の一つとか。



カワラヒワ(河原鶸)

2016-01-12 | 大堀川周辺の動植物

駒木橋の上から川の法面を見ていると、枯れ枝の上にかすかに動く影が見えた。急いで、枯れ枝にピントを合わせてシャッターを押して、画像を確認すると、カワラヒワが写っていた。これはホントにラッキーだった。大堀川の散歩中、よくカワラヒワの群れを見かけるが、いつもこちらに気づいて一斉に飛び立って逃げられてしまう。1羽でも撮れたのは嬉しかった。
スズメ目アトリ科
2016年1月5日午前10時30分







ハシビロガモ(嘴広鴨)

2016-01-10 | 大堀川周辺の動植物

ハシビロガモ(嘴広鴨)は冬鳥なので、2014年から毎冬、ここ大堀川防災調整池周辺で出会っている。「山渓ハンディ図鑑7日本の野鳥」によると、採食は独特で1、2羽やときには何十羽もの群れで、水面をグルグルと円を描くように泳ぎ回って渦を作り渦の中心にプランクトンなどを集め、扁平な嘴を左右に振りながら水ごと吸い込み、嘴にある歯ブラシ状のものでろ過して食べるとのこと。団体で採食するところを見てみたい。
カモ目カモ科
2016年1月5日午前9時50分
↓ ハシビロガモ♂




↓ ハシビロガモ♀








↓ ハシビロガモ♂、エクリプスから完全に羽が抜け替わっていないのだろうか?それとも若い♂?










↓ 別の場所でのハシビロガモの採餌
広い扁平な嘴を左右に振りながら水ごと吸い込み濾過して食べるので、嘴の横から水がしたたり落ちているのが見える(16/1/4pm4:15)







アオジ(青鵐)

2016-01-09 | 大堀川周辺の動植物

枯れたセイバンモロコシの根元で小さな囀りが聞こえたかと思うと、さっと枯れ茎の上にとまった。帰ってから図鑑を見ると、アオジ(青鵐)だった。散歩の時に、枯れた茎の下の方でちょろちょろする姿は何度も見ていたが、なかなか撮れなかったので、今日はラッキーだった。
スズメ目ホオジロ属
2016年1月9日午前7時15分
















オオジュリン(大寿林)

2016-01-08 | 大堀川周辺の動植物

大堀川防災調整池の枯れた水草の茎から茎へと移動しているオオジュリンを良く見かけていたが、やっと撮ることができた。「山渓ハンディ図鑑7日本の野鳥」によると、嘴で葉鞘を剥がしたり、茎を割って中にいるカイガラムシ類などを採食することが多いそうだ。
スズメ目ホオジロ科
2016年1月5日午前9時30分

















ゴイサギ(五位鷺)の幼鳥ホシゴイ(星五位)とアオサギ(青鷺)→訂正ゴイサギ(五位鷺)

2016-01-07 | 大堀川周辺の動植物

大堀川防災調整池でゴイサギ(五位鷺)の幼鳥ホシゴイには二年ぶりに出会った。成鳥のゴイサギには出会ったことがないので、いつか出会えるといいな。「山渓ハンディ図鑑7日本の野鳥」によると、普通は夕方や早朝に魚類やザリガニやカエルなどをじっと待ち伏せて、鋭い嘴で捕らえるそうだ。幼鳥には白い斑点があるのでホシゴイと言われる。成鳥になるまでには3年ほどかかるらしい。
ペリカン目サギ科
2016年1月5日午前9時30分
↓ 枯れ草の根元でじっと休んでいた。朝の食事は終わったのだろう。羽繕いを始めた。










↓ 別の場所でジッと佇むホシゴイ。






↓ 寝てしまったようだ。近くにはアオサギ→訂正ゴイサギ(五位鷺)もいた。






↓ ゴイサギ(五位鷺)


大堀川防災調整池で初めて出会ったのは2013年9月~10月だった。
飛んでいるところが撮れた。


バン(鷭)

2016-01-06 | 大堀川周辺の動植物

大堀川防災調整池のバン(鷭)の若鳥1羽。
手賀沼の写真帳バン(鷭)にはたくさんの写真と解説がある。
ツル目クイナ科
2016年1月2日午後3時
↓ 額がまだ赤くなっていないので若鶏のようだ。

↓ 餌探し。足が黄色っぽく指が長い。



↓ 翼と腹の境界部に白い斑点模様。






↓ 別の個体が駒木橋側の草むらで1羽で食事中、この額は大分赤くなっている。(2016/1/5)



↓ 新鮮な西洋カラシナの葉も食べるようだ。






イソシギ(磯鴫)

2016-01-05 | 大堀川周辺の動植物

イソシギ(磯鴫)が大堀川駒木橋下流のひかんの中で、1匹で採餌中。一昨年(2014年)11月には、この場所の近くで2羽見られた。2013年3月には青葉橋下流で1羽見られた。
我孫子野鳥を守る会:イソシギによれば、手賀沼周辺では通年水田や沼の干潟で見られ、千葉県では重要保護生物、守る会では会の独自警告種としているそうだ。手賀沼の写真帳 にはたくさんの写真がある。
チドリ目シギ科
2016年1がつ3日午後4時





ヤマボウシ(山法師)

2016-01-04 | 大堀川周辺の動植物

新しく整備された水辺公園のヤマボウシに小ぶりの花が沢山開花しているのを見つけたのが10月だった。12月始めには紅葉した葉、開花中の花や実が観察出来た。今回は葉は殆ど落ちていたが、花と実、冬芽が見られた。
ミズキ科ミズキ属
↓ 2015年12月31日午後12時

↓ ヤマボウシの花は
花弁に見える4枚の総苞片の中に、花弁4枚雄しべ4本の小さな花が多数ある。果実は集合果、種子は約3ミリで大きい果実には3~4個、小さい果実には1個入っている。食用になり、果実酒にも適する。



↓ ヤマボウシの集合果と冬芽。

↓ このヤマボウシは4枚の総苞片と小さな花に4枚の花弁が見えるものや、花弁が落ちて小さな柱頭が残っているものなどが見える。





↓ ウルトラマンのように見える冬芽


↓ 2015年12月6日午後3時15分














↓ 花が開花はじめたヤマボウシ、初夏の花より小ぶり。
2015年10月1日午前7時20分








こうして見てくると、このヤマボウシ(山法師)は、最近新築住宅のシンボリツリーとして人気の常緑ヤマボウシの仲間かもしれない。続けて観察していこうと思う。


クロガネモチ(黒鉄黐)の真っ赤な実

2016-01-03 | 大堀川周辺の動植物

近所の土木会社に植えられている巨木になったクロガネモチ(黒鉄黐)は、今年も大豊作。
クロガネモチは雌雄異株。赤い実が人気で、庭木や公園樹・街路樹など雌株が多い。果実は核果で、径約6mm、中には核が4~6個入っている。
モチノキ科 モチノキ属
2015年12月31日午後12時20分