糀谷と言う場所に行かなければならなくなりました。
夫殿がモノレールで途中まで行くんだと言いました。
「わあ、あの風景素敵なんだもの。それだけは楽しみ。」と思って、間近になって自分でルート検索しても、そのモノレールで行く方法が出てきません。
「いや、出せるよ。」と夫がまた調べて、プリントしてくれました。
「糀谷」で出すのと、その隣の「大鳥居」で出すのとで違っていたらしいです。
でもお値段で行ったら、私の調べた「糀谷」という駅で降りた方が、かなりお安かったんです。
それでもモノレールで行くことをチョイスしてしまいました。
それが私なのね。
だけどあの風景が綺麗に感じていたのは、青空とか「天王洲アイル」に向かうワクワク感とかそう言ったものに左右されていたかも知れません。
今日はお天気も良くなくて、そして私の心も重かったので、それが反応してなのか風景へのテンションもさしては上がりませんでした。
だけど羽田空港への直通ではなかったのが良かったのか、またはこんな時代だからなのか、モノレール内はガラガラ。
ちょっと3か所、席を移動しながら、モノレール自体を楽しんだように思いました。こんな風に3か所も好きなように移動できるなんて、今までにはなかったことでした。
たった6駅の車窓の旅。
「天王洲アイル」のお馴染みの風景。
最近来てないな。
あっ、次は、真ん中の席に座って見ようっと。
なるほど、この席だと両側の風景が同時に楽しめるのね。
とっても楽しかったです。
帰りは、雨の降りしきる中、糀谷駅に向かい、そして品川経由で帰りました。
外は暗く、京急線の車窓の旅は、ナッシング。
ところがこの電車、京急蒲田で特快に乗ると品川まではひと駅。そしてその電車はふかふかの、なんか有料の特急シートのような快適さだったのです。
ほとんど京急など乗る機会がありません。
なんか良いなあ。乗り鉄やりたいなぁと、私はしみじみと思いました。
京急沿線の観光地、思わずリサーチしてしまいました。
何も考えずに海を見てぼんやりって言う計画を立てようかしら。