森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

BSアーカイブス ハイビジョン特集「劇団☆新感線 三十年の疾走」

2012-07-15 09:13:34 | テレビ・ラジオ


10日、BSプレミアムで「劇団☆新感線 三十年の疾走」という番組を見ました。

番組の内容は、Yahoo テレビさんからお借りしますと


「人気劇団「劇団☆新感線」のベールにつつまれてきた舞台裏に、初めて本格的にテレビカメラが入った。「面白い」ことを、とことん追求するエネルギーの秘密に迫る。

番組内容

チケットの入手が困難な屈指の人気 劇団「劇団☆新感線」が、30周年を迎えた。これまで、半ばベールにつつまれてきた舞台裏に、初めて本格的にテレビカメラが入った。主宰・演出の、いのう えひでのりの強烈な個性の下、古田新太、橋本じゅんら実力ある個性派役者たちが、破天荒な演劇ワールドを繰り広げる。「面白い」ことを、とことん追求する エネルギーは、どこから来るのか。劇団の軌跡を振り返り、人気の秘密に迫る。」

というもの。

語りは北村有起哉で見応え充分でした。

インタビューも「薔薇とサムライ」の天海さんや「蛮幽鬼」の上川さんのまで入る豪華版という感じです。

ただ、小栗くんや藤原くんのインタはナシ。

だって、この番組は、2010年11月12日の放送されたものの再放送だったのですもの。

メイン映像には「鋼鉄番長」からの練習風景、キャストのインタビューが多数盛り込まれていました。そのチラシ、よく覚えていますよ。劇場に足を運ぶとたくさんのチラシをいただけますが、「新感線」なので抜いておいたのです。と言っても、行くという選択はしなかったのですが・・・・

ふと2010年11月12日、私は何をしていたのかなと思いました。

ああ、私はブログでは奈良旅行記を書いていた頃、その日は金曜日だったのでこの番組を夫と二人で見る事は困難であったかもしれないと思いました。

彼は演劇にまったく興味が無いので、少々遠慮してしまいます。

だから、今回、この番組を見ることが出来て、ささやかな至福の時を得たようなものです〈ちょっと、大げさ〉

でも、確かに大げさなようですが、演劇好きには、そして新感線ファンにはたまらない映像の連続でした。

 

私と新感線はゲキ×シネで「五右衛門ロック」からのお付き合いなので、そう歴史が長いわけではありません。その時圧倒された殺陣のスピードと音楽とダンス。シリアスと笑い、映像の取り入れ方、みんないのうえさんが拘ってるものだったのですね。研ぎ師が傍で研ぎまくりながら剣を振り回すという伝説の殺陣と言われている「髑髏城の七人」とか、映像を斬新に取り入れた例としてあげられた「メタルマクベス」とかも見たくなってしまいました。ゲキ×シネでもやった作品、もう一回上演して欲しいです。

それからいつもタイトルの出方が素敵だなと思っていたのですが、いのうえさんが好きなんですね、ああいうの。

 

印象に残ったのは新感線の立ち上げのきっかけが、一緒に立ち上げた方の失恋だったこと。

マイナスの出来事がきっかけになって、プラスの大きなエネルギーを出す・・・・
大切なことだなあと思うのですよ。

 

本当は青山高校の学生やかつて劇団員だった筧さんや客演で出演した人たちのインタビューなども載せたかったのですが、細かいレポになってしまうので、諦めました。そこが知りたかったんじゃんと思われた方、すみません。
近頃、あまり更新していませんが、書きたいことが溜まってきましたので少々の手抜きです。

小さな劇団に歴史があって、今ではいろいろな一流の人が寄ってきて更に素敵な舞台を作っていってるのですね。
シナリオをいのうえさんに送ってきたという中島かずきさんとの出会いのエピソードも素敵でした。

 

 

今年のゲキ×シネ情報、まだ出ていないんですよね。この番組を見ていたら、それも楽しみになってきました。

また少々の手抜きとか書きましたが、何も読むべきものがなかったと思われたら悲しいので、
次の記事をリンクしておきますね。その中に未来の新感線の方向が書かれているかも知れません。

出会った☆新感線「シレンとラギ」主演 藤原竜也 〈朝日新聞デジタル〉

 

 

 

 

 


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