森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「プロファイラー 見た通りに話せ」と「ホン・チョンギ」

2022-11-20 00:43:32 | 海外ドラマ

「プロファイラー」はアマプラで、「ホン・チョンギ」はwowowで見ました。

10月に観たドラマの感想の続きです。

ひとつ前の『「鵜頭川村事件」「THE HOTEL NEXT DOOR」「さまよう刃」』もよろしくお願いします。

 

◎ 「プロファイラー 見た通りに話せ」

やっぱりチャン・ヒョクはカッコいいなと言う結論に。

HPからストーリーをお借りしました。

『連続殺人犯により婚約者を殺害されてしまった天才プロファイラーのオ・ヒョンジェ(チャン・ヒョク)。犯人は死亡し、ヒョンジェはこの事件をきっかけに世間から姿を消してしまう。そんなある日、死亡したはずの連続殺人犯と同じ手口の殺人事件が発生する。ヒョンジェは事件の目撃者であり、一度見た場面をそのまま記憶する特別な能力を持つ警察官チャ・スヨン(チェ・スヨン/少女時代)と出会い、共に殺人犯を追跡していくことに…。』http://www.kandra.jp/profiler/

最初、オ・ヒョンジェは車いすで暗い部屋でもサングラスで出て来て、そしてスヨンに指示を与えられるイヤホンを渡すものだから、映画の「ボーン」みたいに、彼は部屋から出てこないでスヨンを動かす人なのかと思っていました。でもそれこそが罠だったのですよね。

これは姉に薦められて見たのですが、「やっぱりチャン・ヒョクはカッコいいな。」と感じ始めてから、とっても面白く感じました。だけど韓国ドラマのサスペンスは、時には強く残酷さを感じてしまう事があります。

あまり良い人と思われなかった人たちも、その死には胸が痛みました。ましてや、死んでほしくなかった人が助からなかった時には、「ああ、日本のドラマだったら瀕死の状態でギリギリ助かったりするのにな。」と甘い事を思ってしまいました。

犯人は、もしかしたらこの人があり得ると思っていた人が居ましたが、それは作り手側からの罠でした(笑)

「えっ !  この人が !? 」と犯人は、かなり衝撃的でした。

 

◎ 「ホン・チョンギ」

考えてみれば、日本にはこの手のファンタジードラマがないなぁと思いました。

霊妙な画家が描いた絵の中に魔王を閉じ込めるという儀式の日に、絵師の娘ホン・チョンギと道士の息子ハ・ラムが生まれ、二人は人の生死をつかさどる神サムシンによって運命の相手と定められます。

ところがそれから9年後の雨乞いの儀式の時に、魔王の封印は破られて、その魔王はハ・ラムの体に入り込んでしまうのです。その時魔王の目は盲目で生まれて来たホン・チョンギの目に隠されて、彼女は視力を回復します。

そして更に19年後、ホン・チョンギは天才的な絵師となっていて、その雨乞いの儀式の時から盲目になってしまったハ・ラムは昼間は星読みの役所勤めをし、夜は月聖堂の当主で、実は王室に復讐をしようとその時期を伺っていたのです。

と言う雑なあらすじなので、ここにもお役に立つサイトを貼っておきますね。

「ホン・チョンギあらすじと感想・人物相関図など」

ハ・ラム役のアン・ヒョソプ、綺麗な人です。ホン・チョンギ役のキム・ユジョン、とっても可愛らしい。

でも私は、陽明大君(イ・ユル)役のコンミョンが気になる人でした。あっ、いや、コンミョンじゃなくて、イ・ユルが気になっていたのだと思います。

この若き王子は、芸術に理解を示し物事をわきまえて、なんて言うか本当にハンサム。だけどそれは、わざわざ書くことじゃないかも知れませんが、顔ではなくて心がと言う意味。ハ・ラムとホン・チョンギが運命の相手に決まっていなかったら、彼女は少しは彼の事も気にしてくれたのかしら。作中では、まったく気にも留めずにけんもほろろでしたが。

何となく3枚目担当の感じでしたが、私はこのハンサムさんがお気に入りで、彼には幸せになって欲しかったです。

もちろんこれはファンタジードラマですから、実在の人物などでてきませんが、韓国時代劇はたぶんモデルとして意識しているのかなと思う人が居ますよね。彼の父、祖父から推理してみると、どうも彼のその後は、いばらの道のような感じで、だから後日談もあいまいだったのだと思いました。魔王の呪いで体の組織が徐々に崩れて言ってしまっている兄は、ライ病で死んだ王を意識していたのかも知れません。

ハ・ラムとイ・ユルの友情や、月聖堂と言う秘密組織、夜集まり鳴くフクロウの群れ、いろいろ面白いのだけれど、もっと深く掘り下げていくこともできたような気もします。韓国ドラマは長いものは長いじゃないですか、もっと長くても良かったように思います。

私的には梅竹軒書会と言う絵画大会は、本当にワクワクしました。

この時のライバルたちも、彼らの仲間になっていったら、もっとワクワク度が増したかもしれません。・・・・なんちゃって^^

 

10月の海外ドラマは2本とも韓国ドラマでしたが、両方ともとっても良かったです。


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