栃木に行く前日に電車の時刻などを調べるついでに、もう一度「大平山神社」についてもちゃんと読んでおこうと思いました。そしてそこで初めて階段が1000段ある事を知りました。
「ひえ~!!」と、情けない事に思ってしまいました。なんたって、東照宮の奥宮の270段の階段で、少々の階段恐怖症になっているものですから。
だけど山を登っていくわけですから、そのぐらいは当たり前ですよね。
登り口左側には、趣深い六角堂と全く趣深くない看板があって、それを見ながら坂の登山開始です。
果てしなく続くように思われる階段です。
途中に銭洗い弁天の洞窟なんかもありました。
鬱蒼とした山の中・・・・・。
もしも一人で歩いていたら、ちょっと怖くなってしまったかも。
ところどころに、木に番号が付いていました。こういうのって、山の番地みたいなものなのかしら。
振り返ってみました。
長い坂道に見えるけれど、階段なんです。だけどこういう階段は、凄く上りやすくて、そんなには苦にはならなかったです。確かに「まだか~」「長いなぁ」と思ったりしましたが、また来てもイイナと思えるぐらいでした。なぜなら、この坂は名前の通り両脇にずっと紫陽花が植わっていて、きっと紫陽花の頃は凄く見事なのではないかと思われたからです。
途中に古い鳥居がありました。人物を切って画像が細いので分かり辛いのですが、崩れた山肌は、よく見ると元は道だったことが分かります。崩れてしまったが故に使われなくなった旧道だったのでしょうか。
そして、その古き鳥居と閉じられた道を守る狛犬たち。
なんか、ドラマチックじゃない?
『千と千尋の神隠し』の世界観だなって思いました。
階段の途中にある「手水」。
ある所まで登ると、そこからは石畳の階段ではなく、普通のコンクリートの階段になるのですが、はっきり言ってそこからは結構きつかったです。
あとちょっとで大平山神社の入口まで行けると言うところで、男の人とすれ違いました。
「そうとうきちゃってるね。」と心配そうに言われてしまいました。
と言うのも、「ゼィゼィフゥフゥ」と、時々記事にも書き込むけれど、私は本当にそういう状態になってしまうのですよね。でもそれは体重過多になった今からではなく、まだ7号サイズを着ていた昔から(いったいどのくらい大昔なの(/_;))、実はそんな感じ。
「きついわぁ~」と笑いながら言ったけれど、本当の事を言うと、上って来てしまったので、もう「さほど」みたいな気持ちになっていたのです。さほど大変ではなかったと言う意味です。
ところがそのおじ様が言うには、大平山神社まではもうすぐだけれど、その入り口からが大変で250段あるのだと。
思わず脳内に「絶望」と言う漢字二文字が浮かびそうになりましたが、それを打ち消しまて上って行きました。
神社入口に着き、狛犬を見ながら少々休憩し、そして最後の階段にチャレンジしました。
なにげに狛犬巡り・・・・。
最後に、そう言えば写真に残さなかったなと気が付いて撮った入口の画像です。
階段が途中までなのが残念です。
大平山のあじさい坂は懲りずにまた来ても良いかなと思えましたが、こちらの神社は、二回目はないと思いました。ラストの248段は本当にきつかったですから。
(実はラストのみ、ちゃんと数を数えたのです。ところがもう忘れてしまっていて、数字に自信がありません。)
勝手知ったる お気に入りの場所です(^o^)
紫陽花の季節 最高です\(^o^)/
栃木市の名物のじゃがいも入り焼きそばもおいしいですよ♪
コメント、ありがとうございます。
>紫陽花の季節 最高です\(^o^)/
やっぱり !!!
来年の「行きたい場所リスト」に入れておこうと思います。( ..)φメモメモ
>栃木市の名物のじゃがいも入り焼きそばもおいしいですよ♪
この情報も嬉しいです。次回は、それも食べてみたいです♡
でもこの一本道、素敵ですね。
たぶん例年なら、もっと多くの人が歩いているのではないかと思うのですが、なんたってこんな時代なので、4人ぐらいの方しか、すれ違ったり追い越されたりしませんでした。
たまたま写真を撮った鬱蒼とした森の所は、前後に誰もいなくて、ちょっと怖かったです。良からぬ人が出て来ても、またはこの世の人でない人が出て来ても、既にゼィゼィ言ってるので、走って逃げられないのも辛いです(笑)
まあ、良からぬ人も、この坂道は辛いと思うので、そう言う人は来ない場所だとは思いますが^^