自分のなりたいものになれる人なんて、今だって、そんなにはいないと思います。
多くの人が、その悔しさや挫折を乗り越えて、今ある場所で花を咲かそうともがく、それが現実だと思うのです。
だけれど若い時には、他者を見る事が出来ず、おのれの不運ばかりを呪って卑屈になっていく事も多いのかもしれません。
彼のように。
彼とは、久坂玄瑞。
優しい兄がいた時には、医者の道を選ばなくてもいいと許されて、自分の望む武士の道を進めるのだと信じていた玄瑞。だけれど家族を一気に失って、そして家督をつぐために希望の道を絶たれてしまった彼。
だけれど、彼はそれでもただ不平不満の人であったわけではなく、一人でコツコツと兵法を学び松陰の存在を知れば、手紙をせっせと書き送る能動の人であったのです。それと言うのも国の存亡を危惧し憂いて必死に勉学をいそしんでいたのです。誰の後ろ盾もなく孤独に。
東出君の顔が相当の不満顔だったので、その本質を見逃すところでした。
そして彼は血が頭に上りやすい人ではあるけれど、そのギリギリのところではちゃんと冷静さを失わない人なのだと、松陰を切りに行くと言いながら、真剣ではなく木刀を選ぶシーンなどで伺えました。
しかし私、再会した文にも最後まで優しい言葉が返らなかったので、少々寂しく感じたのです。
「あのおみくじは大吉だった。」
それが精いっぱいの優しい言葉だったのだと思いますが、
いやいやいや、もっとなんか~違うことを言って欲しかったですよ、私。
ちゃっかし、あの時のおみくじを大切に持っているんですから。
熱血青春学園ドラマはスタートしても、青春ラブストーリーへの道は遠いかもしれません。
他のシーンで印象に残ったのは、椋梨藤太の奥様が出て来て、派閥の集まりで新参者の寿さんに優しい声を掛けました。
夫が、「良い人で良かったね」などと美しい顔に騙されて、そう言うので、
「まさか~。」と即、反論。
「こやつらは似たもの夫婦に違いない。」と言ったとたんに二人の会話になって、奥様も相当嫌なやつであることが判明しました。
でも寿さんは、このお付き合いにちょっと舞い上がっている模様です。
なんかこのシーン、会社の社宅ドラマみたいでしたね。
と言うわけで、今回も面白かったのですが、あまり書くこともないので、昨年行って撮ってきた松下村塾の画像を再掲ですが載せておきます。
司馬遼太郎さんの「世に棲む日日」の中で
久坂玄瑞は、文を嫁にすること
いやでいやでしかたなかったように
書いてあるよ。
と、
これは
おもしろい情報を
しいれましたあ~。
・・はなこころ
そうそう。なんか文さんの顔が嫌だったとか(笑)
いろんなことを言われてますよね。
それをこの大河では、どうさばくのかも楽しみですよね。
あっ、でも私は、その部分は照れで本当は心憎からずって言うのが、青春ラブストーリー的には良いなあって思っています^^
〈今、姉の家に来ているのでお返事が遅くなってすみませんでした。〉